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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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青梅の古刹と菖蒲園 

塩船観音寺は青梅駅の東側の霞丘陵にある古刹です。
ツツジの季節には観光バスがくるほど、青梅ではちょっとした観光地です。
でも、わたしは、ツツジの時期より、梅雨空にひそやかに咲いた
アジサイの時期が好きです。
この日は、まだ、アジサイには早かったようですが、一雨ごとに水色に
そっと色を染めていく、そんな生成色のアジサイが見れました。

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風が吹き抜ける山門には、とても古い木像の仁王様が安置されています。
京都に送られ鑑定された時、雲慶作と刻まれていたそうです。
あの運慶ではなくその弟子のひとりではないかと言われているそうです。

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なかなか、迫力のお顔をした美しい木像です。

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本堂へと上がる石段の両脇にご神木の夫婦杉があります。
東側の杉は、樹高41m、幹周5.7m、西側は、樹高39m、幹周6.8m
もある立派な巨木で都の天然記念物に指定されているそうです。

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東側の樹
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西側の樹
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茅葺屋根の本堂

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このお寺の起源は古くて、大化年間(645年頃)
若狭の国で人魚の肉を食べて永遠の命を得たといわれる八百比丘尼が関東を
遍歴した際この地に千手観音を安置したのが始まりと言われているそうです。
本堂は室町時代の建立で、本尊は千手観音です。(青梅市の資料)

え~?人魚の肉~??永遠の命~??なんだか、おどろおどろしいですね。^_^;
この八百比丘尼(やおびゃくに)は、大変美しく、人魚の肉を食べた17歳の頃から
歳を取ることもなく美貌のまま800歳以上生きて、自ら断食をして絶命したそうです。

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青空に若葉のそよぎが心地よいです。

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こちらは、ボケ封じのお堂、わたしはいつもお参りしてます^_^;

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アジサイは生成り色…

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ムラサキカタバミが綺麗でした。

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石段に若葉の影がそよぎます。

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塩船観音寺から、裏道を抜け静かな田舎道を辿って吹上菖蒲園に向かいます。
この、吹上菖蒲園は、やはり霞丘陵の谷津田にあります。
両脇を雑木林に囲まれた細長い地形で、緑に囲まれた谷戸です。
園の入り口と、奥には貯水池があり、いろいろな水生植物が栽培されていて、
たくさんのトンボや蝶や、カワセミなどの野鳥もやってきます。

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この日は、睡蓮が綺麗に咲いていて、目を楽しませてくれました。
そして、水辺では、この辺りでは珍しいカイツブリがいました。
赤茶色の夏羽になっていて、丸い目が、愛らしい水鳥です。
水にも潜るのが得意で、足を櫂のように使って潜ることから、
カイツブリの名になったといわれています。
古くは鳰(にお)と呼ばれていて、こちらも水に入る鳥の意だそうです。
小さな可愛らしい姿で何度も水に潜っては魚を探しているようでした。

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水に潜りました。

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少し離れた場所に顔を出しました。水面に移ったピンクの花がとても綺麗です。

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トンボたちも、シオカラトンボやサナエトンボが水面をすいすいと飛んでいました。
このトンボたちの姿を見ると夏だなぁと思います。
蝶もコミスジやコジャノメ、モンシロチョウなど見かけ、時折り、2頭の蝶が
絡み合うように、森の高くへと舞い上がっていくのを目にしました。
心地良い季節となりました。

シオカラトンボ

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コミスジ

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森の上へと登っていく白い蝶

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珍しい、モリアオガエルも卵塊

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人々は三々五々、園内を散歩中

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美しく気品ある菖蒲の花

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訪れたのは6月10日でしたので、咲いているのは早咲きの株です。
紫と濃い紫、ピンクの花が花盛りです・

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純白の花びらが清楚です。

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園内の全体では、三分咲きという感じですが、十分楽しめました。

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菖蒲という花は一つの茎に蕾を二つ付け、一つの蕾が先に咲き、
3日~4日してしおれると二つ目の蕾が開きます。
こうして一つの株で1週間ほど花を楽しめるのだそうです。
花びらは一枚一枚ほどけるようにゆっくりと咲き、早朝、訪れると、
ぱらり、ぱらりと花びらがほどけるかすかな音が聞こえると、
ボランてティアの解説員の方が話していました。
なるほど…花が目覚める音かぁ…そんな音を聞いてみたいな。

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園内には、ホタルブクロや、シモツケや、タチアオイの花も咲いていました。

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ホタルブクロ

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タンポポの綿毛

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シロツメクサとユウゲショウ

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菖蒲の花に別れを告げて、池のそばを通ると、紅色のお花が目に鮮やか

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睡蓮の花に交じって

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なんと、河骨が咲いていました。鮮やかな黄色が目を引きます。

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白い睡蓮が見送ってくれました。
これから、またまた、裏道を通り勝沼城後へと向かいます。(続く)

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category: 里山

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コメント

わぁ~素敵だぁ~やっぱり、素敵だぁ~~~

ただ忙しいだけなら、何もかも放り投げて、飛んでいったんですが・・・・
でも7月からは待ちに待った専業主婦v(^_^)日和。
花菖蒲がまだまだ見頃ですね、もしかして・・・
気分転換に主人と母も誘って連れて行こうかなぁ~塩船観音寺も行ってみたいです。で、こうやっていっつも、sizukuさんの足跡を辿る会、になっちゃうんですよね~

