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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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最終章 夢の後先 

この日、白馬大池山荘はひっそりとしていました。
昨日の白馬山荘や村営の頂上小屋の喧騒からは想像できないほどの静けさです。
まだ時間がお昼と言うこともあるかも知れませんが、ここは、ほとんどの登山者が
通過点としての場所なのかもしれません。

sirouma2_486.jpg


けれど、通過してしまうのが惜しいほど、火山湖だという大池は、澄んだ水を湛えて
とても美しいです。高山植物の密度は濃くて、たくさんの種類が分布していそうです。
ほんの、登山道脇を通っただけでこの多さですから、池の周りにはどれほどの群落が
あるのか、想像しただけでもワクワクします。

安曇野さんは、わたしの到着を待つ間、コーヒーを買ってきてくれ、小屋の人に栂池まで
あとどのくらいかかるか聞いてきたようです。
山頂からココまで掛かった時間を考えると、4時間以上かかりそうだから、なるべく
早く立ったほうがいいですよ。と言われたといいます。
ゆっくり休んでいる暇はなさそうです。

『時間はぎりぎりだから、なるべく急いで歩かないとダメだぞ。』と、安曇野さん。
「ええ、もう、カメラはしまいましょう。」と、わたし。
わたしたちは覚悟を決め、疲れた体に鞭打って立ち上がりました。
軽い昼食後の13時10分の出発でした。

白馬大池からは、大きな岩が累積した斜面を一気に上っていきます。
疲れていなければ、ぴょんぴょんと身軽に岩を上っていけば、容易に高度を稼いで
いけるような道なのですが、今日はゆっくりと着実に登っていきました。
やがて、上りきって池が見渡せる最後の場所に着きました。「ちょっとだけ待って…」
わたしは、名残惜しくて立ち止まり振り返りました。
「本当に、綺麗なところね。これが、見納めだわ…」
『また、来ればいいじゃないか。ここまでなら来れるだろう。』
「そうね。今度は、ここでゆっくりしましょう。」そう答えたけれど、

もしかしたら、もう二度と来ることは無いかも知れない…そう思えて、
あまりにも心残りな気がして、悲しくなって涙が出ました。
「さようなら、白馬大池…」と、心の中で呟いて思いを断ち切るように、きびすを返し、
もう振り返らずに進みました。

sirouma2_487.jpg


そこからは、同じような岩ごろの道が続いていました。あたりは、深い霧に包まれ始め、
お天気が変わって来たことが分かりました。
「雨が降らなければいいけれど…」そう呟いて進みます。

どんどん霧が濃くなって、視界が利かないので、岩の上の赤いペンキを目印に進みます。
やがて、大きなケルンがいくつも立っている場所に出ました。そのなかの一番大きな
ケルンに乗鞍岳山頂の案内板が立っていました。

どこまでも、岩が重なる道でしたが、やがて、道は下り坂になりました。
でこぼこの大岩の上を、歩きやすそうな岩を選んで降りて行きますが、岩と岩の隙間に
足を踏み外さないようにと気が抜けません。それに、膝に負担がかかりガクガクです。
とにかく、転ばないように、捻挫などしないようにと細心の注意を払います。

すると、目の前に一羽の雷鳥が現れました。砂浴びをしていて逃げる様子もありません。
安曇野さんが、『やっぱり、撮ろう!』と言ってカメラを取り出しました。
ほんの数分の撮影時間ですが、わたしは、ちょっと休めてホッとしました。

sirouma2_525.jpg

雷鳥が現れると雨が降るというけれど、まもなくして、小雨が振り出しました。
大雨でないのが救いですが、結構濡れます。わたしたちはザックカバーだけかけて、
先を急ぎますが、岩が濡れて滑りやすくなっています。
気をつけなければと、また、注意深く、降りていきます。

sirouma2_529.jpg

やがて、小雪渓が現れました。ステップが切ってありますが、霧が深い上に道しるべ
の岩のペンキが見えないので、ちょっと不安になりました。

でも、ロープが渡してあるので、そのロープに沿って降りていけばいいのではと、
踏み跡とロープを頼りに降りていきました。雪渓は思ったよりも短かったのでホッと
したのもつかの間、その先は…やはり、また、大岩の気の抜けない道です。

