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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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雨の鎌倉・江ノ島散歩(極楽寺から江ノ島界隈) 

瑞泉寺でのんびりしてしまったわたしたち、本当は由比ヶ浜あたりのお洒落なお店でランチをと
考えていたのだけれど、時間が押してしまって、とうとう食べられませんでした^_^;
何だか、いつも行き当たりばったりでちゃんと決めておかないのがいけないのだと思いますが、
雨で、目指すお店を探すのもおっくうになってしまった事もあります。まっ、いつもの事ですが(笑)

そんな訳で、鎌倉駅から江ノ電に乗りこみました。

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車窓の風景も雨に煙ります。

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まずは江ノ電の極楽寺駅から散策開始です。

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極楽寺駅は日本の駅100選に選ばれているのですね。極楽寺坂切り通しの坂を登った上にあり、
江ノ電からは、トンネルを抜けた所にあるのでなんとなく地下鉄のホームのような駅です。

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この駅には思い入れがあって…
青春時代、中村正俊主演の“俺たちの旅”というドラマがありました。
小椋桂作詞作曲の“俺たちの旅”が主題歌で、中村正俊さんが歌っていました。
いつもGパンに下駄をつっかけたバンカラ風のカー介役の中村正俊さん、長身で優しげで大好きでした。

エンディングには、ゆらゆらと陽炎のように揺らぐ湘南の海辺に、素敵なフレーズが流れます。
そして、やはり小椋桂さんの曲で“ただお前がいい”が流れて来て、なんだか青春の持つ、
甘酸っぱさや青さや、けだるさ、熱さ、純粋さ、強さ、もろさ、儚さ、そんな矛盾したもろもろの感傷に
もう、胸キュンでした。その舞台が、この極楽寺駅と記憶していたのですが、わたしの記憶違いで、
俺たちの旅の後に始まった、俺たちの朝と言うドラマの舞台が極楽寺だったようです。

まあ、その辺はさておいて、その頃、鎌倉・江の島に凄く憧れてよく通ったものでした。
あのドラマの風景ってどこだったんだろう?って、思いながら歩いていました。

そんな話、アイリスに話しそびれました。今度、極楽寺坂あたりを歩く時には話してみようかしら?

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そんな感傷を胸に秘め、まず、訪れたのは駅名にもなっている極楽寺です。
線路を越える橋を渡ります。

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茅葺屋根の山門です。

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でも、ここから先は、カメラ禁止のお寺なんです。拝観料は無いのですが、拝観するには山門の脇にある
小さなくぐり戸をくぐって行かなければなりません。

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本堂の前まで桜並木が続きます。花の時季は、極楽に見えるのかなぁ…

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庭にはサルスベリの巨木があります。写真には撮れませんが、花の時季は美しいでしょうね。
拝観できる場所もないので、お参りだけして次へと向かいます。


次は、極楽寺坂切り通しの上へと登った所にある小さなお寺、成就院です。
紫陽花のお寺として有名で、花の時季、アイリスもお友達と訪れてとても素敵だったそうです。
今回、アイリスの希望でこちらに来ました。

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階段を登り切ったところから、由比ヶ浜の海が視界に入ってきました。
「わぁ!こんなに開けた海が見えるのね!!素敵ね♪」と、目の前に広がる景色に思わず声をあげました。
『でしょう!この景色を、おかあさんに見せてあげたかったの。紫陽花の時季はすごく綺麗よ!
 今日は雨でちょっと残念だけれど…』とアイリスが言いました。
「そうなんだ、それでここに来たかったのね。ありがとう。雨に煙る景色も十分素敵よ。」

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こちらのお寺も戦火に焼失したので、新しいお寺でした。お庭もこじんまりしていました。
お参りをしましたが、その時縁側に置かれていた一輪の白い山茶花の花が美しくて印象的でした。


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さて、お昼を食べる場所を探さなくっちゃね(笑)わたしたちは、海に向かって降りて行くような階段を
降りて行きました。階段の両脇に植えられた紫陽花、花の時季に訪れてみたいです。

わたしたちは坂道のそばにある、虚空蔵堂と言う小さなお堂にも寄ってみました。紀元は古く奈良時代の僧
行基が入り口にある井戸から出てきた黒い石を虚空蔵菩薩として安置したのが始まりだと言う謂れです。

ここから小さな路地に入って行くと小さな和菓子屋さんが現れたので、ここでお土産を買いました。

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とても小さくて細長い店内が不思議な空間、良く手入れされた古い建物がいい感じでした。
お土産の和菓子も美味しかったです。

