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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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勝沼城跡 

吹上菖蒲園を後にして、こんな道を青梅へと向かいます。

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青梅には鎌倉時代末期ごろ、この辺りの豪族の三田氏が築いた勝沼城という
お城があり、その城下町として栄えていたそうです。
戦国時代、北条氏によって勝沼城は落城します。その後、このお城は再建され
師岡山城守将景(もろおおかやましろのかみまさかげ)によって治められたので
師岡城と呼ばれるようになったそうです。

吹上菖蒲園の後ろに迫る丘陵が、その勝沼城の城跡になっています。
この丘陵を取り囲むようにして、青梅でも最大級のお寺の天寧寺を始め、
最古の塩船観音寺や妙光寺や光明寺など、たくさんのお寺や、神社が
あるのも頷けます。
ずっと、勝沼城がどの辺りにあったのかと興味があったのですが、
今回、ちょっと足を伸ばして探してみることにしました。

以前、吹上菖蒲園の裏から、登ろうとしたことがありましたが、藪が深くて
断念した事がありましたので、今回はどこかのお寺の裏山から登ってみるつもりでした。

民家の間の狭い小道が目に入ったので、そこを曲がります。
すると、その道は小さなお寺へと続いていました。

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このお寺は、妙光寺と言って、勝沼城跡の麓にあります。

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妙光寺は、勝沼城の城主だった師岡山城守将景の姉が開山したと伝えられています。
境内からすぐに、裏山へと続く道があり、これを登っていくと、あっけなく
勝沼城跡の案内板が立っていました。

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さらに、路はあちらこちらへと分岐しながらまるで迷路のように続いています。
最近流行の城ガール(お城が好きで城跡を訪ね歩く女性たちのこと)たちなら、
これらの路の中から、かつての名残りの堀や土橋の形跡など探し出すのでしょうが、
わたしには、さっぱり判らないのでした。

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でも、途中市街地を見下ろせる場所や、その上部に赤松林が残っている場所があり、
何となくお城の名残りなのではないかと思ったりしました。
道は平らに続いているので、このまま行けば、もう一つのお寺の光明寺あたりに
出そうな気がしたので、そのまま歩いて行きました。
かぐや姫がいそうな竹林などもあって、ちょっと薄暗いのですがなかなか面白いです。

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にわか城ガールになって、どんどん進んで行きました。
やがて開けた場所に出たなぁと思ったら、光明寺の裏にひょっこり飛び出しました。
お寺の裏手と言うことは、墓地が在るのは当たり前なのですが、お墓の脇を
通らなければならないのは、ちょっと…。
雨模様の日とかは、絶対通りたくない道です~^_^;
今日は上天気ですが、わたしは足早に通り過ぎようとしました。すると、
まてまて…と呼び止めるものがあり(笑)はたと足を止めました。

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足元を見ると、紫色の小さな花が草むらに咲いています。
なんと野生のタツナミソウが色鮮やかに咲いています!!初めて野生のタツナミソウに
逢えたので、すっかり嬉しくなって、しゃがみこんで撮影となりました。

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ニガナの華奢な黄色い花もたくさん咲いていました。

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ドクダミの白い花も林床にたくさん咲いていて、白い十字の花が好きです。

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草に埋もれたムラサキカタバミの花も綺麗です。

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林を抜けると、師岡神社の石垣が見えてきました。

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師岡神社はとても小さい神社なのですが、由緒ある神社で、境内には椎の巨木が
二本あります。幹回りは5,6mと4,3mあるそうです。
その根がとても凄いのです。まるでトトロがいそうな樹です。

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神社の入り口には、光明寺があり、落城した師岡城の戦没者の供養のために建てられたそうです。
境内には、もう、萩の花が咲いていました。

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ヒメキナダラセセリの雄が、吸蜜していました。
翅を広げて止まるセセリチョウの独特のスタイル。小さな戦闘機みたい…

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ちょっと寄り道をしましたが、勝沼城跡を見つけることが出来て嬉しかったです。
城跡の松林に立った時、タイムスリップして昔の面影を見たような気がしました。
たまには、こんな散策も面白いかもですが、ハナネコ女子会の時は止めておいた方がいいかな?
だって、マニアック過ぎますものね。お墓の脇も通らなければならないし、ふつうの女子は
好まない道ですよね(笑)

次は、青梅宿散策へ続きます。
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コメント

こんにちは

塩船観音そして勝沼城跡めぐり・・・この季節ならではの風景ですね。
人魚の肉を食べたて800歳まで生きた八百比丘尼の伝説は人間が望む不老不死を戒めるようなお話・・・興味深く拝見しました。