その角を曲がったら、この岩場は終わるのではないか?と、期待を持って歩くのだけれど
辿り着けば、また、同じ道が続いています。重い荷物が、肩に食い込み足も腰も、
もう限界に来ていました。おまけに、雨で湿度が上がり、灌木に覆われた道は、
やたらと大きなやぶ蚊が、ぶんぶんと飛んであちこち、刺してきてうっとうしいです。

もう、限界だ~!と、心が叫んでいるような気がしましたが、足だけはよろよろと
惰性で前へと進みます。もう、わたしたちが最後かも…と思っていたら、後ろから
一人の青年が降りてきました。反射的に、わたしは道を避けて、「お先にどうぞ」
と、道を譲りました。青年は『ありがとうございます』と追い越して行きます。

少し先を歩いている安曇野さんが『ロープウェイまで、あとどのくらいでしょう?』
と聞いています。青年は『そうですね。あと1時間半ぐらいですね。』と答えます。
『間に合うかな?』と、安曇野さん。『そうですね。休まずに行けば、ぎりぎりで、
間に合うと思いますよ。どうぞ気を付けて』と、青年は答えて降りて行きました。

『時間がないぞ、頑張って歩けよ!』と、安曇野さんに促されるも、フラフラです。
すると、しばらくしてさっきの青年が空身で戻ってきました。
聞けば、下の木道まで降りたものの、わたしたちの事が気になって戻って来たと言います。
『この岩場を抜ければ、あとは、それほどキツイ箇所は無いと思いますので、
ここを抜けるまで、荷物をお持ちしますよ。』笑顔でそういうと、わたしのザックを
担いでくれました。わたしは、かなり限界でしたから、この申し出がどれほど
ありがたかったことか…まるで、地獄に仏のような心境でした。
「ありがとうございます。本当に助かったわ…神さまみたい…」そんな貧弱な
言葉しか出てきませんが、感謝の気持ちいっぱいでした。
しばらくの間、空身で降りることの、なんて身軽なこと…

青年は、わたしのザックを受け取ると『結構重いですね~!これを山頂からずっと
担いできたんですか?凄いなぁ』と、笑いました。

やがて、木道に出たところで、青年はデポしてあった自分のザックを背負いました。
『ここからしばらく木道を行き、また、すぐ樹林帯の下りになりますが、今までの
ような岩石園ではないので、ここまで歩きづらくはないと思いますよ』と言いました。

安曇野さんは、よほど嬉しかったようで、『ありがとうございました。お礼は?』
なんて聞いています。「せめて、お名前だけども」と言いましたけれど、
青年は、『いいえ、また、どこかの山でお会いしたら声をかけてください。』と
言い残し、爽やかな笑顔で風のように去って行きました。

青年が去った後、『本当にいい人だったなぁ…本当に助かった。』と安曇野さんは
心の底から感動していました。「うん、限界だったから本当にありがたかったわ。
わたしには神さまに見えたわ。山の人っていいね~本当に、好青年だよね。」
辛くて堪らなくなった時、思いがけずに、そっと差し出された救いの手…
見ず知らずのわたしたちを助けてくれた青年の優しさに心打たれました。

この時点で、4時でした。あと1時間しかありません。
そして、心地よい木道歩きは束の間で、また、延々とあちこちに岩が転がるような
歩きづらい登山道を必死で降りて行きました。二人とも足は棒のようで、自分の
ものではなくなっていました。『あっ!』安曇野さんが激しく転倒しました。
「大丈夫?」『大丈夫だ、早く、歩け!』そして、今度は私が派手に転びました。
岩に頭をぶつけたけれど、大きな荷物がつっかえ棒になって大事には至りませんでした。

もう、言葉も発せられなくなって、降り続けます。
やがて、遥か下にロープウエイ乗り場の屋根が見えました。見えてからが長いです。
それから30分も歩いたでしょうか?もっと長く感じましたけれど…
ロープウェイの発車時刻の5分前に、泥だらけでヨレヨレになりながら辿り着きました。