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細い路地には、こんなガレージもあって、やっぱり湘南だなぁって思います。

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『おかあさん、ここ江ノ電がいい感じで通るよ。』アイリスは6月に来た時、通過する江ノ電を見て
テツコのわたしが喜ぶだろうなと思ったのだそうです。そんなことを話しているうちに『あっ!!来た~!!』

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すぐそばを通り過ぎる江ノ電、しかも古い車両だし~!!感動するわたしなのでした。


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ぶれてますが…^_^;

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通り過ぎた後さえ絵になりますね。

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この踏切を渡ったところにあるのが御霊神社でした。
小さな神社ですが鎌倉・江ノ島七福神の一つで、鎌倉神楽、面掛行列は県の重要文化財に指定されているそうです。
確か、とっても不気味なお面を付けて街の中を練り歩く日本版ハロウィンみたいなお祭りだったと思います。

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まだ境内には銀杏が綺麗に残っていました。

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それにしても、また一段と雨がきつくなってきました^_^;

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境内にある大きな楠木を立派だねと眺めます。アイリスがあの鳥居の所を列車が走ってくるよと言います。

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『あっ!来た~!!』二人は同時に叫びました。まるで神社の中を電車が走っているみたいです。

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わたしたちは神社の脇から続く細い裏路地を辿って長谷へと行く事にしました。
長谷なら何か食べるところあるかもね。

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「ツルウメモドキだよ」 『何だか可愛いね。殻の中から赤い実が出てくるのね。』

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『わぁ、ホトトギスがまだ咲いてる。』

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「このリース素敵ね!!」

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わたしたちは長谷の裏通りで、こんな素敵な洋食屋さんを見つけたのですが…
ランチタイムは終了で、夜の部までクローズでした。うーん、残念…
でも、気づいたらもう3時ですもの無理もありません。そこで、開いていたお蕎麦屋さんで済ませました。

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山茶花の散り敷いた裏道

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裏道から大通りに出たら、あれ?長谷駅に行く道ではないみたい。
由比ヶ浜大通りのようですが、そのまま歩いて行きます。

漬物屋さんかな?

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絵本屋さんとアンティークのお店

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洒落たお店を覗きつつ歩いていたら、何だか鎌倉駅に向かっていそう???

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おかしいなぁ?ここら辺りで右に曲がっていれば由比ヶ浜の駅か和田塚の駅に着いたのかも?

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とにかく、クリスマスムード溢れる、お洒落な裏通りだったから良しとしましょう。


トビにご注意ください。よろしければ店内をご利用くださいの張り紙が親切なクレープ屋さん。

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ちょっと入って行きたいような不思議な路地裏でした。

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赤い扉と真っ赤なポインセチアがクリスマスカラーですね。

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小さなブーケも赤いローソクもちょっとお洒落(^^)

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ちょっと怖いお顔のサンタさん(笑)

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と、やっぱり鎌倉の駅に着きました。午後4時、振出しに戻ったわたしたち、このまま帰っても
良かったのだけれど、やっぱり江ノ島のイルミネーション見たいよね。と言うことで意見は一致。
もう一度、江ノ電で江の島を目指します。

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車窓から見る暮れて行く江ノ島…いいなぁ。“夏を諦めて”の歌詞をつい口ずさんでしまいそうです。

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サーフボードを乗せて、バイクで行くサーファーは、“稲村ジェーン”の世界。
夏じゃないけど、やっぱり“真夏の果実”を…

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赤いスポーツカー越しの海岸線、冬の午後4時の海で波乗りしているサーファーたち

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こんな景色を眺めながら、もし晴れていたら小動岬辺りを散策するつもりだったんだけれど…
今日はこんな時間だしね。また今度にしようね。なんてアイリスと話していました。

江ノ島駅に着きました。駅前のオブジェもクリスマスバージョンになっていて可愛かったです。
わたしたちは、まっすぐに江ノ島大橋を目指します。


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ヤシの樹?南国っぽいですが、寒い!!!もう、氷雨って感じです。

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往く手に、江ノ島観光灯台が、紫色のライトアップで綺麗です。


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振り向けば、江ノ島駅とそれに続く腰越辺りの街の明かり…

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船着き場の桟橋は、ノスタルジックな灯りが点っていて綺麗です。

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『わぁ!!展望台がライトアップした!!』と、アイリスが小さく叫びました。
ちょうど、午後5時です。辺りは漆黒の闇夜で海風が吹いてきて雨は横殴りに変わりました。

