Admin New entry Up load All archives

風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

CM: -- TB: --   

早春の花(里の花) 

まだ、夢をみているような、福寿草の蕾たちに別れを告げて、秩父へと向かう。
途中、荒川の散策路を歩いてみる。
果樹園の合間に、長閑な里山が広がり、ニリンソウやザゼンソウ、カタクリ、水芭蕉、蓮と花々が咲き継ぐ、花の里だった。
ツグミやホオジロの声を聞きながら里道を歩けば、銀色の柔らかな猫柳の芽が空へと伸びる…

haruhana_200.jpg

蓮園には、朽ちた花ガラや折れた茎が青空を移した水面に影を落とす。

haruhana_205.jpg

蓮園からは、クークー、クルクルクル、と、くぐもるような鳴き声が溢れていた。
あれ?ニワトリかな?なんて思うような、たくさんの鳥たちが囀っているような声…
か細くて、心に染み入るような、歌うような声、心が癒されていく。
何の声だろう?…と思いながら蓮園の中に入っていくと

haruhana_232.jpg

時々、ポチャン、ポチャンと誰かが飛び込み、水面には波紋が広がる。
あれ?蛙かしら?

haruhana_209.jpg

やっぱり!蓮園の水の中には、たくさんの卵塊が、あちこちにあった。
この卵が孵ったら、いったい何匹のカエルになるのだろうか?
あの、初夏の蓮園で聞いた、カエルの大合唱を思い出した。

haruhana_215.jpg

水の中を覗いたら、いたいた!この平べったい顔のあなたは、何カエルさんでしょう?

haruhana_207.jpg

こちらの、かわいい子は?

haruhana_210.jpg

この子は、かなり大きいな。でも、じっと動かない…
気が付くと、狭い水路の中には、何匹ものカエルたちの死骸があった。
わたしは、はたと、気が付いた。
もしかしたら、カエルたちって、冬眠から醒めたら、恋の季節を向かえ、
卵を産み落とし、力尽きて死んでいくのだろうか?
鮭の産卵のように…

haruhana_214.jpg

自然の営みの不思議さに、改めて心打たれた。
蓮園の中では、真っ赤な金魚たちが、群れで泳ぎ回っていた。

haruhana_222.jpg

細く、か細く…
クルルル…と鳴くカエルの声が、どこからともなく湧き上がるように聞こえてくる。
春を喜ぶ歌…やわらかく、やさしく、どこか物悲しい歓喜の歌だった。
水際の畦では、星の瞳が咲き始めたばかりだった…

haruhana_229.jpg

そして畑ではフキノトウが、芽生えていた。

haruhana_244.jpg

haruhana_246.jpg

小さな星のような花だった。

haruhana_244.jpg
スポンサーサイト

category: 森・山

CM: 0 TB: 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://sion920.blog74.fc2.com/tb.php/41-2f2c7e9b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。