辿り着いた時、先を歩いていた安曇野さんが『やったぁ~!!やっと着いた!!』
と叫びました。その瞬間、腰が砕けよろよろとしたので、倒れこむんじゃないかと
思いました。そして、『お前のお蔭で行ってこれたな…』と言われました。
安曇野さんからこんな言葉が出るなんて、思いもよりませんでした。
わたしは、言葉になりませんでしたが、「お疲れ様…」とだけ言いました。

やっと間に合ったロープウェイの窓の外には、越えてきた白馬岳が見えていて、
ああ、なんて遥かな旅を、自分たちの足で歩いて来たのだろうと感慨深かったです。
そのあと、ゴンドラ、タクシーと乗り継いで、やっと旅の起点の白馬駅に戻りました。

帰り道、安曇野さんは、『やっぱり、北アルプスはいいなぁ…』とつぶやきました。
『今度は、もっと楽なところに登ろう』とも言いました。
懲りてないのが可笑しかったです。

sirouma2_351_20120823024703.jpg

そして、中学生の時に登った白馬岳に、もう一度登ってみたかった。
雲海に登る朝日を、もう一度見てみたかった。
あの、雄大な景色を、もう一度見れて、本当に良かった。と言った安曇野さんの
言葉が心に残りました。
安曇野さんにとっても、白馬岳は、憧れの山だったのですね。

sirouma2_356.jpg


途中で、もう一泊したら楽だったと思います。でも、そうしていたら、
この達成感は味わえなかったかもしれません。あの親切な青年には出逢えなかった
、人の情けを知ることはできなかったと思うと、これで良かったのかも知れません。

一つの目的に向かって助け合って、励ましあって…
山登りって、やっぱり、人生の縮図のような気がしました。

sirouma2_374_20120823024842.jpg

  登っていく坂の上の青い天に
  もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば
  それのみを見つめて,坂を登って行くであろう。(坂の上の雲)

長い長い、レポを最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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category: 森・山

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コメント

お疲れさま

sizukuさん 最終章 心配のしっぱなしで拝見しました。
おそらく体力と気力の限界に挑戦された山旅だったと思います。

「もうひとつの新たな人生」を切り開かれましたね!
白馬岳の山旅はこれからのまだまだ長い人生に多くの稔りをもたらしてくれることでしょう。
わたしもたくさんの勇気をいただきました。ありがとう!

こいちゃん #HdSy5Q9E | URL | 2012/08/23 06:39 - edit

「達成感」という言葉が自然と出てくる山旅。
私も白神や飯豊で味わいました。所々でさりげなく出てくる
安曇野さんの言葉も、きっと本音なんでしょうね。
花の名山、私も憧れてましたけど、今の膝の状態では無理
みたいです。
ひとつ乗り越えた何かを得たのでは?
感動がストレートに伝わってくる素敵なレポでした。
お疲れ様でした。

翼 #ZGMDThxQ | URL | 2012/08/23 08:34 - edit

感動

しーちゃん、素晴らしい白馬山行だったね!
たくさんのお花、空、澄んだ空気感、どの写真も感動で、しーちゃんのレポでよりいっそうそれを感じてます。
また安曇野さんと必ず北ア行けるよ!
好青年の下りには私も感動でした。
山での出逢いって本当に素敵だよね。
憧れのハクサンコザクラが見れて嬉しいなぁ(*^^*)
本当にお疲れさまでした。
そして何気に翼さんのコメ見れて胸キュンです(笑)

りい #- | URL | 2012/08/23 18:40 - edit

白馬岳の記事すべて読ませていただきました。素晴らしい記事でした。感動がよく伝わってきました。同じ頃わたしも歩いていたようです。本当にいい山でしたね。
串田孫一が好きだというのも似てるなと嬉しくなりました。

nitta245 #- | URL | 2012/08/23 21:48 - edit

こいちゃんへ

こいちゃん、長いレポを最後まで、ハラハラドキドキで読んでくださって
ありがとうございます(*^_^*)
もう一つの新たな人生…今、扉が開かれたのでしょうか?
こいちゃんが、言ってくださったように、今回の山旅がこれからの人生の
稔となり糧となるようにするのは、自分自身にあるような気がします。

