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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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やさしい時を待っている 

ちょっと前の日記です<(_ _)>

夕日の名残りを受けて空がしっとりと薔薇色に染まりだした頃、夕暮れの駅に降りた。

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古い映画の看板が静かな光を放っているような街
商店街は、ノスタルジックな灯りを燈し、カーテンを引いたりシャッターを下ろし始めてる。

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そんな街の片隅で、ひっそりと灯りを燈し始めた小さなカフェがある。
交差点の信号を待ちながら…信号の色はなぜか赤が似合ってるな、なんて。

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バイクも、バスも、絵になるやさしい時間…
この時を待っていたかのように辺りを青い色が支配する
夕暮れ時の青が澄む街

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この店のコーヒーが飲みたくて、若いマスターの慎ましやかな笑顔に逢いたくて
わたしは、今、この街にいる。

窓に灯った、柔らかな裸電球の灯りに、心癒される

店の前に止まった、青いスクーター…以前は無かったなぁ…なんて独り言

ちいさな引き戸をガラリと開ければ、マスターの穏やかな声が迎えてくれる

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ねじまき雲 という、不思議な名前の、素敵なお店
はじめて来たのは、桜の咲く頃だった。
次は、しとしとと雨が降る6月、次は、蛍飛ぶ7月の宵、そして虫の音が聞こえ始め
た今日、9月…
このお店に通うようになって、半年が過ぎた。

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壁に掛った自転車も部屋の灯りの中に浮かび上がる。

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本当に不思議な空間、マスターはオーダーを聞きにやってきて丁寧に説明してくれる
そんな真摯な横顔を裸電球の灯りが優しく照らすのだ

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壁際の飾棚に置かれた小さなテディベアのぬいぐるみが、マスターに似ている…

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丁寧に、一杯、一杯、ドリップしてくれるコーヒーを待つ時間が堪らなくいい。

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壁の時計がゆっくりと時を刻んでいく、秒針の音
ねじまき時計の懐かしい音が、こころに懐かしさを蘇らせる。

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豊かなコーヒーの香りが満ちてくる。
やがて、深いコハク色をしたコーヒーが運ばれてきて

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特製のチーズケーキで、心はゆったりと癒されていく。

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時々、この静かでおしゃれな空間で、まったりと癒されたくなる
やさしい時を待っていたくなる

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マスターと、少しだけおしゃべりを楽しんで、わたしは、この空間を後にする。

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窓辺に写る街の灯りが、何だかとてもきれいに感じたりする。

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ほんの短い時間だけれど、お気に入りのカフェを訪れて、
心温まる上質な時間を過ごせて幸せだと思った。
そして、訪れるなら、街が青いしじまに塗り替えられていくあの時間に来て、
すっかり夜の気配に包まれたこの時間に帰っていくのがいいな。

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次に訪れるのはいつになるだろう。
きっと、街にジングルベルが流れ出す頃かもしれない。

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