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わたしが、密かに“ホテルカルフォルニア”って呼んでいる江ノ島アイランドスパ
ここのイルミネーションも素敵です。

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アイランドスパと江ノ島観光灯台


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江ノ島の参道のお店は、そろそろ店じまいです。

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江ノ島神社前を通って、“エスカー”の切符を購入して乗車です。
エスカーは野外のエスカレーターって感じです。行きはエスカーで登り、帰りは階段で降りて
くるようになってます。暗いので帰りがちょっぴり不安です。


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エスカーを降りたところから見た、江ノ島のヨットハーバーです。
夜は寂しげですね。

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サムエルコッキング苑のライトアップが始まりました。

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電飾が飾られた庭園の木々が、美しく輝きます。

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綺麗なツリー

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一つの傘で肩を寄せ合う恋人たちが絵になります。

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展望灯台が浮かび上がります。

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オレンジ色の電飾のトンネル

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幻想的な紫色のトンネル…とっても綺麗です。

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まるで、江ノ島水族館のクラゲを連想させるようなイルミもありました。

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紫の雨のような電飾越しに、見上げる展望灯台

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雨の雫に滲んで、なおさら幻想的です。
何だか、とっても寒かったし、ずぶ濡れでしたけど、わたしたちは楽しかったです。
展望灯台からの景色も、雨で滲んでいましたけれど…

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でも、この雨のお陰で、あまり人が多くなくてかえって良かったのかもしれません。

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わたしたちは、展望灯台から降りると、帰りは暗い石段を降りて急ぎ足で駅へと向かいました。

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予定通り、6時8分発の江ノ電で、鎌倉へと戻り家路につきました。

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まだ、早い時間と言うのに、江ノ電は誰一人乗っていなくて、わたしたちだけの貸切でした。
「こんなこともあるんだね。誰も乗っていないなんて、びっくりだね。」
『なんだか、銀河鉄道みたいだね。』と、アイリスもニッコリしたのでした。


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丸一日、雨に降られてしまいましたけれど、思い出深くなかなか楽しい二人旅でした。
鎌倉は何度歩いても良いですね。まだまだ、歩きたい場所があるので、また来ることを約束しました。
(何だかまとまりませんが、長いレポ、読んでいただきありがとうございました)
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雨の鎌倉散策(瑞泉寺界隈) 

12月19日、木曜日が定休日の娘と兼ねてから約束していた鎌倉へ行ってきました。
生憎の雨降りで、一日中小止みなく降り続く寒い日でした。晴れ女なのに…

でも、娘もわたしも、雨は嫌いではなく、こんな日の古都散策も悪くないと思えるのでした。
ちょっと写真を撮るには大変ですが、ふたりとも楽しめました。

娘と待ち合わせして最寄駅を出発したのは9時でした。鎌倉までは約2時間の道のり、
ちょっと遅めの出発ですが、通勤ラッシュとかち合うのも大変ですから…(*^_^*)

鎌倉駅に降り立つと、迷わず大塔宮行きのバスに乗りました。
見覚えのある細い路地を巡り、終点の大塔宮(鎌倉宮)に着きました。


大塔宮(鎌倉宮)には、薪能が舞われる能舞台があります。
若い頃から、一度見たいと思いつつ、まだ一度も見たことがありません。
アイリスも見てみたいと言います。薪能を見るためには宿泊しないとね…
いつか、アイリスと、きっと見に来たいです。

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かなり強い雨の中、ここから山に向かって1kほど歩いて瑞泉寺へと向かいます。

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道筋には趣のあるお宅が点在していて、こんな由緒ありそうなお宅に住んでみたいねなんて話しながら…

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瑞泉寺の山門が見えてきました。住宅街の間にポツンと小さな山門があり、ここから先はお寺の領内で
家はなくなり、森閑としています。聞こえるのは雨の音だけ…

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アイリスは、『まだ、紅葉が残っている!!』と大喜び。
わたしは、奥多摩の紅葉をたっぷり満喫したのですが、仕事と家事に追われている新婚ほやほやの娘は
季節の移ろいも、ゆっくり見れなかったと嘆きます。「そうね、若いうちはそんなものよね。」^_^;

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「椿の花が綺麗だね。」『へぇ~!そう撮るんだ~!』何て言ってます。
わたしの写真なんて、あまり参考にならないだろうけど、娘にそう言ってもらえるとちょっぴり嬉しかったり。

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『ハート型の花びらが、かわいい♪』そう言われて、カメラを向けました。

