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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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続 プチ遠足(草思堂へ) 


さて、おなかもいっぱいになりましたので、長閑な里道を次の目的地の即清寺に向かいました。



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山門に続く、緩やかな石段を登ります。ここのお寺は大変大きなお寺です。


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立派な山門には、古めかしい仁王像があります。たぶん木彫りで貴重なものなのだと思います。
網に囲まれていて、写真に撮れないのが残念でした。


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<ここからは、前回の画像です>
前回来たときは、愛宕神社のほうから山越えをしてきました。
山を降りながら、この壮大な伽藍が目に入った時は感激しました。


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ここの裏山は、吉野園地と言って、植物の宝庫だそうです。
安曇野さんと下見に訪れた日も野生のリンドウがたくさん咲いていました。
四国八十八箇所の霊場を巡れるようなコースも設けられていて、雑木林の中を散策するのも楽しいです。
美しい竹林もあり、小高い丘からの展望も素晴らしいです。


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ヤマハッカ

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セキヤノアキノチョウジ

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リンドウ

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タムラソウ

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アザミ

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えーと、なんの花穂でしょうね。綿毛が飛び立とうとしています。


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奥の院でしょうか、裏山にあるお堂です。


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秋の一日、キャンパスに向かって絵を描いていらっしゃる方も…


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鐘楼と彼方の山並みを見下ろします。


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<ここまでは、下見の時の画像です。>

今回は時間の関係で裏山の吉野園地は、ご案内を出来ませんでしたけれど、境内の景観は、
みなさんに楽しんでいただけました。
広い境内には、立派な本堂や鐘楼があり、お参りに来ていた地元の方が、
このお寺は、時代劇などで京都のお寺として、ロケされたりしていると教えてくれました。
なるほど、時間が止まったような感じの静かな境内はロケにピッタリかもで、頷けます。
本堂の天井の絵が素晴らしいのですが、今日は閉まっていてお見せできず残念でした。




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見事な書に感動…



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境内には、コブシの巨木があります。
黄色に黄葉し始めた枝先には、細かい金色の毛に覆われた冬芽が膨らんでいました。
春先、このコブシが咲いたら見事でしょうね。ぜひ、見に来て見たいと思いました。


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それでは、即清寺を後にして、吉川英治記念館へと向かいます。
こちらのお庭には様々な樹木や草花が植えられていて一年を通じて楽しめます。
なんと、和風さんは、吉川英治の大ファンで、そのほとんどの作品を読まれたとお聞きしました。
そして、分厚い吉川英治大全集の全てを、蔵書されていたそうです。

黒い板塀を巡らした吉川英治記念館に到着です。
大楓も色づき始めています。




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入口へと向かうこの細い路地が、わたしは大好きです。


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吉川英治は、昭和9年、都心の赤坂区より、青梅に移り住み、築200年の旧家を草思堂と名付け
昭和28年までの、9年5カ月を過ごします。これは、70年の英治の生涯で、およそ30回の
引っ越しをした中で、一番長く住んだ家になるそうです。


<記念館のパンフレットより抜粋>

昭和20年、日本が敗戦を迎えると、吉川英治はそれを機に創作の筆を絶ち、その後2年間、
晴耕雨読の生活を送ります。
それと共に、地元の住民との交流を深め、俳句の指導や公民館建設へ尽力し足跡を残します。
それは同時に。吉川英治にとっても、青梅の豊かな自然と住民たちの素朴な人情によって
癒された日々でもありました。

やがて、英治は執筆を再開し、大作「新・平家物語」をこの地から世に問うことになります。
吉川英治にとって青梅は、敗戦の挫折を乗り越え、再び作家の道を歩み始めた《再生の地》となったのです。


なるほど、こうして、文豪、吉川英治との縁が深い青梅の地に、彼が愛した草思堂と共に
吉川英治記念館が創立されたのですね。




草思堂


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秋の陽射しに輝くような大輪の菊鉢が並んでいて、落ち着いた色合いで風情がありました。


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記念館に向かう小道には小菊が咲き乱れ…


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記念館の中には、数々の書物と一緒に吉川英治の直筆の原稿や、挿絵の数々が展示されていました。
また、絵画にも精通されていて、絵筆を持てば芸術家の域に達していたと言います。
繊細で美しい墨絵の色紙なども展示されていて、和風さんはそのひとつひとつを感慨深く眺めておられました。



