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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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吉野梅郷プチ遠足 


吉野梅郷の散策は、日向和田の駅から始まります。
最初に渡る神代橋の上からは、美しい多摩川の流れが見渡せます。
藍色がかった美しい色合いが、陽射しによって七色に変化するように見えます。



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11月10日、今日は、ずっと心待ちにしていたスペシャルデーです。
明日、恒例の奥多摩遠足に、たくさんの尾瀬仲間さんがいらっしゃいます。
遠方から足を運んでくださるお友達もいて、遥々京都や新潟から訪れてくださいます。


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<遠くの山並みも綺麗に見渡せます>




きっと地元のほうが素晴らしい紅葉と思いますが、こうして駆けつけてくださる友情に、
毎年、毎年、感謝の気持ちでいっぱいになります。

わたしが尾瀬に通っていたのは、13年も前、高々3年ほどの間でした。
訪問回数も少なくて合計が10回ほどの尾瀬でしたが、わたしにとって尾瀬は
こころの故郷と呼べるほどの素晴らしい場所で、いまでもその思いは変わりません。

その頃、開設したホームページを通して知り合った尾瀬仲間さんたちは心の友と思っています。
わたしが、尾瀬に行かなくなって10年経ちますが、こうして今でも、春と秋に、
ピカピカの笑顔で奥多摩まで訪ねてきてくださるのです。とても嬉しいことです。




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<さざ波は光を反射して眩しく白く輝きます>



今日は、新潟から和風さんご夫妻が前泊で来てくださいます。奥多摩に宿を取ったので
夕方までの間、日向和田界隈を散策する計画を立てました。
今日の散策に、ご一緒してくださるこいちゃんと、日向和田駅でお二人の到着を待ちます。

日向和田駅は、吉野梅郷の玄関口、観梅の時期は大変賑わいますが、秋の紅葉シーズン
紅葉祭りと銘打って、提灯が下がっていますが、ほとんど降り立つ人はいません。
登山客を乗せた満杯の電車は、そのまま通過して行きます。たぶん、この先の御嶽駅や
奥多摩駅で、降りるのでしょうね。




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<神代橋の大きな影が川面に映ります。>




改札口に懐かしいお顔が現れて、和風子さんの元気な声が聞こえてきます。
優しげな笑みを浮かべた和風さん、わたしたちは手を取り合って再会を喜び合いました。
お二人に会うのは昨年の秋の遠足以来なので、一年ぶりの再会なのです。
逢った途端に、1年の時間は飛び去り、昨日別れた友のように話が弾みます。

今日は、抜けるように真っ青な青空、太陽は燦々と輝き、心地よい風も吹いています。
小春日和の長閑なお天気に、気心知れた友と連れ立って歩けば心も弾んできます。
多摩川に架かる神代橋を渡ります。高架になった橋の上からの見晴らしは抜群で、
周りを低い山々に囲まれた地形が手に取るように分かります。




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<微妙な色合いに飽きることはありません>




今日は、水も青く澄み渡り、淀みになった場所は川底の小石までも見て取れます。
そして、さざ波の立つ川面は、キラキラと陽射しが反射してまるで光の帯のように美しいです。
お二人は、喜んでくださって早速、熱心にカメラを向けていましたが、地元のわたしも
こんなに綺麗な景色を、いままで見落としていたことに気付きました。




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<初めて気づいた景観でした>



最初の目的地は天沢院(てんたくいん)山野草が有名なお寺です。
お願い地蔵というのもあって、一人、一つずつ、お願い事をしました。



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こいちゃん撮影
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小坊主さんという、可愛いらしいお地蔵さまがあって、向かい側の石に座ると、
ちょうど目線が逢うように出来ています。向かい合ってその柔和なお顔をみていると、
なんだか不思議とこころが安らいでくるような気がします。

仏像とかとは違う、親しみ深い感じだからでしょうか?たまには、こんな時間も良いですね。



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<和風さんと和風子さん>



小さな境内には、菊の花や、風知草やダイモンジソウ、石畳の参道にはノコンギクや小菊
ホトトギスにリンドウも咲いていました。

紅白のボケ、帰り花ですね。



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とっても綺麗なリンドウでした。



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ダイモンジソウ

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シックな色合いの菊の花でした。

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このお寺の裏手には、天満公園という、小さな社と小高い丘があります。
百日紅やカエデ、桜、ケヤキなどの樹が植えられていて見晴らしもいいです。
ちょうどカエデが色付き始めていて、逆光でとっても美しいです。
丘の上からは梅の公園も見渡せ、観梅の時期には、良い撮影ポイントとなるようです。



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そして、盆地のようになった梅郷の家並みや、遠くの山並みが綺麗に見渡せます。
小さな、竹筒の遠眼鏡があります。覗くと向かいの山並みのピークに標準が合っていて
山座同定が出来るようになっています。なかなかユニークで面白いです。



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<竹メガネを除く和風子さん>



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<こんな風に見えます>



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梅や枝垂桜が植えられた斜面を降りて行くと着物博物館の前に下ります。
瀟洒な感じの建物と小さなお庭がありました。いつか、ちょっと中を見学して見たいです。
古い石垣のお宅や、お庭が立派なお宅など閑静な住宅街の中を歩いて行きます。



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しばらく行くと中道公園という、梅林のある公園にでます。この辺りの畑に面した路地で冬桜が咲いていました。
この時期に見る桜は、とっても可憐で、儚い感じがします。青空をバックに写してみました。




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垣根の紅葉も良い感じ、家々のお庭の秋薔薇や、色づいたマユミの実、ホトトギスや、蔦や
野菊や、季節外れの朝顔、わたしたちは、変わり番こに写します。

