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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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素敵な出逢い 

谷中散策のおり、前日下見をしてくださったジークさんが、ちょっと道を間違えてしまいました。
これは、わたしも良くあることです。一生懸命下見をしたのに、どうしてかな?なんて思うような
勘違いが、間々あります。

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ジークさんは、しきりに『おかしいなぁ?昨日来たばかりなんだよ。』と首を傾げます。
「大丈夫ですよ。ジークさん。わたしも良くあるのよ。道は繋がっているからのんびり行きましょう。」
と言うのですが、ジークさんは一生懸命道を探そうとされています。

保育園児の遠足かな?ひよこの遠足みたいでかわいいです。
「ほら、こんなかわいい光景にも逢えたし、いいじゃないですか、ね!」

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すると、こいちゃんが、この近辺に大学時代のご友人がいらっしゃることを思い出しました。
早速、電話をして、急遽、お宅にお邪魔する約束を取り付けてくださいました。
なんでもご自宅にプチ画廊を持っていらっしゃるとのこと。その画廊を拝見させていただけるそうです。
「そんな、急にわたしたちまで、ご迷惑じゃないですか?申し訳ないわ…」と、思ったのですが、
こいちゃんは、『大丈夫、気さくなご夫婦ですから、さぁ、行きましょう』と強気です。

道を間違えてしょげていたジークさんを励まそうと、こいちゃんが急遽考えてくださったのだと
気付き、ここはお言葉に甘えて伺うことにしました。
Hさんご夫妻は、とても暖かく、嫌な顔一つせずに、わたしたちを迎え入れてくださいました。
ご主人様は、わたしたちのために4人分の谷中の資料を準備してくださいました。
奥さまは、美味しいお茶とお菓子でおもてなししてくださり、ジークさんのお気持ちにも
心を砕いてくださるとても優しい方でした。

そして、わたしたちは、ご夫妻が所蔵していらっしゃる素晴らしい絵画を見せていただきました。
その作品については安曇野さんさんが、ブログにレポしていますので、よろしければご覧ください。

その画家の名前は、玉之内満雄さんと言い、ご主人の小学校時代の恩師だそうです。
39歳で画家に転身され、フランスに修行に行かれたそうです。
生涯を通して、“枯れたひまわり”が統一テーマだったそうです。

画家のお母様が、題材となるヒマワリを栽培され、枯らせて届けていらっしゃったお話や、
玉之内画伯の素晴らしい人となりを感じさせるような美しいエピソードの数々など、大変興味深い
お話をお聞きすることが出来ました。ご主人の教養深く温和なお人柄を感じさせていただき
本当に有意義な時間を過ごさせていただきました。

なんて素晴らしい絵でしょう。ゴッホの絵を思わせる素晴らしい作品でした。

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こちらは、フランスの古城を描いた2点です。

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まるで、中世の画家が描いたような、重厚さを感じさせる絵画に見入ってしまいました。

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他にも素晴らしい静物画など多数あったのですが、写真に撮りそびれました。
すっかり長居をさせていただきましたが、お暇乞いをし谷中散策に出かけることにしました。
ジークさんは、奥さまから、懇切丁寧に道順を教えていただいて納得されたようでした。
道路までお見送りしていただき、わたしたちは張り切って散策に出発しました。

ジークさんが道を間違えてしまったのと、こいちゃんの機転のお陰で、素晴らしいご夫妻に出逢えました。
人生は、計画通りには進まないもの…でも、時として、こんなハプニングが起こるから素敵なんだと思います。
そして、友情って素晴らしいです。こいちゃん、Hさんご夫妻、本当にありがとうございました。

この先の谷中散策は、前回のブログにアップしたデジブックをご覧くださいね。
そうそう、スカイツリーも見えていましたっけ(^_-)

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むかし懐かしい谷中を散策した帰り道、何だか急に故里が懐かしくなり実家に立ち寄りました。
谷中で見たお魚屋さん。あの佇まいが、子どもの頃、よく母と買い物に行った商店街のお魚屋さんに
良く似ていて、それで懐かしくなったのかもしれません。そのお魚屋さん、今はもう無いのですけれど…

おじさんとおばさんが、優しくて、いつも声をかけてくれたっけ。
『〇〇ちゃんは、お刺身好きだから、おまけしとくよ。』なんて…

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最寄りの駅を出ると、子どもの頃とはすっかり変わってはいますが、学生の頃通った駅の雰囲気は、
あちらこちらに、何故かうずくまるように残っているものですね。

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自転車預かり屋さん。正式名称は何て言うんだろう?自転車をちゃんと屋根のある土間で預かってくれます。
周りはいくら変わっても、このお宅のこの風景は子どもの頃と少しも変わっていません。昔のままです。

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ちょっと薄暗い路地裏…子ども心に、“あやしい…”と思って絶対に通らなかった道です。
いつも横目で見ながら通り過ぎてました。今なら平気ですけれどね(笑)

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小さな遮断機のある人だけが通れる踏切です。

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遮断機が下りて、目の前を通り過ぎた列車は、“銀河鉄道999号”でした。
車体に描かれたメーテル、判ります?