夢見る心と挑戦する心を、ずっと持ち続けて行きたいと思いました。
こいちゃん、いつも心のこもった応援ありがとうございます。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/08/23 22:07 - edit

翼さんへ

翼さん、こんばんは(*^_^*)
長いレポを読んでいただきありがとうございました。
達成感って、いいものですね。大変だったけれど、やり遂げられたことで
次のステップに進めるのかも知れません。

行く手には、これから越えていく道が、振り返れば自分たちが歩いて来た道が、
ずーっと見渡せる山旅は、高山ならではの、醍醐味でした。
花の名山、通り過ぎてしまうのが惜しいほどでした。次回、もし、訪れることが
できたなら今度は、もう少しゆっくりと、お花たちと対話したいです。
翼さんも、膝を大切にして、ぜひ、訪れてみてください。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/08/24 00:23 - edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

# |  | 2012/08/24 00:28 - edit

りいちゃんへ

りいちゃん、最終章へのコメントありがとう。
憧れの山の懐深く、自然すべてに抱かれた二日間でした。
今思い返すと、夢のようだったなと思います。
長いレポになってしまったけれど、こうして書き綴ることで
初めて思い出になるのかも知れないよね。
それに、りいちゃんや、翼さん、MIURAさん、昔なじみのお友達が
こうして、足を運んでくださってメッセージを書いてくださるって、
とっても嬉しくてしあわせなことだと、つくづく思います。

それと、りいちゃん、胸キュンコメ、ありがとう~(笑)

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/08/24 00:33 - edit

nitta245

nitta245さん、はじめまして。ようこそ、お越しくださいました(*^_^*)

白馬レポを、最後までご覧いただき、コメントをいただきありがとうございました。
同じ頃に、白馬岳に登っていらっしゃったのですね。
わたしたちは、ビギナーでしたから、同じ日なら、きっとどこかで追い越されて
いたのでしょうね。
nitta245さんは、何度も登られているベテランの方でしょうか?
また、ぜひ、お話をお聞かせいただけると嬉しいです。
それに、串田孫一さんをご存じなんですね!!こちらも嬉しい事です。
あまり、知っている方もいないだろうなぁと思っていましたから、思いがけない
共通点でした。よろしければ、また、遊びにいらしてくださいね。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/08/24 00:55 - edit

鍵コメさんへ

はい、おっしゃる通りです~^_^;
中高年登山者の無謀登山に他ならないですよね。
主人もわたしも今回の事で、自分のレベルに合った登山が必要だと痛感しました。
また、日ごろのトレーニングも無しに、挑んだことも反省すべき点ですね。
もし、また、北アルプスに出かける事があった時には、もう少し鍛えてからにします。
荷物は最小限度に、そして、日程と時間に余裕をもったコースで考えたいです。
アドバイス、ありがとうございましたm(__)m

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/08/24 01:08 - edit

しいちゃん、今回の白馬では、お花満載、オコジョ、雷鳥にも会え、そしてこの素晴らしい稜線。
ご来光、本当に素晴らしい2日間でしたね。

重い荷物を自ら背負い、安曇野さんと励ましあい、いろいろな人との出会い、ことにこの岩場の青年は
素敵です。

ほかの方の厳しいお言葉があったようですが、
登山は自己責任、ご本人が一番分かっていることと思います。

しいちゃんの山の経験や鋭い感覚、土地勘など山の知識は並外れています。
若い時から山を歩いている自分の足と経験に自信を、持ってくださいね。
しいちゃんだから、安曇野さんと励まし、助け合いながら、無事に帰ってこれたんです。