コムラサキの実が綺麗です。




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カエデが見事に色づいてます。


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ピンク色の可愛いマユミの実です。はじけると、真っ赤な実が顔を出します。



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黄色い野菊が楚々と咲いていました。



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ノコンギクがこぼれるように咲いていました。


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散策をしながら、愉快に談笑しながら、気が向くもままにカメラを向ける。
こんな時間が良いですね。
この辺りの民家は、オープンガーデンといって、自宅の庭を開放されていて、自由に
通り抜けさせてもらえます。梅の時季には、休憩やお茶などもさせていただけるそうです。
静かな秋の一日を、こんな風に過ごさせていただいて、地元の方の優しさが胸に染みます。



柔らかな山茶花の花


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青紫のリンドウが美しいです。



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色とりどりの蔦が這う塀



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野葡萄の色合いに秋を感じて



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この辺りは竹林も多くて、吹く風に青々とした竹の葉が揺れ、陽射しに輝きます。
そんな姿を美しいと和風さんがカメラを向けていました。
こういうのを「竹の春」と言うんですよ。
竹は、春に紅葉して葉を落とすので、春は「竹の秋」という季語があるんですよ。
なんて、聞きかじりの薀蓄を語ってしまいましたので、調べてみました。




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“ひとむらの 竹の春なる 山家かな”(虚子)
“一隅の 雨閑かなり 竹の秋”(上条筑子)
この俳句にある「竹の春」は秋の季語、「竹の秋」は、春の季語です。

竹の葉は出てからだいたい1年目で若葉に変わります。木々の緑が深まる春の頃、
親竹は黄色に枯れて葉を落とす葉変わりの季節です。そして落とした葉の後からは
すでに新しい葉が育っているのです。この時期を「竹の秋」と呼んでいます。
なお、初秋の頃、丈高く伸びた若竹が鮮な緑の葉をなびかせるさまを「竹の春」と言います。

良かった~(^^)間違っていなかったみたいです(笑)




下山八幡神社がひっそりと建っています。



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八幡神社の前にも竹林があって綺麗ですね。山茶花やカエデや百日紅の木も野辺に佇んでいます。


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長閑な畑や民家の風情が懐かしく感じますね。


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畑の向こうにお蕎麦屋さんが見えてきました。


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ゆっくりと歩いて、今日のお食事処に到着です。
梅の内とかいて、「めのうち」と読むそうです。落ち着いた感じの古民家のお店です。
奥まった住宅街の畑の奥に、平屋の古民家があり、暖簾が出ていなければ、
ここがお店とは思えないような外観です。




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引き戸を開けて入り、障子を開けるとお部屋は二間続きで、囲炉裏もあります。
黒光りした柱や、天井、自在鍵にかかった鉄瓶からは湯気が上がり、お湯がしゅんしゅん沸いています。
まるで、田舎の家に帰ってきたような感じでくつろげます。




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年季の入った天井の造り


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囲炉裏の照明も素敵です。



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鉄瓶は湯気が立っています。


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そばセットを注文しました。盛りそばに、濃厚なお味のそば豆腐、刺身こんにゃくのセットです。
先日、安曇野さんと、来て、お蕎麦が美味しくてすっかり気に入ってしまいました。
やはり、美味しいお店は口コミで広まるのでしょう。この日も満席でした。



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こいちゃん撮影



リピーターも多いようです。和風さんご夫妻と、こいちゃんのお口にも合ったようで喜んでいただきました。
和風さんご夫妻にご馳走になってしまいました。本当に、ご馳走様でした。
さて、おなかもいっぱいになりましたので、すぐそばにある次の目的地の即清寺に向かいました。

お庭のツワブキが綺麗でした。



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続きます。
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category: 里山

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コメント

素敵なプチ遠足でしたね♪

しーちゃん お天気も良くて川も山並の素敵な眺めの中、吉野梅郷歩きと のんびり素敵なプチ遠足だったようですね。
お地蔵様と向かい合って座ってお話できるのって優しい感じですね。
可愛いお花を順番に撮影するのも、すごく良い感じですね。
お蕎麦屋さんも囲炉裏端でなかなか良いムードですね。
和風さん達や皆さんの楽しそうなお顔が見えてきますよ。
私もこちらのプチ遠足やっぱり参加すればよかったかな(*^_^*)

お千賀さん #JalddpaA | URL | 2012/11/17 02:02 - edit

ちかちゃんへ

ちかちゃん、早速、ご覧くださってありがとう(*^_^*)
そうなんです。すごくいいお天気で、最高の遠足日和でした。
4人だけのプチ遠足も、和気あいあいで良いですね(^_-)
これも、和風子さんと和風さん、こいちゃんの穏やかで温かいお人柄のお蔭だと思いました。

今回のこのコース、きっとちかちゃんも気に入ってくれるだろうと思っていました。
あの小坊主さんは、ホント可愛いです。じっと向かい合っているとね、
何とも言えない柔和なお顔に、心が癒されます。
そして、この後の即清寺は青梅らしいいいお寺さんでしたよ。
他にも、青梅にはたくさんのお寺巡りもできるので、社寺が好きなちかちゃんとなら
一日中お寺巡りも楽しめるね。京都のようなわけにはいきませんが、山寺は素朴さが魅力です。

来年の遠足には、また、企画しようと思います。
今回、ちかちゃんはいろいろお忙しかったから無理でしたね。
もし、出来たら、来年はプチ遠足からご一緒してくださいね(^_-)v

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/11/17 10:56 - edit

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