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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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夏の記憶 2 ハナネコ女子会in 青梅 

吹上花菖蒲と繭蔵&ティールーム

こちらの記事も夏の記憶といっても、随分前になります。
まだ、梅雨明け前の6月末、初夏の記憶ってところですね。
それでも、真夏並みに、日差しは厳しくて、夏への前奏曲が聞こえてくるような
なんだか、心がワクワクするような、わたしの大好きな季節でした。

恒例となった、ハナネコ女子会、気の合う仲間との青梅散策をしました。
今回のハナネコ女子会は、初回メンバーのはなはなさんと、なみちゃんが欠席ですが
モナスマさん、イクさん、Kさん、それに新メンバーとして、Akkoさんと
ハンちゃんが参加してくださることになり、楽しくて賑やかな女子会となりました。

初参加のAkkoさんは、山梨から、ハンちゃんは千葉からと、遥々3時間もかけて
青梅まで来てくださいました。特別に風光明媚なわけでもなく、東京の外れの小さな
街ですが楽しんで帰っていただけるといいな…と思いながら、みなさんの到着を
東青梅の改札口でまっていると、まず最初に到着されたのがAkkoさんでした。

面識はないのですが、優しげな雰囲気で、すぐに、この方だと分かりました。
みなさんが到着するまでの間、お話しているうちにあっという間にうちとけて
しまいました。ハンちゃんとは、奥多摩分校のお仲間ですし、みなさんが次々と
到着されたらもう、旧知の間柄のように、和気藹々と出発したのでした。

東青梅は駅前から、民家の庭先や道路に花菖蒲が植えられていて綺麗です。
他にも季節の花々が迎えてくれて、お花好きのメンバーたちは、早速カメラに
収めたり、花の名前を教えあったり楽しい散策の始まりとなりました。

約30分ほどで吹上菖蒲園に着きました。この日、花菖蒲は遅咲きの花が
満開でちょうど見頃でした。
周りを緑の丘陵に囲まれた菖蒲園は、自然の谷津田だった場所に作られて
いるので、里山の自然を良く残していて、たくさんの野鳥や蝶やトンボ、
蛍なども生息しています。
先週来た時には、カイツブリやモリアオガエルの卵塊や、タナゴという、
小さな川魚の群れもも見ました。

花菖蒲は、たくさんの種類があり、それぞれに優雅な名前が付いています。
ボランティアの解説員の方も多数おられて、解説を伺っていると、とても
勉強になります。
ハナネコ女子会のメンバーはみなさんとっても熱心な方たちなので、
花の名前をメモしたり写真に収めたりしながら、谷津田の上に広がる、
6月の青空や、風や光を楽しんでいました。

まずは、メインの花菖蒲が、美しく咲いていてくれて、ゆっくりと散策を
楽しめて良かったです。
駐車場では、菖蒲祭りの期間なので、いくつかの出店もあり、香ばしい香りに
つられます。「ちょっと、お腹がすいたね。」なんて言いながら、
青梅名物の焼き饅頭をいただきました(笑)
あんこが入ったお餅をこんがり焼いて、甘辛のみたらし団子のタレをかけた感じ、
青梅の住人のわたしも始めて食べましたけど、美味しかったです~(*^^)v

さて、菖蒲園を後にして、青梅駅へと向かいます。
菖蒲園から青梅へと続く霞丘陵には、勝沼城址があり、城下町として栄えた青梅の
片鱗を垣間見る事が出来るのですが、今日は、この後のお楽しみが盛りだくさん
ですので勝沼城址は省略です。
道沿いにある、いくつかの小さな社寺を巡って歩きました。
そのなかで、ぜひとも、皆さんにお見せしたかったのが、師岡神社のご神木の
椎の樹です。
師岡神社は、少し高台にあるとても小さい神社で狭い境内からは、
青梅の町並みが望めます。

ご神木の椎の樹は“スダジイ”という樹種で二本あり、境内と社を覆い隠すほど
大きく幹や枝を伸ばし、遠くからでもこんもりとした杜が望める素晴らしい巨樹
なのです。その根が凄くて、雨露になったような中には、人が一人入れるほどで、
まるでトトロの寝ていたあの楠木を連想させるのでした。
みなさんも興味深く、見てくださいました(^^)

師岡神社を後にして、ここからが青梅裏道に入ります。
青梅裏道って、わたしが名付けただけなんですけど、細い路地裏を気の向くままに
歩けば古民家があったり、美しい花々が咲くお庭があったり、歴史のありそうな
お寺があったり、時々、ガタンゴトンと単線の青梅線が走って行きます。
カンカンカンと、昔ながらの小さな踏み切りが鳴ったりするのも、なんとなく、
どこか地方の街を旅しているような錯覚に落ちます。

目の前をのんびり猫が歩いていたり、古びたトタン屋根や木造のお店があったりと、
いつもノスタルジックな懐かしさに、ふんわり包まれてしまうような、
そんな道なんです。みなさんも、わくわくしながら歩いてくださいました。