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そして、石屋さん。時々、墓石に混じって、観音さまが彫られていたりしていたなぁ。
ほら、無造作におかれている、この狛犬みたいに雨ざらしで置かれていたっけ。
子どもの頃は、なぜ、ここにあるのか意味が分かりませんでした。
今は、こういう石像もコンピュ―ターで掘るのでしょうか?

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昔からある、お饅頭屋さん。変わらない佇まいです。

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そして、小さな路地を入って、閑静な住宅街の中の坂道を降りて行けば…
懐かしい故里の我が家は、もうすぐそこです。

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コメント

No title

sizukuお姉ちゃま、谷中散策デジブック拝見しました。
なんだか、一緒に歩いたみたいな気持ちになって
見終わったら優しい気持ちでいっぱいになりました。

ケーコちゃんと歩いた見覚えのあるところがいっぱいだったけど、
お姉ちゃまの目線で切り取った写真はどれも素敵でした。
谷中っていいところよね。
私もまた歩きたくなっちゃいました。

そしてジークさんと出会って13年とは!
人との縁を大事にするお姉ちゃまらしいなぁ。
なんだかほっこりいい気持ちになりました。ありがとう!

矢車草 #MH738lGQ | URL | 2013/11/19 21:37 - edit

矢車草ちゃんへ

矢車草ちゃん、おはよう(^_-)
デジブックも見てくださってありがとう。谷中は矢車草ちゃんのブログを読んだ時、ここだ!!ってひらめいたの(笑)
ちょっとしたハプニングありで、前半、思わぬ展開に…でも、それがまた新たな出逢いに繋がったのだから散策って面白いよね。
Hさんご夫妻、もう一度お会いしたくなるような素敵な素敵なご夫妻でした(^^)

ジークさんとは、13年、他にもこの頃知り合った方々と、今も交流が続いています。
ホームページのお陰ですね。そして、今は、ブログ友の方々との交流で新たなお友達も増えています。
ツイッターは、始めたものの、現在はロムってます。FBは、時々、やってますが…
でも、やっぱりブログの方がしっくりきますし、自分が今、一番力を入れてるって感じ。
たくさんの繋がるパーツがある現代、交流が増えるのも考え物かもね。。。
リアル友も大切にしたいなぁと思っています。
なんか話がそれちゃったかな?ごめん^_^;
谷中の情報ありがとうね。なんか、青梅に通じるところがいっぱいありました。
矢車草ちゃん、今度、一緒に東京散歩しようか?まだまだいっぱい歩く所がありそうだから(*^_^*)

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2013/11/20 08:59 - edit

No title

こんばんは♪

デジブックを見せていただきました。
谷中散策は素敵なsizukuさんの世界でした。
お友達と歩くことができて、良かったですね。

懐かしいおせんべい屋さんのガラス瓶、ひとつ欲しくなった籠のお店、ヒマラヤスギの大木、
猫の影、そして、とても気になる赤い鼻緒のぞうりの女の子(^^)
音楽も素敵で、よく合っていました。
また見せていただきますね。

かぜくさ #3fIBvpkA | URL | 2013/11/22 19:47 - edit

かぜくささんへ

かぜくささん、こんばんは(*^_^*)
デジブック、見てくださって嬉しいです。ありがとうございました。
都内ですが、何故か心温まる下町でした。お友だちのジークさんが道を尋ねた方が
三人います。お一人は町工場のお父さん、もう一人は、30代ぐらいのお母さん、
もう一人は若いおまわりさんです。『この辺に、お寺が無いですかね?』そんな、アバウトな
質問に、一生懸命答えてあげようと、いろいろ聞いてくださるんです。
本当に、優しくて、申し訳なくて胸がジーンとしました。

うふふ、かぜくささんも、あの赤い鼻緒の女の子、気になりますか?同じですね~♪
あとから自転車を押して登ってくる女性がおかあさんのようでした(*^_^*)
わたしの上の娘も、小さい頃、赤い鼻緒の下駄がお気に入りで、どこへ行くにも
履いていました。カラコロ鳴る音が気に入っていたのかな?すり減るまで履いていましたよ。
そんな幼い頃の娘の姿と重ね合せてみてしまいました。

そして、春よこいの童謡も、思い出しましたよ。
歩き始めたみーちゃんが、赤い鼻緒のじょじょ履いて、おんもに出たいと待っている♪

sizuku #- | URL | 2013/11/22 20:23 - edit

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