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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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こころから 

昨夜、停電回復後につけたテレビに、おじいちゃんが映っていました。
それは避難所での炊き出しの映像でした。
一人に一つだけしか配られなかったおにぎりを食べながら、
インタビューされていました。
「おにぎり、足りなくないですか?おにぎり、どうですか?」って
聞かれていました。そしたら、おじいちゃんは、
『ひもじい時に、まずいもんなんてねぇ。こんなにうまいおにぎりは、
生まれて始めてだ。ありがとう…』と答えていました。
しかも、満面の笑みまで浮かべて…いままで、あんなにおいしそうにおにぎりを食べてる人を
見たことがなかったよ。
ねぇ、なんでこの状況であんなに優しい笑顔になれるのかなぁ。
なんか、被災地の方に、大切なことを教えてもらってばかりだよ。
しーちゃん、東北は今日も生きようとしているよ。
負けられないね。生きるよ、しっかりと。

IMG_7735.jpg

友のメールを読みながら、その情景が瞼に浮かんで涙しました。
また、こんなお話を娘から聞きました。

ある大阪のスーパーでのこと。
ひとりの主婦が、トイレットペーパーなどの生活用品を返品に来ました。
『昨日、必要以上に買い占めてしまいました。家に帰ってテレビを見て、
恥ずかしくなりました。返品できるでしょうか?』
主婦は返品した後、
『代金は、少ないですけれど、被災地に回してください。』
と言って立ち去ったのだそうです。

わたしは、このお話にも、胸打たれました。
自分さえよければ良いと言う訳ではないけれど、
物がなくなってくると、つい、余分に買ってしまいそうになります。
でも、被災地の悲惨な現状や、物資が無く、寒く不安な夜を過ごして
いる人々の姿
そして、みんなのために一生懸命働いている人たちの姿…
そういう姿を見て、自分の行動をきっと恥ずかしいと思った
のでしょう。みんな少なからず、思い当たりますよね。
でも、品物を返そうと思った主婦の行動は立派だと思います。
その金額はわずかでも、ありったけの勇気と真心がこもったお金です…

6688.jpg


1週間が経ち、被災地でも元気な人々が行動を起こし始めました。

ある避難所では、非難してきた人々の中で、20代の若者たちが
自主的に、高所で無事だった給水所から、各、避難所へと、毎日、
水を運んでいるというニュースも見ました。
助かった命だからこそ、みんなのために自分の出来ることをしよう。
被災地の中で、立ち上がった若者たちがいるのです。

海岸で片付けを手伝っている18歳の青年は、家族の安否は判らない
けれど『生まれ育ったこの街のために、今、自分に出来る事をします。
自分の力が、少しでも誰かのためになると思うから。』と答えました。
凛々しい眼差しでした。

696.jpg

他にも中学を卒業したばかりの生徒たちが、避難所の食事の支度を
引き受けて頑張っていました。その中の一人の少年は、まだ、父親が
見つかっていないけれど、きっとどこかで誰かのために頑張っている
と思います。と気丈な笑顔を見せます。卒業式で父親に言いたかった
言葉があるといいます。それは、『15年間ありがとう。』という
言葉…まだ、言えていないけれど、これからもずっと一緒ですから。
と、健気な笑顔を見せたのです。

地元の漁師だったと言う青年は、『風景はだいぶ変わってしまったけれど、
ここは、海の幸も山の幸も美味しいし、人はみんな優しいところです。
これからも、ここに住み続けます。』と、きっぱりと言いました。

エイザンスミレ

あれだけの恐ろしい被害にあったのに、何て強い人たちなのでしょう。
救われるのでなく、自分たちも誰かの役に立ちたいと行動しているのです。
被災地の若者たちからも、本当に大切なことを教えてもらった気がします。
わたしもできる事をしなければと思います。

昨日、少しですが、義援金を送らせていただこうと、わたしたち家族の
想いを、娘が市役所の窓口へと届けてきました。

梅


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category: 日々の思い

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コメント

No title

辛いです。

1月下旬に、仕事で三陸をまわってきました。

盛岡からバスで大船渡へ、1泊、三陸鉄道で釜石へ、1泊、レンタカーで宮古へ、1泊、そしてJRで盛岡へ戻って函館へ。

風景や食べ物を写真に収めてきて、1枚1枚をブログで紹介していたのですが、振り返って見てみるとほんとうに辛い。

三陸鉄道から眺めた海沿いの小さなマチが壊滅して、レンタカーで立ち寄った「波板(なみいた)海岸」や大槌町、山田町が壊滅的打撃を受けて。

もう、声になりませんでした。

一人で夕食しているときにNHKで流れるニュースに泣いて、久々に涙とともにごはんを食べました。

生きていると、明日があるんですよね。

長くなってごめんjなさい。

エジちゃん #MR8SX4/E | URL | 2011/03/19 12:18 - edit

エジちゃんへ

エジちゃん、ありがとうございます。
こうして繋がっているんですね…うれしいです(*^_^*)
エジちゃんは、つい最近、三陸を回ってこられたのですか…
わたしは三陸には訪れた事がありませんでしたが、学生の頃から美しリアス式海岸を列車で旅してみたいと思っていました。
美しい風光明媚な所だったのでしょうね。
そして、穏やかで優しい笑顔の人がいっぱい住んでいる所…
わたしも、昨年、娘からのお誕生日プレゼントで訪れた盛岡や花巻や遠野の景色や人が忘れられません。
テレビの映像を見ながら絶句し涙したエジちゃんの気持ちが判ります。

>生きていると、明日があるんですよね

エジちゃんの言葉、胸に響きます。
生きて、踏ん張って頑張っている被災地のみなさんがいます。
きっと、必ずや、変わらない三陸や福島や仙台や茨木が戻ってくる
そう信じましょう。そして、強く念じましょう。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2011/03/19 21:03 - edit

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