入り口には、秋らしい小菊が活けられていました。


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和風さんや和風子さんとその一つ一つを眺めながら、高潔な人格者だったという文豪を偲びます。
わたしは「宮本武蔵」や「三国志」など有名な作品を何一つ読んでいない事に気づきました。
そして、それらを全て読破している和風さんを尊敬したのでした。
今回、とても興味が湧きましたので、時間をかかるかも知れませんが読んでみたいと思いました。

偶然にも、吉川英治を愛する和風さんを、こちらへご案内することが出来て良かったです。




庭のカエデはとても美しく色づき始めていました。


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吉川英治がとても好きで、よくこの樹の間に佇んでいたという大樹が庭の中ほどに聳えていて、
木漏れ日が美しいかったです。




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風情のある庭園も素敵です。


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午後の柔らかな日差しに色とりどりのイロハカエデが輝いて


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真っ赤なもみじに西日が眩しくて、うっとりするくらい綺麗です。


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黄色いカエデは、もう、燃えているようです。


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美しい庭園に名残は尽きないのですが、今日はこの後、白丸湖の湖畔を散策しようと、
こいちゃんの提案があり、移動することになりました。
こいちゃんのデジブックにあった、あの、「木漏れ日のパレット」の白丸湖畔です。
わたしも、以前見たことがありましたが、こんなに紅葉の盛りの時は見たことがありません。

でも、時間的に間に合うかな?と迷っていたのですが、
『今日は、絶対に、素晴らしいと思いますよ!!ぜひ、行きましょう!!』
力強いこいちゃんの言葉に、わたしも大きく頷いていました。
やっぱり、こいちゃんは頼もしいですね(*^_^*)そうと決まったら膳は急げです。
秋の日はつるべ落とし、光のあるうちに湖畔に着かないと意味がありません。
さぁ、急いで駅へと向かいましょう。ここからは、石神前という駅が近いです。

長くなりましたので、続きます。
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category: 里山

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コメント

sizukuさん、こんにちは♪
吉野梅郷は梅の花咲く時期だけじゃないですね。
静かな佇まいを感じる季節に遠足にとっても良いところと感じました。
綿毛の旅立ちの瞬間もd(-。∂)good!!です。

歴史を感じる風景がいっぱいありそうですね~。(^^)/

クロちゃん #QfAHIh9c | URL | 2012/11/17 13:22 - edit

クロちゃんへ

クロちゃん、こんばんは(^o^)/
ご覧いただきコメントありがとうございます。
吉野梅郷は、歩いてみるとなかなか面白い発見がいっぱいありました。

梅の時期は、あまりに人が多くて敬遠してしまい、秋も山へと向かっていて
いままで、ほとんど歩いたことがなかったのですが、秋のこの時期は穴場でした。
そうですね。来年の遠足候補としても良いかも知れませんね(^_-)

明日は、どちらへ行かれるのかなぁ?

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/11/17 18:34 - edit

No title

即清寺ものんびりとした良い感じで良いですね。
それになんと言っても和風さんが大ファンの吉川英治記念館に行かれたとは、すごいですね。
和風さん大喜びされたでしょうね。
楽しそうな皆さんのプチ遠足、とっても伝わってきますよ(^_^)v

お千賀さん #JalddpaA | URL | 2012/11/20 00:33 - edit

ちかちゃんへ

ちかちゃん、コメントありがとう(*^_^*)
そうなの、素晴らしいお寺があったことに改めて驚きました。
吉川英治記念館の裏から、緩やかな山道を辿って行くのもなかなか良いです。
このお寺では、毎月2回、ご詠歌や写経をやっていて、どなたもご自由にって書いてありました。
夜、7時から9時までなんだけれど、一度行ってみたいと思いました。

吉川英治記念館は、新緑の頃に行きましたが、たくさんの山野草もあって、写真撮影だけして
帰ってきてしまいましたが、今回は和風さん和風子さんとご一緒に、記念館の展示物にゆっくり目を通せました。
吉川英治の人となりにとても興味を持てました。和風さんのお陰ですね。

いつか、ちかちゃんとてくてくしたいです(*^_^*)v

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/11/20 21:24 - edit

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