山登りするそこら女性では決してできません。

本当にお疲れさまでした。心に残る白馬岳。今度は私も一緒に登ります。
それまで私も毎日仕事しながら、トレーニングして鍛えますので、よろしくお願いします。






はるか #3v9IlUEY | URL | 2012/08/24 19:21 - edit

はるかちゃんへ

はるかちゃん、こんばんは(*^_^*)
コメントいつもありがとう~♪
最初は、わたしたちには、無理だと思っていました。
でも、せっかく安曇野さんが行こうと言ってくれているのだから、
白馬に行く、最後のチャンスかと考え直しました。
そして、当日、朝日に染まる北アルプスの峰を見た時、
ふつふつと闘志が湧いてきました。
そして、登り始めた時、自分がここにいる幸せを噛みしめました。

無事に帰ってこれて本当に良かったです。
はるかちゃんは、わたしを買いかぶりすぎてるよ(笑)
本当は、超危なっかしいんだよ。
でも、次回、はるかちゃんと登る日には、頼もしいsizuku姉さんに
なれるよう。頑張ります。登ろうね~(*^_^*)v

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/08/25 00:19 - edit

こんばんは。

sizukuさん、こんばんは。
ここのところ、はんちゃんがお世話になり、ありがとうございます。

白馬のレポ、更新を楽しみにしていました。ホント毎回その文章と写真に心を打たれていました。

あと安曇野さんのブログ、今回はじめて知りあわせて拝見しました。
私は勝手に、「写真を撮るsizukuさん、写真など撮らずに先を行く安曇野さん。」を想像していましたが、安曇野さんもお好きなようで撮りますねぇ。

きっとお二人とも膝をついたり、しゃがみこんだりして気合を入れ時間をかけて撮っているんではと思いますがいかがでしょうか。
これだけ撮っていたら時間がいくらあっても足りないのでは。お二人は決して体力不足の初心者ではなく、時間を考えない写真バカ(失礼)と、ツッコミたくなってしまいました(ホントに失礼!)。

時間がなくてマクロに交換できなかったようですが、そのかわり花のバックに山の稜線とか岩ゴロ(?)があって高度感が出ていていかにも高山植物って感じで、私は好きです。

またお二人の北アルプス山行レポを読める日を、待っています。

youic #r6T6jf7M | URL | 2012/08/25 01:42 - edit

youicさんへ

youicさん、こんばんは(*^_^*)
長い白馬レポをご覧いただきまして、コメントありがとうございます。
安曇野さんは、山嫌い、写真嫌い、花嫌い、鳥嫌いの人だったはずですが、
いつのまにか、我儘な妻に感化されたというか、毒されて、今ではみんな
好きになったみたいです(笑)

そうですね。これだけ写真を撮ってれば、時間もおのずとかかりますよね。
今回、ほとんどが歩きながらバシバシ撮っていたのでじっくりと撮ったのは
山頂での花ぐらいです。あとは、パー子さん状態でした(笑)
写真を撮るのも辛い状況でしたけれど、素晴らしい景色を見れば、やはり
撮らずにはいられません。健気に咲いた美しい花を見れば、やはり、
立ち止まらずにはいられません。写真バカですね^_^;

次回は、ゆっくりと撮影できるようなコースと時間を考えないとですよね。
今回の反省点を生かして、いい山歩きをしたいと思っています。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/08/25 22:28 - edit

しーちゃん、素晴らしい山行記でした。
若い頃からずっと憧れ続けた白馬の峰々、北アルプスの3000mの景色の壮大さに圧倒されたんじゃない?
きっと本当はまだまだ語り尽くせないんだろうなと思ってます。
(笑)
安曇野さんとの心と言葉の掛け合いにも、すごく温かいものを感じましたよ!

ただどうしても読んでいてハラハラしたので少々苦言を。
体力的な問題はさておき、やはり写真を多く撮りすぎて時間を大幅にオーバーしてる感があります。恐らく山行記に写した数の数倍の写真をカメラに収めているはず。
歩いては立ち止まり、カメラを向けて集中してはまた歩き、またすぐに立ち止まってカメラを向ける。初の白馬だからという気持ちはわかりますが、これでは通常の数倍疲れる歩き方になってしまいます。
天候がよかったから良いものの、北アルプスなどの厳しい山道ではコースタイムになるべく近づける歩き方が必要です。