そして、そろそろ、お昼ですね。今日は、繭蔵という石の蔵を改装したおしゃれな
レストランにご案内です。
お店の庭には緑の木立が繁り、木陰に置かれたパラソルやテーブルも涼やかな
夏の庭を演出しています。
みなさんは、お庭に咲く花たちに早速反応していました。
うふふ♪そんな、ハナネコ女子会のみなさんが、素敵です(^^♪

お店の外装も素敵ですが、落ち着きがあってセンス溢れる内装も素敵です。
和風創作料理の“繭膳”をいただきましたが、とても美味しかったです。
みなさんも気に入ってくださり、居心地いい空間に楽しいお話も弾みます。
ゆっくりと、昼食を楽しんだ後は、またまた、青梅裏道散策の続きです。

三角屋根の工場や、芸術家が住んでいそうな隠れ家のようなお宅や、
初夏の花が咲き乱れる路地裏を抜け、青梅のメインストリートに出ます。
木陰の坂道を登ります。青梅は坂の街でもあるんです。
この通りには、数々の映画看板が飾られ、古い商家の町並みが続き、
青梅宿と呼ばれています。
地元商工会の方々が町興しとして取り組んだ昭和のレトロな街づくりは、
もうすっかり馴染んで、この街の風景に溶け込んでいます。

せっかくですから、みなさんに三館巡りをしていただくことにしました。
まずは、昭和幻灯館。普通の民家を改造したとっても小さな博物館です。
屋根の上には、大きな怪人二十面相の看板が見下ろしていて楽しげです。
ここには、昭和の下町の風景をとても精密に作ったジオラマがたくさん
展示されています。
某テレビ局の朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の最初に流れる
下町風景のジオラマがありますが、同じ作者が製作されています。
本当に良くできていて、思わず見入ってしまいます。

次は、赤塚富士夫記念館、この型破りな漫画家は、青春時代の一時期を
この青梅で過ごしていた事が縁で、この地に記念館を作ったようです。
路地裏を、遊びの舞台にしていた昭和の子供たちのたくましい姿を
想い起こさせるそんな懐かしい漫画の世界が堪能できます。

最後は、昭和商品博物館。ガラガラと引き戸を開けて中に入れば、
ほの暗い通路が続きドキッとします。なんとなく子供の頃の映画館に
入っていく時のあのわくわくしたトキメキに似ています。
突き当たりはなんと、懐かしい駄菓子屋さんが再現されてます。
小銭を握り締めて、品選びをしたあの頃が蘇ります。
古いタバコのショーケースとか、奥に座っているおじさんとか、
ノスタルジーの世界です。

ここにも、映画看板が飾られています。青梅出身の映画館版師の板観さんの
作品で、かつては多くいた看板師も今では、全国で5人になってしまったとか…
とにかく、近くで見る映画看板は、色も美しく絵も素晴らしく、芸術作品です。

展示されている古い生活用品の多彩なこと、どれも、これも一度は目にしたり、
使っていたものだったり、かつて遊んだものだったり、勉強道具だったりと、
ポロポロと思い出たちが、こぼれて来ます。
みなさん、あっ、これ、持っていたわ!とか、とても楽しそうでした。

そして、急な階段を登った二階の部屋は、雪女の部屋。
有名な小説家、小泉八雲(ラッカディオ・ハーン)の雪女は、実は青梅で
聞いた民話を元に書かれたもので、青梅は雪女発祥の地という事だそうです。
博物館の方の紙芝居風な絵本の読み聞かせもあってなかなか面白かったです。
さらっと回るつもりでしたが、こんな飛び入りもあって、ちょっと時間が押して
しまいました

それでは、最後の目的地、ティールームのお茶に向けて出発です。
この素敵なカフェは、多摩川の畔りにあって、緑と美しい花のお庭を楽しめます。
最初のハナネコ女子会の時、みなさんをご案内したお店です。
初参加のAkkoさんは、このティールームに来ることを、とっても楽しみに
しておられましたが、川風が通う、緑溢れる夏のお庭に、大感激されたようです。
みなさんも、思い思いに写真を撮ったり、しばらくはガーデン散歩になりました。

気持ちの良いテラス席でのお茶の時間もとても楽しいものでした。
オーナーの母娘さんも、とても優しく心のこもった対応をしてくださいますし、
訪れる度に、このカフェが好きになります。
荷物置きの籠や、お絞りに添えられた庭のお花、テーブルの水差しのお花や
冬場には、ひざ掛けの用意もされていて、そんな細やかな心遣いが素敵です。

時間いっぱいまで、わたしたちはティールームのお庭を散策しました。
本当は、多摩川に架かる二つの橋を渡り、川風に吹かれながら帰ろう…
そう思っていたのですが、時間が忙しくなりそうです。
今回は、来た道を戻り一直線の裏道を青梅駅まで帰ることにしました。
予定していた時間ぴったりに、青梅駅に着き、車中の人となりました。
ずいぶん、たくさん歩かせてしまいましたが、みなさん、とても満足して
いただくことが出来たようです。
ホスト役としては、ほっと肩の荷を降ろしたのでした。

