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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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春の雪 

大地震の前に作ってあったデジブック。
発表しようかなぁと思っているうちに、大地震が来てしまい
あまりの驚きと悲惨さに、発表出来ずにいました。
時期外れですが、アップしてみます。
よろしかったら、ご覧ください<(_ _)>






☆  上の画像から入れない方は、下↓の題名をクリックしてお入りください<(_ _)>
                デジブック 春の雪


お正月を明けてから、まったく雨の降らない関東地方にようやくまとまった雨が降った。
2月14日、ホワイト・バレンタインとなったその日、
雨は夕方から雪に変わり、明け方まで降り続き山間部の秩父では、
26センチの積雪を記録した。

翌、15日、わたしたちは、秩父の長瀞にロウバイを見に行く計画をしていた。
決行するかどうかは、翌日の交通機関の状況にかかっていた。
一番遠くから参加してくれるはるかちゃんが来れるだろうか?
案の定、雪に弱い武蔵野線が倒木のため不通となっていた。
しかし、はるかちゃんは電車を乗り継いで池袋周りで来てくれると言う。
『少し、遅れてしまいますが、大丈夫、行けます!』
頼もしい彼女の言葉に、俄然勇気が湧いた。
行くことを渋っていた安曇野さんも、何やら行く気になったらしく、
まごまごと支度を始めた。

秩父にお住まいで、今日のご案内役を引き受けてくださっているshinさんに
早速、電話を入れて確認すると、『道路、鉄道とも問題はないと思います。
ロープウェイも運行しています。山頂は素晴らしい眺めです。
気を付けてお越しください。ロープウェイ乗り場でお待ちしています。』
と、明るい返事が返ってきた。
もうひとりの参加者のこいちゃんにも電話して、飯能の駅で合流し
4人で長瀞へと向かうことにした。

昨夜来の大雪は、見慣れた景色も真っ白に塗り替えて、
眩しい朝の日差しの中でキラキラと輝いていた。
空は、爽やかに晴れ上がり、昨日の天気が嘘のようだ。
「晴れると思ったわ、だって、はるかちゃんもわたしも
晴れ女だもの。それに、もうひとり、京都のちかちゃんも、
協力な晴れパワー送ってくれてるし…」
わたしは、そんな独り言をつぶやいた。

飯能駅からは、みなさんと合流して楽しい道中だった。
山に向かい始めると、山の木々の着雪が美しい。
車窓を流れて行く白い木立ちに目を奪われた。
とても長い正丸トンネルを抜けると、道路脇に積み上げられた雪の壁
まるで、雪国のような情景だ。
トンネルを抜けると、雪国だった…まさに、そんな感じ♪
そして、芦ヶ久保を越えると、車窓に、で~んと、真っ白で神々しい
武甲山が見えてくる。
青い空に、白い山、ふもとのセメント工場からは、白い煙がたなびいていた。
無惨に削り取られた石灰岩むき出しの岩肌も、今日だけは、
美しい白い雪が覆い隠してくれた。
今朝の武甲山は、一段と美しい。わたしは、この光景を目に焼き付けた。

一部、路面の雪が凍結していたところがあったが、そこは雪国育ちの
安曇野さんのお陰で、無事クリアして、わたしたちは長瀞に着いた。

お待ちかねのShinさんと合流して、ロープウェイで山頂へ。
ロープウェイから眺める秩父の街は白く雪化粧していた。
めったに見れない光景にわたしは窓に張り付いて眺めていた。

山頂では、咲きほころんだたくさんのロウバイが迎えてくれた。
今年は寒かったせいか、まだ、蕾の花もたくさんあって、
丸い蕾の中に、透き通るような花を散りばめた枝先が青空に映えて
とても美しかった。
やっぱり、抜けるような青空には、このロウバイの花が似合っている。
ふくいくとした優しげな芳香に包まれ、風のない穏やかな陽だまりは、
春の気配に満ちていて至福のひと時だった。

やがて、ジョウビタキやツグミが姿を見せ始める。
梢では、シジュウカラやヤマガラが、囀り始める。
さっそく、こいちゃんと安曇野さんは、鳥を求めて姿を消した。

わたしたちは陽だまりのベンチに腰を下ろし、鳥たちの訪れを待った。
優しい陽射しと、穏やかな温もり、木立ちの影は雪の斜面に青く長くなる。
日向の雪は、だんだんと解け始め、連なる山々もまだら模様になってきた。