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しっとり濡れた石畳と、梅の古木と、楓の名残りの紅葉と。

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『あっ、山鳩がいるね。』 「逃げないね。」 『安心しきっているね。』

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『緑の中に赤い葉、可愛いね。』

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「ほら、しずく(^^)」

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先を歩いていたアイリスが思わず呟きます。『おかあさん、素敵!道が二つに分かれているわ!』

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「古い石段と、新しい石段、どちらを行こうか?」『古い方がいいかしら?でも、歩いていいの?』
「鎌倉石の石段だね。みんなが歩くからすり減っていい感じだね。通行止めが無いからいいんじゃないかな」

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苔生した石段には、楓の葉が散り、角がとれて丸くなって柔らかでした…
わたしたちは、足音を忍ばせて、そっと登ったのでした。

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門が見えてきました。

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覗きこんで、その静けさに、入るのをためらってしまいそうです。

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門のそばには、まだ、色づく楓たち…アイリスは、そっとため息を漏らします。

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瑞泉寺は紅葉ヶ谷(もみじがやつ)と呼ばれる地にあります。
本堂の裏山に屏風のようにそそり立ち岩山をたくさんの紅葉が彩ったことからそう呼ばれたそうです。

四季折々に咲く花の寺でもあるのだそうで、特に早春に咲く梅と水仙が有名です。

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茶室も趣があります。

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本堂は美しい棟反りの二層銅葺き屋根だそうです。

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本堂の隣にある、こちらの建物は社務所でしょうか、とても美しい建物でした。
わたしたちが来た時、一人のお坊さんが歩いてゆかれました。

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本堂にお参りすると、ほんの少し障子戸が開かれていました。
中を覗くと薄暗い堂内に、ご本尊様と夢想国師の像が安置されていました。

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梅の古木の枝ぶりが、本当に美しくて、花の時季にぜひ訪れたいと思いました。

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そして、楓の落ち葉の中下、青々とした葉を付けているのは、水仙です。
このお寺は、梅に先駆けて、1月には水仙の花が咲き出し、境内を埋め尽くすそうです。

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もう、いくつかの花が咲いていました。越前水仙でしょうか?可憐な白い花です。

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万両の赤い実がたわわに

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こちらは、千両、とても勢いが良くて、ハッと目を引く赤い実です。

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南天の赤い実も、初冬のお庭のアクセントですね。

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小さなお堂の脇を通って、本堂の裏手に出ると有名な瑞泉寺庭園があります。

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この瑞泉寺庭園は、京都の苔寺、西芳寺や天龍寺などの名庭を残した、夢想国師が作庭したと言われ
岩盤を削って滝と池を配した庭として有名です。今日は雨で薄暗くむき出しの岩が少し不気味に感じます。
もし、陽の光や。周りの紅葉なども残っていたら、もっと美しい事でしょう。

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わたしたちは、梅の木々を拝した美しい庭園を巡ってみました。

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咲き残った白菊が、霜に当たってピンク色に花の色を変えていました。こういうのを「霜げる」と言うのだと
父が教えてくれた言葉を、わたしが、娘に伝える…。もしも娘が覚えていて、それをまた、自分の子どもにと
伝えていくことが出来たなら、美しい連鎖だなと、ふと思いました。


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ピンク色の大輪の椿が、とても綺麗に咲いていました。
寒い時期を選んで花を咲かせる…椿の花を見てると何だか希望が胸に燈るような、そんな気がします。

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雨粒を宿した蕾がまた愛らしくて、カメラを向けました。
アイリスも、『雨の中でも上を向いて、綺麗に咲いているね。』と言って見つめていました。
「うん、ちょっと紅を挿したような、まだ固い蕾もかわいいよ。」『ほんとだ…(^^)』

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庭の片隅の菩薩様でしょうか?綺麗なお顔…

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今朝、散ったばかりのような綺麗な紅葉が、ふんわりと… 『わぁ~!!綺麗!!』とアイリス

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さやさやと竹林を渡る風の音… 『まっすぐな竹林が楓とささやきあってるね!!』とアイリス

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しっとりと雨に濡れた山門の屋根に降り積もった楓が綺麗で…

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わたしが、カメラを向けていたら、アイリスが何か言っています。

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山門の片隅に、植え込みの陰に隠れるようにして造られたつくばいを見つけたのでした。
『あっ、こんな所に…あら?ちいさなお地蔵さまもある。』
「ほんとだ、ちっとも気づかなかったわ!このつくばい、地面に埋め込まれていて変わっているね。」


