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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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御嶽渓谷、冬 

1月23日の日記

山友、チャリ友、店友(素敵なお店やおもしろいお店と見つけるのが好き)
のkanさんが、ヤマセミを見たとの情報をくださった。
御岳山を自転車で走破しての帰りに、御嶽渓谷の某所で、10人ほどの
カメラマンたちがカメラを構えていた。その先を見たら、なんとヤマセミが
飛んでいるのを見れたそうだ。

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それはすごい!この場所は、わたしには昔からの馴染みの場所だ。
カワセミを見かけたこともあったけれど、ヤマセミが見れるなんて
思っても見なかった。
ヤマセミは深山幽谷にいるものと思っていたが、意外と身近な観光地
なので驚いた。
カメラマンもそんなにいるのなら、これは秘密のポイントなのではないかと思えた。

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有力情報として、ヤマセミを撮りたいと狙っている尾瀬友&奥多摩友の
こいちゃんとてばまるさんにお知らせした。
自分でも確かめに行きたいと思っているうちに、早速、こいちゃんが
偵察に行ってくださり、初回で、至近距離でヤマセミが見れたそうだ。
素晴らしい写真をたくさん撮られていた。その後、わたしも出かけて、
ばっちり至近距離でヤマセミを見ることができた。
また、てばまるさんも素晴らしい飛び写真を撮ってこられた。

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てばまるさんが、行かれた次の日に主人を誘って御嶽渓谷に散策に出かけた。
上手くいけば、主人にもヤマセミを見せてあげることが出来る。
先日の秩父でルリビタキとジョウビタキに出会った主人は、
なんとなく鳥に興味を持ったようにみえた。
わたしもかつて、週末の森で初めて冬鳥と出逢えた時に、
とても感動したことを思い出す。

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それまで、身近にこんなにたくさんの鳥たちがいたことに気付かなかった。
翼のある鳥たちが、見れるはず無いと思っていたけれど、
それは、自分が見ようとしていなかったのだと分かった。
主人もそのことに気付いてくれるといいなぁと思う。

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本当は、いままでも教えてあげたかったけれど、主人の心が開いてはいなかった。
先日の秩父へ出かけた事がきっかけで、主人の目が自然へと開かれ始めた手応えを感じる。
このチャンスを逃さないようにと、外遊びに主人を誘っている。
でも、焦りは禁物。あれもこれもは厳禁。
こちらが教えてあげる的な態度はご法度。(笑)
あくまでも自然に、さりげなく、そして根気良く。
うまく、この流れを掴めれば、きっと主人の心も楽しめるはずだと思う。

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11時頃、車を駐車場に止めて、川岸へと降りていく、
わたしは、何となく予感めいたものを感じて、のんびりタバコを
吸っている主人をせかして、急ぎ足で坂道を下っていった。
わたしたちが橋を渡り始めた瞬間、上流から下流へと水面ぎりぎりを
矢のように飛び去っていくヤマセミを見ることが出来た。

「あなた、見れた?今飛んでいったのがヤマセミよ!」『ああ、見たよ。』
ヤマセミは遠くの木の枝に止まっていた。わたしは、双眼鏡で確認して、
主人に手渡した。『あれが、そうか?けっこう大きな鳥だな。』
その後、今度は下流から上流へとヤマセミは水面を飛び去っていった。

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写真には撮れなかったけれど、主人にヤマセミを見せてあげることができた。
わたしは満足だった。
「すごい!来た途端に、遭遇するなんてラッキーだね。幸先良いよ、きっと♪」
『これから、どこへ行くんだ?』と聞く主人に
わたしはさりげなく誘ってみた。
「そうね、秘伝の黒蕎麦を食べにいきましょう!」
『美味いのか?』信州で生まれ育った主人は、無類の蕎麦好きだ。
蕎麦の味には結構うるさい。

そこで、美味しいということより、珍しいという事を強調して、こう言ってみた。
「あなたのお口にあうかどうか分からないけれど、
音威子府の黒蕎麦と言って北海道のお蕎麦なのよ。
北海道でも食べさせてくれるお店は3軒しかなくて、本州では、
ここしか扱っていないのですって、一度は食べてみる価値があると思うわ。」

“遊歩道に春の蕾たちを見つけながら歩く”
藪椿の蕾
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白梅の蕾
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沈丁花の蕾
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一輪咲いた蝋梅
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落ち葉の中からのムラサキサキゴケ
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紅梅は咲きだした。
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白梅一輪
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この日は、初秋に主人と歩いたコースをのんびりと歩いた。
まだ、寒い川風に吹かれながら、色とりどりのカヌーが行くのを眺めながら、
わたしたちは陽だまりの遊歩道をのんびりと辿って行く。
枯れ色のススキが暖かそうな岸辺で、セキレイやホオジロが何度も姿を見せたり、
川岸の梅の枝先で、ジョウビタキが尾を振りながら囀っていたりするのを、
主人は目ざとく見つける。

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「あなた、すごいじゃない。始めはなかなか見つけられないものよ。」
『ほら、あそこの枝にいるぞ。あっ!石に降りた。』
ジョビ太は、人懐っこく、囀りながら、あちこちと場所を移しながら、
わたしたちと遊んでくれ、なんとか写真も写させてくれたのだった。

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橋の下をくぐって、なおも遊歩道を行こうとすると、“落石注意通行止め”
の看板『おい、通行止めだぞ。』と、先を歩いていた主人が振り返る。
「平気よ、落石に注意すればいいのよ。」と、いつものチョイ悪の癖がでる。
『・・・』主人は黙ってしまった^_^;
ということで、わたしが先立ちになり、鎖を潜り抜けた。