かわいいジョウビタキのメスに導かれ、梅林の斜面を降り始めると、
今度は美しいルリビタキのオスが現われた。
とても人懐っこくて、わたしたちの頭上を飛び回ったり、
1mと離れていない地面に舞い降りたりと大サービスをしてくれた。
わたしたちは、夢中で写真を撮っていた。気がつけば遊んでもらって
いたのは、わたしたちの方だったような気がした^_^;

美しいルリビタキやジョウビタキに別れを告げて山頂駅を後にした。
shinさんの案内で地元の美味しいお蕎麦屋さんで昼食をとり、
わたしたちは長瀞へと向かう。ここは上長瀞といって、岩畳の長瀞の
上流にあたる場所で、渓谷に点在する岩が美しい景観の場所だ。
shinさんの説明でかつて、宮沢賢治がこの場所を訪れたことがあると
知って、またまた感激した。

おりしも、遅い午後の陽射しがまばゆく川面を照らしていた。
荒川をまたいで架かる親鼻橋の鉄橋があり、そこを横切る列車が、
鉄道好きなわたしの心を魅了した。
まるで、銀河鉄道のよう…
いつかSLの走る姿を写してみたいと思ったのだった。
賢治さんが訪れた当時には、この親鼻橋はまだ出来ていなくて、
長瀞から馬車で移動したと、shinさんから伺った。

でも、わたしは、“銀河鉄道みたい”と、思っていよう(^_^)
帰り道、森の中を渡り行く、エナガやヤマガラ、シジュウカラの混群や
幹をコツコツ、コツコツと叩くコゲラとも出逢った。
はるかちゃんも安曇野さんも始めての鳥、かわいいキツツキに感激されたようだっ
た。
わたしは、遠目にシメが見れたことが嬉しかった。
あんなに積もっていた雪も、帰り道はすっかり解けていた。
春の雪なんだなぁ…

素敵な早春の一日を気の合う友と過ごしました。
そんな一日をデジブックにまとめてみましたので、ご覧いただけると嬉しいです。

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category: 森・山

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コメント

デジブック何度も見せていただいています。

楽しかった一日が蘇ってきました。しいちゃんの写真は本当に抒情詩のよう・・・

なのに時々黒いカメラバッグをたすきがけした、毛糸帽子が邪魔をしていて、
どうもすみません。お恥ずかしい限りですわ~。

あの鉄橋を渡る貨物列車が、なんとも可愛い形でしたね。



はるか #mauyLjdI | URL | 2011/04/03 16:58 - edit

はるかちゃん、こんばんは。
デジブックをご覧いただいてありがとうございます。
楽しくて、美しい一日でしたね。
毛糸帽子のはるかちゃんは、とってもかわいくて素敵な被写体になってくれましたよ。
雪は、一瞬のうちに景色を塗り替えてくれたみたいです。
あの日の写真は貴重ですよね。雪の日に出かける事が出来て良かったです。
はるかちゃんが頑張ってきてくれたお陰です。
そして、素敵な場所にご案内くださったshinさんのお陰ですね。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2011/04/04 23:20 - edit

しーちゃん こんばんは。
デジブック、私も拝見したいのですが、上の添付の画像から入るのですか?
画像の部分は四角になっているだけで、表示されていないようですが・・・・?

しーちゃん またこんばんは♪
主人のパソコンで見るとデジブック見れました。
私のでは、相変わらずですが、私のパソコンが何かブロックしているようです。
失礼しました。

デジブックの遠足、とっても楽しそうでしたね(*^_^*)
たくさんの写真にはるかさんや皆さんの嬉しそうなお顔がみえるようでした(^_^)v

お千賀さん #JalddpaA | URL | 2011/04/04 23:53 - edit

ちかちゃんへ

ちかちゃん、デジブックをご覧いただきありがとうございました。
そうでしたか、ご主人のPCだと見れたんですね。
何か、不都合があるのでしょうか?お手数をおかけしてごめんなさいね<(_ _)>

千賀ちゃんたちと歩いたのとほぼ、同じコースでしたけれど、雪のお陰で、雰囲気が変わりますよね。
また、みなさんとご一緒したいですね(^^♪

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2011/04/05 21:41 - edit

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