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苔生したつくばいは、ひっそりと水を湛えていました。そして、それを見守るようにちいさなお地蔵さまが
木陰に佇んでおられました。きっと、わたしひとりでは見過ごしてしまったでしょう。

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わたしたちは、来たときと違う新しい方の石段を降りてみました。

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そして、二つの石段が交わった場所で、もう一度振り返りました。
とうとう、最初から最後まで、わたしたち二人だけの静かな境内でした。
まるで、どこか違う次元に迷い込んだような気がしました。
アイリスと一緒だと、よく、こんなことがあります。きっと二人が行きたいと思う場所が、観光地のなかでも
外れにある場所だからかもしれません。雨とか季節とかもあるのかもしれませんが…と、そんなことを思っていたら
『やっぱり、おかあさんと一緒じゃないとダメだね。他の人とだったらこんな風にはならないと思う。』とアイリス。

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『おかあさん、また来ようね! さぁ、バスの時間があるから急ごう!!』
「そうだね。次は梅の頃、来ようか?バスは1時18分だったね。じゃぁ、急ごうか!」

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極楽寺界隈に続きます。

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Merry christmas 

みなさん、良いクリスマスをお過ごしでしょうか?
今年は、クリスマスイブも、ケーキも食べずに過ごしてしまいました。
やっぱり、娘が嫁いでしまうと、ひっそりと寂しいものですね。
19日に娘と出かけた江ノ島のイルミネーションでデジブックを作ってみました。

よろしければ、ご覧ください(^^)

今夜こそ、ケーキを食べようかな?


category: 日々の思い

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南こうせつ年末スペシャルコンサート 

ハナネコ女子会で、ご一緒しているモナスマさんに誘っていただき、12月21日土曜日
“南こうせつ年末スペシャルコンサート”に行ってきました。

実は、ハナネコ女子会のメンバーの、モナスマさん、akkoさん、静さん、ハンちゃんは
南こうせつの大ファンでもあるのです。
わたしも、こうせつさんは、かぐや姫時代から好きでしたので、一緒に参加させていただきました。
今年は2月にも誘っていただき、初こうせつさんを経験して、すっかり魅了されました。
ですから、今回もとっても楽しみにしていたんです。

今回は、こうせつファン友のみなさんにもご紹介していただけることになっていてそちらも楽しみに
待ち合わせ場所の渋谷ハチ公のしっぽ側(笑)に向かいました。
いやはや、いつも自然いっぱいな中で遊んでいるので、人が溢れる都会はちょっぴり心細いです。
それでも無事、みなさんとお逢いし、ご挨拶が出来ました。

初めてお逢いしたのに、全く初めての気がしなくて、すんなり溶け込んでしまいました。
これもモナスマさんや、ハナネコ女子会のみなさんの細やかな心遣いと、まとめ役の
kuraDさん始め、ファン友の皆さんがやさしく接していただいたお蔭と感謝しています。

ファン友さん恒例の“入り待ち”もご一緒します。日陰で寒い渋公の裏口辺りでこうせつさんの
到着を待ちますが、みなさんとお話ししながら暖かい思いに囲まれていると苦になりません。
みなさんがお待ちかねのこうせつさんが到着します。車から降りると、『時間がないので…』と
言うマネージャーさんの言葉を背中に聞きながら、こうせつさんは笑顔でファン友さんたちの方へと
歩み寄ります。『みなさん、どうもありがとう!』そして、一人一人と握手と言葉をかけてくれます。

等身大のこうせつさんは、あれほどのアーティストでありながら、少しの気負いも偉ぶりもなく、
一人の人として、久しぶりに仲間と逢ったような気さくさで接してくれます。
そんな人となりが、ファンの心を捉え、暖かな心の交流がそのままにコンサートに反映されているから
心を打つのだなと思います。本当に大らかで包み込む様な温かみのある素敵な人です。


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入り待ちの後、みなさんで昼食会、楽しくて和やかな雰囲気に癒されます(^^)
コンサートは、とてもパワフルで、夢があり素敵なものでした。
前回もそう思いましたが、こうせつさんがファンを大切に思い、一緒に楽しんでほしいという気持ちが
コンサートの中に、最初から最後まで一貫して溢れているように感じました。

『かぐや姫当時、神田川のレコードは、当時500円、赤ちょうちんは600円でした。
けして安い金額ではなかったけれど、あの頃、買ってくれた少年少女だった皆さんが居てくれたから、
今の僕がいると思っています。だから、何も言わなくてもステージと客席とで、心がすっと通じ合う。
いつも、ステージに立つとホッとするし、いいなぁと思う…』
そんな言葉にも、ファンを気遣う真心がこもっています。