家の近くの歴史や伝説・・・探して歩くのも楽しいでものです。
秩父にもオイラが知らない場所がたくさんあるに違いありません。
暑さが撮りすぎたら歩いてみようという気持ちが湧いてきました。

keykun #dNXrvxao | URL | 2012/06/28 10:12 - edit

sizukuさん、こんばんは♪
これは、歴史とロマンと可憐な花を求める素敵な場所ですね。
いつものメンバーで行ったら…。
ハナネコ女子会の伝説も生まれそうな気がしますよ~。(^^)/

クロちゃん #- | URL | 2012/06/28 21:10 - edit

keykun、こんばんは(*^_^*)
ちょっとご無沙汰ですみません。コメントいただきありがとうございます。
八百比丘尼の伝説は、keykunがおっしゃる通りですね。
わたしも同じように考えさせられました。
今まで、何度となく訪れていた塩船観音ですが、こんな伝説が隠れているとは思いませんでした。
ちょっと調べてみようと思わなかったら、こんなお話を知る由もなかったと思うと、身近な場所も面白いですね。
秩父は、もっと面白そうです。ぜひ、調べてみてくださいね。
わたしは巡礼古道というのを歩いてみたいと思ったりします。

sizuku #- | URL | 2012/06/29 22:02 - edit

クロちゃん、こんばんは(*^_^*)
クロちゃんの所にもご無沙汰していてすみません。
コメントありがとうございました。
歴史とロマンを感じていただき嬉しいです。
“城跡探索”だなんて、また妙なことを初めて。。。と、思う方もいるかもと思いながら、
この記事を書いてました(笑)

実は、先週24日に、ハナネコ女子会part3を開催しました。
残念ながら勝沼城跡はパスしてしまいましたが、雪女伝説に遭遇しました(笑)
なんと、雪女伝説の発祥の地は青梅だったのだそうです。

ハナネコ女子会は、新しいお友達が2人増えて、ますます充実しております。
次回はレンゲショウマ女子会かなぁ?
相変わらず、地元散策ですが、やっぱり奥多摩、青梅が大好きなんですよね(*^_^*)

sizuku #- | URL | 2012/06/29 22:27 - edit

ドクダミ

こんばんは、モナスマです。

何にしてもやることが遅い私で、今更のコメントで申し訳ないと思いつつ書かせて頂きます。手短に書きますね。

新聞のコラム欄に書かれた「ドクダミの花が好き」という作家の一文に目が留まりました。
タイトルは【無比な名花】

『その強い異臭からだろうか、あまり好かれない花のようだが(中略)よく見れば、十字の形をした清楚で可憐な白い花だ』   この後に、(白い四枚は花弁ではなくて苞で・・・)と注釈あり。

sizukuさんと同じように【白い十字の形】と形容している事が気に入りました。

ドクダミは十薬とも呼ばれ多種の薬効があること、井伏鱒二「黒い雨」の初版本の函にはドクダミが一輪描かれていることなどが綴られています。

『ドクダミはアイヌの土地にも咲いている。国学者の新村出が随筆に、ドクダミの事を「無比な名花ともいえる」と随筆に記していることに同感』

そんな事が書かれた最後に、蚊に刺されたところに葉を揉んで塗ると痒みが消えるので「ムヒな名花」と洒落てみたくなる。ちなみに、塗り薬のムヒは、無比が由来だそうである。。。と結ばれていました。

小さくて目立たない草花なのに、白い十字は存在感があるように思えてきました。sizukuさんの『ドクダミも好き』という感性もまた素敵ですね。

やっぱり長い(m__m)

モナリザ スマイル #- | URL | 2012/07/22 23:52 - edit

モナスマさんへ

モナスマさん、古い記事にも丁寧に目を通していただき、コメントもありがとうございます。
新聞と言うものをほとんど読まないわたしです。^_^;
小さなコラム欄にもしっかりと目を通されるモナスマさんを、尊敬しますヽ(^。^)ノ
モナスマさんの教養の豊かさや、ものの考え方の柔軟性はこういうところから培われた
ものなのだと思いました。
わたしは、最近、長らく本すら読んでなくて…
忙しく過ぎ去る時間がもったいなくもあります。

ドクダミの考察、興味深く拝見しました。
無比な名の花とは、どういう意味なのかなぁなんて考えてました。
薬草でもあるのにドクダミとは、比類なき悪名を付けられたということなんでしょうか?
井伏鱒二の「黒い雨」函に、ドクダミの花が一輪…
こちらも興味深いですね。

子どもの時、あの強烈な匂いが嫌いでしたけど、今は何故か惹かれます。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2012/07/24 22:02 - edit

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