厳しい事を言ってしまいましたが、しーちゃんの山歩きの不安さをずっとそんな風に感じてたからね。

ともあれ、無事と感動の山旅でよかった。
昔、新宿駅で友を見送った青春のリベンジを果たせたこと、言葉と写真ひとつひとつから充分に伝わってきたよ。
また近いうち、栂池から白馬大池を泊まりで往復してみようよ。素晴らしい景色だから。
そしておれもかの青年のような爽やかな山男の姿に感動して、そして憧れました。

最終章までの感動をありがとうございました♪




近づける

masa #kKM/VHME | URL | 2012/08/26 01:27 - edit

masaさんへ

masaさん、長いレポ、読んでくれてコメントありがとう(*^_^*)
それに、最初っから応援してくれて、本当にありがとう。すごく嬉しかったよ。

ハラハラさせて、ごめんね<m(__)m>
確かに、写真撮りすぎだよね。いつものようにじっくりは撮らず、下手な鉄砲も
数打てば当たる、みたいな撮り方をしたから、そんなに時間はかけてない
つもりだったけれど、やっぱり、撮るためには立ち止まってしまうものね。
それを繰り返せば、masaさんの言う通りだと思う。
同じこと、Kさんにもご指摘うけました。反省してます^_^;

いつも自分が歩いている、奥多摩の山とは、北アルプスは行程がまったく
違って見えました。距離感覚が計れなかったです。
だいたい、勉強不足でした。標準のコースタイムを読んでいても、今、自分が
どの辺りを歩いているのか、あまり良く判っていませんでした。
地図読みも、できていなかったことになります。

つまり白馬岳は甘くなかったということです。この教訓を生かして次回からの糧にします。

そうそう、かの青年に逢った時、masaさんに逢ったきがしたよ。ちょっと似てたし(^_-)
masaさんが、助けに来てくれたように思えました。
きっと、あの場にmasaさんがいたらそうしてくれそうでした。

いつも、ありがとう(*^_^*)

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/08/27 01:30 - edit

ありがとう

こんばんは、モナスマです。 遅きコメントにて失礼致します。

18歳の頃から憧れ続けてきた「白馬岳」。その壮大な山行レポ感動しながら拝読させていただきました。

出逢えた高嶺の花たち、可愛い生き物、そして山頂からの大パノラマ。美しい写真と文章に何度も胸が熱くなりました。

sizukuさんの想いの全てがこのレポでは語り尽くせないのと同様に、私の感想も文字では書き尽くせないものがあります。

アサギマダラの飛翔。『何も知らなかったらきっとこの景色は見えていないのだと思います』
この言葉に、色々なことを思いました。
平凡な日常の中にもキラリとした一瞬を垣間見ることが出来るように、私も知ることに精進したいと思いました。

幾度かコメントをと思ったのですが、sizukuさんを知るお仲間に比べたら知り合って日の浅い私が書くことが憚られておりました。それくらいこの山行レポは神聖な気が致します。
素晴らしい北アルプス山行レポありがとうございました。

蛇足ながら、今度スキーに行ったとき「あの山にsizukuさんご夫妻は登ったのね」と見上げることでしょう。

モナリザ スマイル #- | URL | 2012/09/01 02:08 - edit

モナスマさんへ

いつも、暖かいコメントありがとうございます。
モナスマさんとは、出逢ってから日が浅いけれど、off会の回数はダントツですよ。
最初のハナネコ女子会から、ほぼ、毎月ご一緒していますものね(*^_^*)
素のわたしを、一番知っていらっしゃる友人かも知れませんね。

そして、いつも、わたしのレポに共感を持っていただいて、嬉しいです。
「アサギマダラ」との出逢い…実は今回の山行の中で一番心に残った光景でした。
水色の空に、すっと、溶け込んだ時、涙が胸の中に溶け込んだようにシンクロした…
そんな感動を覚えました。そのあたりを読み取ってくださるところ、さすがです。
ありがとうございました。レンゲショウマ女子会レポ…いつになるやらですみません。
もうしばらくお待ちくださいね。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/09/02 01:16 - edit

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