かぐや姫時代の曲を歌う時、いつもこういせつさんは、『あの頃に戻ってください…』と言います。
客席のみなさんは、多分ステージが始まる前から、とっくにあの頃に戻っているのですが(笑)
改めて、懐かしさと共に、しんみりといろんなことに想いを巡らせてしまったりします。
わたしの場合は、“うちのお父さん”で、亡き母がこの歌を好きだったこととか、仲人を引き受けて
何度も、何度も挨拶の練習をしていた亡き父の事とかを思い出して、胸が熱くなりました。
“妹よ”では、家族の大切さとか、お兄ちゃんという存在に憧れた昔の自分とかが重なります。
今年、結婚した次女の花嫁姿がかぶったり、長女や次女の結婚式に、長男が凄く頑張ってくれた事など
思い浮かんで、ついウルウルしてしまいます。

島倉千代子さんの最後の曲“からたちの小径”のエピソードとその曲をしみじみ歌い上げたこうせつさん。
途中、涙で歌えなくなる場面もあって、ますます感動しました。
“雪より白い つましいあの花に棘のある事さえ忘れてた”その歌詞が、とっても素敵でした。

それから、知らない曲だったのですが“野原の上の雨になるまで”というメルヘンチックな曲が
とても好きになりました。
なんとなく賢治さんに通じるような気がして…そう感じるのはわたしだけかも知れませんが。

“いつかどこかの野原の上の雨になるまで 夜になったら星たちを磨きながら流れて行こう”

たくさんの名曲を聴いて、パワフルなこうせつさんのステージを見て夢のようなひと時が過ぎて行きます。
アンコールではしょうやんの登場!!かぐや姫のころ大好きだったしょうやんは、変わらなくて…
“なごり雪”のあまい歌声にジーン(^^)やっぱり名曲ですね♪


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そして、きよしこの夜を歌い始めた時、舞台の袖から、シャボン玉が…
照明に照らされて、虹色に輝くたくさんのシャボン玉が、後から後からふわふわと漂って…
客席へと流れてきます。スタンディングオベーションのみんなの頭上へと降りて来ます。
みなさんの、ため息にも似たどよめきと、夢見るような眼差しと、本当に素敵な演出でした。
ふわふわと、小さなシャボン玉が、わたしの元にも舞い降りて来て、そっと手を伸ばしたら
手のひらのなかに、すっと入ってきました。シャボン玉の表面を淡い虹色がくるくると流れて
消えましたけれど、その微かな感触が残っているような気がしました。

最後に、みんなのしあわせを祈って花火を打ち上げます。
さあ、みんなでイメージしましょう。イメージすることは自由です。
イメージ出来ることは素晴らしい事です。こうせつさんの言葉をはっきりと覚えていないのですが
確か、そのような言葉の後で、こうせつさんは口真似で、いくつもの花火を渋公の天井を突き抜けて
夜空へと打ち上げました。その口真似の上手だったこと。まるで打ち上げ花火そのものでした。

客席の人々はみんな、顔を天井に向けて、輝くような笑顔になったと思います。
みんな、夜空へと大きく花開く花火を確かに見ていました。
『ヒュ~~~!~~~~~!ズドン!!!』そして、照明がキラキラキラ…☆☆☆
慎ましやかだけれど、なんて、心豊かなんだろう!
この心の豊かさが、コンサートが終った後に残る暖かさなんだろうと思えました。


そして、わたしは、ふっと、ジョンレノンのイマジンを思い出していました。

Imagine all the people さぁみんなで想像してみよう 
Living for today... ただ、今を生きているって…

You may say I'm a dreamer     僕の事を夢想家だと言うかもしれないね    
But I'm not the only one      でも、僕ひとりじゃないはず
I hope someday you'll join us   いつかあなたもみんな仲間になって
And the world will live as one  そして世界はきっと一つになるんだ


john lennonに、飛躍してしまいましたけど、とても素敵なクリスマスコンサートになりました。
こうせつさんから、素晴らしいクリスマスプレゼントをいただいた気がします。

こうせつさん、ファン友のみなさん、楽しくて素敵な一日をありがとうございました。


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category: 音楽

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森に還る 

色とりどりの木の葉たちの物語

耀いていた森は、いつのまにか葉を落とし、色とりどりの落ち葉が森を埋め
やがて、色を失くし、枯れて、森に還って行きます。

晩秋から初冬にかけての森を、落ち葉たちが紡ぐ物語を聞きながら歩きます。
枝先に残る残り火のような彩りや、足元の一枚の葉の輝きを見つめながら…
初冬の森歩き、大好きです。