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良く注意しながら歩いたが、さほど、危険と思われる箇所も無く無事通過した。
ここから先のコースは主人はまだ歩いたことが無い、
やはり陽だまりのコースをのんびり歩くと杉木立の中に音威子府蕎麦の
小さな手書きの看板がある。

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そして、細い路地が続いている。
「ここを上がるのよ。ほら、青い旗が立っているでしょう。
あの古いお宅がお店なのよ。」
『なんだか、えらい所に建っているなぁ…しかも、かなり古い家だなぁ…』
そう言いながら、それでも文句を言わずに、黙々と後をついてくる主人に、
ずいぶん、変わったなぁ・・・と驚くのだった。

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かなりの急坂を登り上げ、わたしたちは息を少し切らせながら、
お店の玄関に立った。
わたしは、振り向いて主人に聞く「どう?」
『うん、ここは旅館なんだ。いまどき、こんな旅館があるんだな。』と、
主人は驚いている様子。
きっと、わくわくしてるはずだ。わたしが始めて来たときみたいに…(^_^)

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玄関で、「こんにちは~!」と声をかけると『いらっしゃいませ!』と
奥からご主人と女将さんが現われた。
「お蕎麦、食べられますか?」と聞くと、
『はいはい、どうぞ、お上がりください。』と人の良さそうな女将さんが案内してくれる。
わたしたちは、細い廊下を何度か曲り、奥の部屋へ通された。
10畳ぐらいかな?縁側のある古いお部屋、磨きこまれたガラス窓から
午後の陽射しが暖かく畳へと伸びていて、居心地いい。

わたしたちは、野性味溢れる黒蕎麦を堪能した。
イワナの塩焼きもてんぷらも美味しかった。他にお客さんもなく、
1時間ほど、わたしたちだけの貸切状態でのんびり寛いだ後、
また、坂を降りて川岸の遊歩道へと戻った。

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今度は橋を渡り反対側の道を歩いて帰ることにした。
こちら側は日陰なので大きなつららも出来ていたりして、ちょっと寒い。
鳶が川面を悠々と飛んでいったりした。

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3時頃、わたしたちは、ヤマセミポイントの橋へと戻ってきた。
あれ?橋の上にいるのは・・・やっぱりてばまるさんだった。
「てばまるさ~ん!」と声をかけてご挨拶。
てばまるさんが撮ったヤマセミ写真を見せていただいたりしているうちに、
川上にヤマセミの姿が現われた。
てばまるさんに教えていただき、わたしたちも見ることができた。

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そして、鳴き声を聞き分けて、てばまるさんがカワセミを見つけてくれた。
ちょうど、橋の下を横切っていく姿を見ることが出来た。
あの背中の美しい翡翠色…主人も始めて見る事ができた。
岩の上に止まった、可愛らしい姿も写真に写すことができて主人も満足そうだった。

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夕暮れで暗くてボケボケですが、主人が撮った初カワセミ写真。

このあと、2度ほど、ヤマセミが川面を飛んでくれ、
その素晴らしい飛翔に魅せられた。
川面に煌めく翡翠ブルーとヤマセミの白…目を閉じれば瞼に浮かぶ
寒くなってきたので、もう少しがんばるというてばまるさんと別れて家路に着いた。
主人も楽しめたようで良かったと思う。
また、来ようね。と言ったら、『もう、いい。』と言っていたけれど…^_^;



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コメント

ヤマセミ情報

私のヤマセミ情報が、sizukuさんのお役に立てたのは嬉しいですね。
先日我が家は、栃木県佐野市にある素敵なカフェ、ブロッサムに行ってきました。
長女はこの店がとっても気に行ったようで、どうやら不思議カフェ同好会に引きずりこめたようです。(^_^)v

kan #5wY3J9rw | URL | 2011/02/20 11:40 - edit

Kanさんへ

Kanさん、こんばんは(*^_^*)
ほんと、Kanさんの情報のお陰で、わたしたちはとても楽しませていただいています。他のみなさんもとても喜んでいられて、もう、何回も撮影に行かれています。ありがとうございました(^^♪

カフェ、ブロッサム、kanさんのブログでも拝見させていただきましたが素敵なお店のようですね。
不思議カフェ同好会、いいですね~♪Rちゃんもこれからは、仲間入りかな?
家のアイリスも紅茶好きです。こんど、紅茶の美味しいお店も探しておきますね~♪

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2011/02/21 00:33 - edit

紅茶の美味しいお店

sizukuさん、ぜひ美味しいお店お願いします。
珈琲の美味しいお店はたくさんあるのですが
紅茶となると、なかなか難しい。
そしてホテルのようなハイソ系は、娘の趣味じゃないみたい。
最近は、娘につられて私もはまり気味。
だって、紅茶の美味しいお店は、お菓子も美味しいからね。
masaさんの休日が合わないのが残念。

kan #5wY3J9rw | URL | 2011/02/21 01:02 - edit

kanさんへ

kanさん、こんばんは(*^_^*)
紅茶の美味しいお店、じつは、マーク済みなんです。
あとは、実際に行ってみて、雰囲気と、お味と、そして、やっぱり美味しい焼き菓子ですね♪
娘の休日に合わせて、今度行ってきますね(*^_^*)

ほんと、masaさんの休日と合いませんよね。残念です。
三人で夏への扉を開ける約束もなかなか叶いませんね。
もうひとつの“ねじまき雲”というカフェ。
とっても素敵なお店でしたが、ご案内する前に、期限なしの休眠になってしまいました。
今後は、出張営業と問屋業になり、喫茶営業はなくなるそうです。
でも、時々は開く事もあるかもとの事でした。
それにしても、ご案内したかったです。こちらも残念です。

sizuku #a8vfL3MM | URL | 2011/02/21 22:02 - edit

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