ハナネコ女子会のみなさん、遠路遥々お疲れ様でした。
みなさんのお陰でとっても楽しい女子会になりありがとうございました。
青梅を気に入っていただき、こんな嬉しいことはありません。
次回は、御岳山のレンゲショウマを見に行きましょう。
そう約束を交わし、お別れしたのでした。

だんだんと広がって行く、ハナネコ女子会の輪、嬉しい事です(*^_^*)

デジブックを二つ作りましたので、ご覧いただけると嬉しいです。

☆一つ目は、6月初めに訪れた吹上菖蒲園のデジブック。




☆二つ目は、6月末に訪れた菖蒲園と青梅散策のデジブックです。





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コメント

デジブックありがとうございました。
私は水辺が大好きで庭にもあちこちに池を掘ってますが
カエルとかトンボとか魚とか
水のそばは、そにかく生きものの営みがより鮮明で
それを見るのが楽しくって…
初夏~夏は特にそれが盛んになるのでよりワクワクします。
一面の菖蒲いいですね~
初夏にはギンヤンマが飛び交っているんだろうなぁ
見たいなぁ~~~と言ってたら
娘に「行ってくればぁ~」と気軽に言われてしまいました。
お兄ちゃんの野球の試合と娘のフラダンスの送り迎え
運動会、休日授業参観、どれも重ならなければ
来年は行ってくるよ~と返事しました。
そんなことでの親の出番が来なくなる日もあと数年だけど
この忙しさも楽しみつつ、先の楽しみも待ち遠しい私です

なみちゃん #- | URL | 2012/09/12 19:28 - edit

なみちゃんへ

ないちゃん、こんばんは(*^_^*)
デジブック、ご覧くださってありがとうございます。
なみちゃんにも、初夏の青梅を見ていただきたかったので、嬉しいです。
なみちゃんも水辺がすきなのね!!
わたしも大好き♪ 尾瀬が好きなのも水があるからなんです。
池塘の中をのぞくと、アカハライモリがのんびり泳いでいたり、
たくさんのトンボが飛んでいたり…高山植物もたくさん咲いているから
なみちゃんもいつか、尾瀬デビューしてみてくださいね。

「行って来れば」娘さんは、お母さん思いなのね。嬉しい言葉ですね。
その一言で、報われる気がするね(*^_^*)
なみちゃんは、お忙しいでしょうけれど、もし、ぽっかり時間が空きましたら
また、お逢いしましょうね。楽しみにしています(*^_^*)

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/09/12 23:30 - edit

初夏の青梅

こんばんは、モナスマです。

デジブックUPありがとうございます。拝見しながら、楽しかった一日を思い出しております。
囲いも門もない『どうぞご自由にお楽しみください』といった雰囲気の菖蒲園。
それでいて、菖蒲の花は気品に満ち、その凛とした姿は見る者の心を惹き付けました。

私達が行った時は会えなかったけれど「カイツブリ君」クリッとしたおめめが愛らしい。
アジサイがこんなにも美しいことに気付かされました。優しい水色はやはり雨が似合う。

「繭蔵」私のともだち夫妻が行かれました。私がお教えした訳ではなく、別の方からの情報との事でしたが、お店の雰囲気とお料理がお気に召したようです。
私は全く気付かなかったのですが、丸い硝子に「繭蔵」と書かれた看板があるそうですが、
sizukuさんのお写真にはしっかり写っていましたね!!

ティールーム、何度お伺いしても心が満たされます。多摩川の流れが遠くなく近くなく望め、折々の花々に囲まれて戴くお茶。時の流れが止まった空間に身を置いている気分になります。
8月最後の日曜日、未だ行ったことのない友をお連れしました。
「ケーキが美味しい」と花より団子的な感想でしたけれど、喜んで頂けました。

秋色の青梅路もまた魅力に溢れているのでしょうね。

モナリザ スマイル #- | URL | 2012/09/14 23:36 - edit

モナスマさんへ

モナスマさん、こちらにもコメントありがとうございます。
デジブック、喜んでいただけてうれしいです。
もっと、早くに作れば良かったのですが、相変わらずの亀足です^_^;

8月最後の日曜日に、ティールームに行かれたのですね(*^_^*)
それは、良かったですね~♪
わたしも、行きたいなぁと思っているところなんですよ。
明日は、主人と御岳山に行く予定です。
あの神社の前に、特設会場の舞台があったのを覚えていらっしゃいますか?
あそこで、薪神楽が行われるそうなので、それを見学に行ってきますね。
秋のお花たちも写真に収めてきますね(*^_^*)

sizuku #lag0OiGQ | URL | 2012/09/16 01:47 - edit

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