デジブックにしてみました。よろしければご覧ください。

category: 森・山

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流星群 

13日と14日、ふたご座流星群が見られるとの事でした。
もしかしたら、消滅してしまったアイソン彗星の欠片が流れるかもしれません。
ぜひ、見届けたいと願っていました。

ただ、その前々日から、孫のてっちゃんがインフルエンザで、その看病に通っていましたから
もし、寒い思いをして、わたしまで風邪を引いたりインフルエンザになったら大変なので、
あまり長い時間屋外にいるのは止めようと思っていました。

13日、夜11時頃、外に出てしばらく眺めていましたら、「あっ!」一つ流れました。
すっと流れて消えましたが、それで満足でした。
そして、明け方、3時半ごろ起き出して、開けた西側の窓から夜空を眺めました。

お月様は沈み、天頂近くにいたオリオン座が目の高さで輝いていました。
わたしは、綺麗だなぁと思いながら眺めていました。
空気は凛と澄んで、みな寝静まった夜のしじまに瞬く星々…
この空と星たちを見ているだけでもいいなぁと思いながら、流星を探しました。

すると、すーっと、少し長い尾を引いて、流れ星が一つ流れたのでした。
そして、その少し後にも、もう一つ。
わたしの目には見えてないけれど、きっとたくさんの流星群が、夜空に放射線状に
流れているのではないかと思えました。
あなたは、アイソン彗星の名残りの欠片?そうかも知れないね。

翌日も、まだ流れると言う情報をお友だちから教えていただいたので、やっぱり11時頃
暖かくして外に出ました。すると見上げてる間に、二つ流れました。
わたしは、急いでアイリスに電話しました。『ほんと!!見てみる。♪』と二つ返事(^^)
その後に長く尾を引いた流星が一つ、少し離れていますが、娘と二人で流星を眺めました。


この日も明け方、4時半ごろ、西の窓から夜空を眺めました。
本当は、少し離れた畑まで行き、流星群と、東の空に登ってくると言うラブジョイ彗星も
探してみたかったのですが、あまりに寒くて止めました。
5時頃、弧を描くように長い流星が一つ、天頂からゆっくり流れて消えました。
胸の中で、拓郎さんの、“流星”のフレーズが流れていて、キュンとしたのでした。


流れる星は今がきれいで ただそれだけに悲しくて
流れる星は かすかに消える 思い出なんか残さないで
君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかった物は何ですか



そして、この“流星”の曲で思い出したことがもう一つあります。
ひところ、わたしは日原の森の中を歩いては、巨樹を探していたことがありました。
本当は、いまでも、探し続けたいのです。だけど、諸事情があって思うようには行きません。
人の一生なんてあっという間です。わたしが、巨樹を捜し歩ける時間も限られているかもしれません。

この頃、あの巨樹たちに逢いたいなぁと痛切に思います。
そして、無言の会話を交わしたい。
森を歩いて、森の全てのものたち、風が光る木々の枝先や、風に舞う枯葉一枚、
流れに歌う飛沫や、通り過ぎる雲や、行きずりの冬鳥たちや、枯れ花たちや
森の中に息づいている精霊たちと心を通わせたい…
夜空を架けた流星に、そんな風に願ってしまいました。


静けさにまさる 強さは無くて
言葉の中では何を 待てばいい…流れて行く
たしかな事など何も無く ただひたすらに 君が好き
夢はまぶしく 木洩れ陽透かす 少女の黒髪もどかしく
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか

巨樹を前にした時、“静けさにまさる 強さは無くて”と思ったのでした。

“シャロムの森でカツラの巨樹と共に…”

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category: 日々の思い

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両手を添えて 

今日はちょと、ばあば馬鹿なブログです(笑)
このところ、長男のてっちゃんが、インフルエンザA型にかかってしまい
保育園をお休みしています。1日目は熱が高かくてぐったりしていましたが、
2日目は熱があるものの元気になり、3日目には熱も37度台になりました。
驚異的な回復ぶりにびっくり(@_@;)
でも、病院に連れて行くと、タミフルをあと2日飲むようにと投与されたそうです。
そして、そのタミフルを飲んだ後、急にハイテンションになり、叫んだり、走り回ったり
少しもじっとしていなくて、結局暴れすぎて、嘔吐してしまったそうです。
その後、やっと正常に戻ったので、あれはタミフルの副作用だったのかもと、ぞっとしました。

