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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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青梅路地裏散策(早春編1) 

出逢いの街

青梅の街は、やっぱり素敵な街だ。
山と川に囲まれた旧宿場町。
昔ながらの街並みと旧道が、そこここに残っている。
そんな懐かしい佇まいの中に、素敵なお店や、個性的なギャラリーが、ひっそりと息づいている街でもある。

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《青梅の散策で目にする事が多い映画の看板は何と100枚もあるそうだ。》

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電車や車で通過するだけでは見えてこないそんな風景に最近気がついた。
駅前の細い路地を曲ったら、そこには懐かしい光景が広がり、過ぎ去った時代にタイムスリップしてしまう。
子供の頃、入り組んだ路地裏に迷い込み、迷路のような小道を抜けてドキドキしながら歩いた記憶などが蘇ったりする。

《バス停まで、猫の街》
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あの頃は、古びたちいさな裏木戸を開けて、見知らぬ裏庭に忍び込んだり、野良猫の後を追いかけて割れた板塀の隙間から、空き地を抜けて遊んだりもした。
青梅駅に降りて、この街に一歩足を踏み入れれば、すっかり忘れかけていたノスタルジーに包まれながら、まるで子供の頃に戻ったように、どこか不思議な異空間への扉を押し開けてしまうのだった。

《今もレトロな佇まいの商店街》

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長閑な陽光に包まれた週末、春の香りがそこはかとなく漂う、青梅宿を歩いた。
この日、見たかったものは、昭和初期の素晴らしい建築物だという津雲邸。
戦前戦後の激動期を活躍した青梅出身の政治家の邸宅だったそうだ。

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多摩川の流れを見下ろす高台に、お城のような立派な石組みの礎の上に瀟洒な建物が建っている。
その外観もさることながら、京都の宮大工を呼んで作ったという、内装が素晴らしいとのことだった。

昭和40年代に津雲家が手放してから、30年以上も放置され荒れるに任せていたが、地元の商店街の人々が中心となって、後世に残すべく保存運動が展開されているそうだ。
しかし、市が買い取りを渋っているので宙に浮いてしまっているのだと聞いた。

http://tukumo-tei.omjk.jp/ ←地元の商店街の有志の方が管理しているHP
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この日も、門はしまったままで、見学することも出来ず、残念だった。
その津雲邸の真向かいに、青梅七福神のひとつの延命寺があったので寄って見た。

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こじんまりしたお庭には、桜や梅の古木があり、大きな白木蓮の木が、枝にたくさん
の蕾を付けていた。柔らかそうな産毛に包まれた蕾が弾けて、真っ白な花びらが覗い
ていた。

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そこに、小さなクモが、ひなたぼっこをしていた。「クモくん、春だね。気持ちいい
ね。」そんな事をつぶやきながら、ファインダー越しに見つめると、小さな命の輝き
が見えるような気がした。

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日当たりのいい枝は、もう、蕾も解けて、青い空に白い木蓮の花が綺麗に映る。
白木蓮もコブシの花も白い小鳥が枝先に止まって、羽を休めているように見える。
白い小鳥は、木々の枝先のてっぺんまで登りつめて、あの青空に飛び立ちたいのかな…

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木漏れ日の中、サンシュの花も満開

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純白のボケの花が、清楚で美しい

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ピンクの蕾は、上品なワビスケの花

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開いた花をようやく見つけたけれど、葉陰でやっと撮ってみた。

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純白の椿も、気品ある美しさ

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わぁ~♪ ミモザの花が咲いていた。
小さな早春の花の精が、この花の中でかくれんぼしているような気がして可愛くて大好きな花。
春先、この花を見つけると嬉しくなるわたし…

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でも、お寺のお庭にあるのはめずらしいなぁ…

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さっきから良い香りに包まれていると思ったら…
沈丁花の花が、春の日差しの中でこぼれるように咲いていた。

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本当に匂い立つように…  ああ、心に沁みるその香り

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真っ赤なボケの花は、陽射しに透けて元気いっぱい

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今にもはじけそうな蕾は、まあるくて、ほんとうに愛らしい。

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トサミズキの柔らかな黄色が、輝いている。

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サクラソウの可憐な花が、お庭にたくさん。

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この花は、オオミスミソウかしら?

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境内の真ん中の桜の木はまだ、固い蕾だけれど、お庭はいろんな花で春爛漫だった。
柔らかな春風が吹き抜けるお堂にお参りをした。

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お堂の中には、千羽鶴がたくさん飾られていて、柔らかな風が吹く度に、くるくると回ってとても綺麗だった。

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古びた絵馬も飾られていた。

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さて、花いっぱいの長閑なお寺を後にして、坂道に出た。

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青梅は坂の街、この坂をずっと下れば、多摩川に出る。
さて、次はどの角を曲がろうか?小さな路地に入っていく。

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木造の古い家屋が残る細い路地を曲がると、大きな樹があるお寺があった。

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立派な鐘楼

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三重塔も…

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大樹の周りにはサクラソウがこぼれ咲く

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小さくて可愛らしい花ばかりだ。

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誰か見ていると思ったら、不思議の国のアリスのうさぎさん。

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クリスマスローズ咲くお寺

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スノードロップも

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ラッパ水仙も、

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奥の院では不動様が睨みを利かせている…

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あれは何かなと思ったら、何と水琴窟だった。
玉砂利の下の地中に瓶が埋め込まれていて、ひしゃくにすくった水を、静かに玉砂利に撒くと、その水が地中に潜り、瓶の中に落ちて、とても美しい音色に反響する。

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玉砂利の中から突き出た竹筒に耳をあてると、美しい地下からの調べが聴こえてくる。
水が沁みこんで、滴り落ちる水滴の音が、ピトーン…ピトーンと耳元に響く。
琴の音色のように妙なる調べなので、水琴窟というそうだ。
あまりに、神秘的で美しい音色なので何度も聞いてしまった。

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水琴窟のお寺を後にして、更に路地裏を進めば、木造の古い建物が続いている。

続きます。
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コメント

しーちゃんに案内してもらった青梅の町が次から次へとでてきますね♪
懐かしいです(*^_^*)
青梅はまさに懐かしい昭和を感じさせる町ですね(^_^)
また機会があれば、ぜひ連れて行ってください。
「夏への扉」も♪

お千賀さん #JalddpaA | URL | 2010/05/29 18:00 - edit

ちかちゃん、こんばんは(*^_^*)
イワウチワ遠足の時は、1時間しか時間が無かったから、駆け足でしたね。
本当はもっとゆっくりご案内したかったです。春先は、特にお花がいっぱいで楽しいかもしれません。
あの水琴窟のあったお寺では、毎月、いろんなコンサートが催されるらしいです。
7月は、インドのアーティストを招くそうです。アイリスがインド好きなので、行ってみようかなと思っています。
ちかちゃん、またぜひ、遊びに来てくださいね。
ちかちゃんに紹介したいお店、まだまだ、いっぱいありますから(*^_^*)v
いつもコメントありがとう。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2010/05/30 22:27 - edit

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