しかし、沁みるわぁ。。。

sizukuさん、ありがとう。素敵なお写真だけでも、充分癒されました。泣

はなはな #- | URL | 2012/06/25 22:35 - edit

茅葺き屋根の本堂、歴史を感じます。

人魚を食べるという伝説、少しぞわっとしました。
人魚はやはり人魚姫のイメージですが、西洋とはかけ離ていますね。

菖蒲がたくさん、自然に囲まれて素敵な所ですね。

コウホネ、しいちゃんの心に浮かぶのはあの景色ですね。
かわいらしいコウホネを見つけると、うきっとします。
青梅にもうじき半夏生が咲きますね。

はるか #- | URL | 2012/06/26 00:57 - edit

歳をとることなく永遠に生きる・・・
そして自ら命を絶つ。 うぅ~~ん、考えさせられますねぇ。
ん? じゃ人魚も永遠に生きるってことかしら??
ごめんなさい(笑)

菖蒲に睡蓮♪ 夏ですね~~♪♪

よしころん #- | URL | 2012/06/26 15:19 - edit

はなはなちゃん、こんばんは。
菖蒲園は、6月30日で菖蒲祭りの期間は終わりますが、その後は無料開放されるようです。
7月初めならしばらくは見れるのではないでしょうか?
このブログの写真は、6月10日のものですが、24日にハナネコ女子会で行った時は、ほぼ、満開でさらに綺麗でしたよ。

塩船観音も紫陽花が見頃のはずです。アナベルの群落が見れますから、良かったらぜひ、いらしてみてくださいね。
青梅の街中も紫陽花とホタルブクロ、半夏生が咲き誇っておりました。
繭蔵もティールームも、緑がいっぱいで良かったですよ~♪

良かったら、7月の中旬ごろ、イワタバコが咲いたら、またお知らせいたしますね。(*^_^*)

sizuku #- | URL | 2012/06/27 01:44 - edit

はるかちゃん、こんばんは(*^_^*)
人魚伝説、ぞわっとしますよね。でも、もう少しよく調べてみたら、
ぞわっとしながらも、なるほどねぇ~…みたいな、しみじみしました。
次の記事に、書いてみましたので、覗いてみてね。

河骨…うん、あの光景だよ…(*^_^*)

sizuku #- | URL | 2012/06/27 01:48 - edit

よしこちゃん、こんばんは(*^_^*)

うん、考えさせられました~
そして、銀河鉄道999を思い出しちゃいました。
ちゃんと、最後まで読んだことないから判らないんだけれど
メーテルって、永遠の命を生きてるのかな?

そう、夏ですよ~(*^_^*)v
ホタルブクロも、半夏生も、桔梗も、山百合も咲いていました。

奥多摩の山も歩きたくなったです~(^_-)
もうじき、よしこちゃん、よろしくね~(^o^)/

sizuku #- | URL | 2012/06/27 01:54 - edit

すご~~~い 一面の菖蒲!
見ごろなだけあってたくさんの人が訪れていたみたいですね
JA(農協)の売店に行ったら菖蒲の苗が売られていて
オジサンに聞いたら栽培は難しくないということだったので
せめて気持ちだけでも青梅と紫と白を買ってきました。
昨日、白い菖蒲が咲いてそれを眺めてながら、SIZUKUさんの写真を思い浮かべてました。
うちは今、池のハンゲショウの白い葉が眩しいくらいですが青梅はまだこれからなんですね
夏の命が漲る水辺から私もパワーもらいました

なみちゃん #- | URL | 2012/07/01 17:35 - edit

なみちゃん、こんばんは~(*^_^*)
コメントありがとうございます。
ごめんね。この記事は下見に行った6月10日のものなんです~
この時は、まだ三分咲きでした。^_^;

ハナネコ女子会当日は、ほぼ満開で、それは見事でしたよ。
なみちゃんやはなはなちゃんにもお見せしたかったです。
そして、ハンゲショウもホタルブクロも桔梗も、いっぱい咲いてました。

ティールームも緑いっぱいで宿根草たちが咲き競っておりました。また、遊びに来てくださいね。お待ちしていますよ(^_-)

なみちゃんちのお庭に花ショウブが仲間入り?
素敵です~♪女子会の日も菖蒲園で、菖蒲の苗を半額で売っていました。なみちゃんがいたら買い込んでいたかな?(笑)
菖蒲は連作を嫌うので、2~3年で植え替えた方がいいみたいだよ。菖蒲園の人の受け売りだけどヽ(^。^)ノ

sizuku #- | URL | 2012/07/01 22:26 - edit

菖蒲園

遅きコメントにてごめんなさい。

塩船観音寺、ツツジの季節に2度ほど訪れたことがあります。観光シーズンでしたので、とても混んでいました。
お寺の歴史など、紐解いてみるのも良いものですね。
あ、「ボケ封じのお堂」行かなくっちゃ。

菖蒲園は、周りの景色と相まって花が一層美しく感じられました。「花びらは一枚一枚ゆっくりとほどけるように咲く」その感じ分かりますね。そんな音も聞いてみたい。

青梅、少しだけなら一人でも行けるかも。無類の方向音痴だけれど、この夏チョット頑張ってみます。

モナリザ スマイル #- | URL | 2012/07/05 13:55 - edit

モナスマさん、コメントありがとうございました。
塩船観音は、ツツジの時期を外した方が良いかも知れません。
11月末頃から12月初旬のカエデの紅葉がなかなかなんですよ。
ツツジは、塩船から40分ほどの所にある薬王寺というお寺がお勧めです(*^_^*)ハイキングコースにもなっています。

菖蒲園、晩夏にはフジバカマが見頃です。たくさんのトンボが見れるのもこの時季です。

青梅はあちこち歩き回るといっぱい発見があります。
どうぞ、ちょっぴり冒険してみてくださいね(*^_^*)
尾瀬はいかがでしたか?きっと楽しめたことと思います。

sizuku #- | URL | 2012/07/08 23:55 - edit

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