Admin New entry Up load All archives

風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

CM: -- TB: --   

SL水上号をおっかけ(笑) 

友人ご夫妻が主催されたチャリティーコンサートを聴くために、訪れた前橋だったが
ちょうどその日に、3台のSLが、高崎駅を同時発車し、1.5㎞を並走するという
イベントがあることを、お友達のmasaさんのブログで知った。

若い頃、ローカル列車で旅することが好きだったわたしは、つい最近、
やっと自分が鉄道好きだという事に気付いた。
かなり、自覚するのに時間がかかったけれど、今までの人生を思い起こすと
いろんなことが鉄道とリンクするのだった。

子どもの頃、鉄道マンだった父に連れられて列車に乗って出かけるのが大好きで、
見知らぬ駅のホームを見ると、無性に降りて見たいと思っていた。

窓を開け放ち、風に吹かれながら、飛ぶように移り変わる景色や、
目の前を次々と流れては後方へと去って行く線路脇に立つ架線を飽かず眺めていた。

蛇腹のようになった列車の継ぎ目が好きで、列車の動きに合わせて不安定に動く
鉄板に乗って、ガタンゴトンという音と揺れを体感するのが好きな子どもだった。

学生の頃、通学のために待っていた駅のホームに、屋根の上に雪を乗せた貨物列車が
入ってきたのを見て、反射的に下りの列車に飛び乗ったことがあった。
街を抜け、列車が山に差し掛かり、長いトンネルを抜けたら一面の銀世界になって
いたこと…あの時のときめきは忘れられない。

その駅で途中下車し、ホームで上りの列車を待っっていた。
澄み切った空気と、山から降りてくる冷たい風、しんと静まった雪の朝…
授業は、2時間目ぐらい遅刻したけど、小旅行した気分だった。

山が好きになった17歳のころの事だった。ある夏の夕暮れ、
山からの帰りの列車が、雪の日と、同じ駅で停車した時のことだった。
列車の扉が開くと、いっせいにヒグラシの声が響いてきた。
カナカナカナカナ、物悲しいセミの声と夕暮れの空と里山に上る夕餉の煙…
ローカル線の駅舎が、あいまって旅情を誘い、列車の旅に出たいと憧れていた。

まだまだ、いろんなエピソードはあるのだが、長くなるのでまたいつか語るとして
そんなふうに、わたしにとって旅=列車は切っても切れない間柄となっていた。
あの頃から、やっぱり、わたしは鉄道好きだったのだと思い当たるのだった。

自分が鉄子だと気付いてから、いままでなぜか好きだった八王子から高崎を
結ぶローカル線の八高線が好きな理由も判ったりした(笑)
そして秩父でSLを見るようになってから、SLの魅力にもはまってしまった。
まだ姿も見えないうちから、遠く響いてくる汽笛の音。
あの音を聞いただけでワクワクして、思わず走り出している自分に笑える。

今回、鉄道好きで山仲間でもある友人が一緒に行ってくれる事になり、
高崎駅のイベントを見ようと張り切っていたのだが、わたしがちょっと
寝坊したために、高崎駅はスルーして、沿線で見ることとなった。

masaさんが、心配して、前日から何回かメールしてくれていた。
『高崎同時出発するのが9:56だって!朝早くて大変だけどがんばって来てね』
(ごめん、masaさん、せっかく教えていてくれたのに、SL見れないかも…)
と、心の中で謝りながら、時刻表を見比べながら友人に車を走らせてもらい、
群馬総社駅辺りの沿線で、何とかSLを捉えることが出来た。

takasaki_013.jpg

takasaki_016.jpg

takasaki_020.jpg

takasaki_021.jpg

わたしたちが、駆けつけた数分後、高らかな汽笛と黒煙と走行音を残して
黒光りするSLは、目の前をゆっくりと走り抜けて行った。
沿線で見ていた人たちは歓声をあげて手を振った。
このSLの姿を見たら、きっとみんな心を動かされるのに違いないと思う。

takasaki_022.jpg

今回、水上行きの車両は、C61とC57の二台のSLが重列で走行する
とのことだった。
重列走行ってどんな感じなのかなと思っていたが、二台のSLが連結して
客車を引っ張っているのだった。
C61は貨物用のSLで、C57は貴婦人と称されるほど美しい車体で、
2台とも人気の車両だと聞いた。

まだ、わたしは、C61もC57もD51も秩父のC48も区別できないような俄か
鉄道マニアだけれど、なんにでも夢中になる性格なのでそのうち熱く語る
ようになっているかも知れない(笑)

先頭のC61
takasaki_024.jpg

二台目のC57
takasaki_028.jpg

客車の『ばんえつ物語号』
takasaki_030.jpg


「とにかく、ぎりぎりで見れて良かったね~!」と言う事で、わたしたちは
masaさんのお店に向かった。masaさんは、北高崎で「俺のそば」という
お蕎麦屋さんを経営しているのだ。

5月1日にオフ会で来ていたからちょうど1ヶ月ぶりということになる。
外から厨房を覗き込むとmasaさんは、気付いて笑顔で手を振ってくれた。

takasaki_043.jpg


『いらっしゃいませ!』扉を開けて中に入ると、持ち前の明るい声が出迎えてくれた。
わたしは、真っ先にmasaさんに友人を紹介した。
『遠いところ、お疲れ様です!よく来てくださいました。』
人懐っこいmasaさんの笑顔はいっぺんに爽やかな気持ちにさせてくれるから不思議だ。

『SL見れましたか?』
「それがね、時間ぎりぎりで、わたしが寝坊したからなんだけど^_^;
高崎駅は無理そうだったから、急遽新前橋の先で何とか捕まえようと先回りしたの」

『へぇ~!そうかぁ、で、間に合ったの?』
「うん、ぎりぎりセーフで間に合ったわ!群馬総社の近くよ」

『そう、高崎駅は凄く混んでたと思うからきっとその方が良かったと思うよ』
「ロケーションも良いところだったから、良く見れたのよ。
ちゃんと2台連結してるのも判ったしね。凄くラッキーだったわ!」

ひとしきりSL談義をしたあと、お蕎麦を注文した。
友人は、お勧めの鳥蕎麦、わたしは、夏季限定メニューの夏蕎麦。
masaさんのお得意様のブロガーのみなさんのところで、最近話題になっている
人気メニューで食べてみたいとずっと思っていたのだった。

トマトソースをベースにしたスープを甘めのそばつゆでブレンドした
和風イタリアンって言う感じの付け汁には刻んだトマトもたっぷり
入っていて爽やかな風味だ。
ざる蕎麦の上に乗ったたっぷりの水菜と胡麻もとってもヘルシーで、
女性好みのメニューだと思ったが、以外にも男性客が注文するそうだ。
最後に、蕎麦湯で割って、スープをいただく。なるほどね。
みなさんが、称賛している和風ミネストローネって頷けます。

takasaki_045.jpg


友人は、お勧めメニューの鳥蕎麦に美味しいと頷いた。
masaさんの心づくしのサービスのミニソースカツどんにも大満足のようだった。

長くなったので、次ページ≪友がいるから≫へ続きます。
スポンサーサイト

category: プチ鉄

CM: 0 TB: 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://sion920.blog74.fc2.com/tb.php/167-44835aba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。