次男のしょうちゃんも、てっちゃんが熱を出した3日目に熱を出して病院に連れて行きましたが、
まだ、インフルエンザかどうか判らないと解熱剤だけ貰って帰って来ました。
次の日には熱も37度台になり、そのまま元気になりました。
三男のたくちゃんは、ちょっと咳をしていますが今の所、大丈夫そうです。

そんなこんなのインフルエンザ騒動で、先週は娘の所へ通いっぱなしでした。
今、流行っているようです。みなさんも気を付けてくださいね(^^)
それにしても、丈夫な孫たちで本当に良かったです。
娘は、肝っ玉かあさんで、慌てずに、いつも最高の笑顔で子どもたちに接していて
偉いなぁと、ちょっと感心してしまいました。母は強しです。

それに引き替え、ばあばは、娘が病院に連れて行っている間、孫たちのお守りにてんてこ舞い
だったのでした^_^;

末っ子のたくちゃんは、今、6か月になりました。
目を覚ますと、とってもいい笑顔で笑います。赤ちゃんは天使ですね(*^_^*)

ミルクを飲むとき、哺乳ビンに両手を添えて飲むんです。
その仕草が可愛らしくって、携帯でカシャ!!
この写真を、今、待ち受け画面にして、ばあば馬鹿ぶりをはっきしております。

たくちゃんは、もう、6か月…と思いましたけれど、良く考えてみたら、
まだ、たった6ヶ月しか経っていないんですね。
たくちゃんの人生は始まったばかり…まだ、ほやほやです(^^)
これから先、どんな人生を歩いて行くんでしょう。願わくば、てっちゃん、しょうちゃん共々、
健康でしあわせな人生を歩いて行って欲しいです。

たくちゃん、すくすく、育ってね(^^)


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category: 日々の思い

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ちょっと息抜き 

このところ、秋のデジブックが続いたので、ちょっと息抜きに春のデジブックを作ってみました。

今年、出逢ったスミレたちを集めてみました。
デジブックを作っていたら、早春の野や山道に楚々と咲くスミレたちの面影に、
なんだか、早春のあの柔らかな日差しが、とても恋しくなりまいた。

季節外れのデジブックも良いものだなぁ…なんて自己満足です。
よろしければご覧くださいね。

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マジックアワー 

『おかあさん、マジックアワーって知ってる?』

アイリスがそんなことを言ったのは、いつのことだったろう。
映画 マジックアワー を見たと言っていたから、4~5年前だったろうか?

「マジックアワー?」わたしは今まで聞いたことがなかったから聞き直した。
その言葉の、なんとも素敵な響きに、一瞬のうちにときめいたのだった。
『日が沈んだ後の、澄んだ空の色の事を言うんだって、ブルーとピンクとオレンジと金色が
混ざり合ったような綺麗な空の色で、見れるのは、太陽が隠れた後のわずかな時間だそうよ。
わたし、とっても素敵な言葉だと思ったから、お母さんに教えなくっちゃと思ったの。』

「へぇ~!素敵な言葉だね。ありがとう。おかあさんも、その空の色なら知ってると思うわ。」
夕陽が青い山影に沈み、残り火のような名残りの茜色がいつまでも空に残っていて、
深いコバルトブレ―の空の色の中に溶け込んでいるような、そんな時間をわたしは勝手に
青が澄む時間…と呼んでいた。

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でも、ウィキペディアで検索して見ると、わたしが思っているのと、ちょっと違うみたいなのですが^_^;

《ウィキペディア引用》

マジックアワー (magic hour) 、マジックタイムは、日没後に数十分程体験できる薄明の時間帯である。
撮影用語。光源となる太陽が姿を消しているため自然環境としては限りなく影の無い状態が作り出される。
色相がソフトで暖かく、金色に輝いて見えることからゴールデンアワー (golden hour) とも呼ばれる。

なるほど、撮影用語だったんですね。光源の太陽が姿を消しているため影のない状態というのには、
カルチャーショックでした。そうか~!!影は太陽が作るものだったんだ!!
当たり前の事なのに、今、初めて再認識して感動しました^_^;

わたしが思っていた“青が澄む時間”も、当たらずとも遠からずですよね。空や景色が澄んでいると
感じられたのは、影がなかったからなのですね。

特に冬場は、空気が澄んでいるから、このマジックアワーが綺麗に見えます。
そんな写真を撮ってみたくなり、夕方の忙しい時間にも拘らず、空色号で出かけました。
なんの変哲もない近くの畑地なんですが、とても広大で見晴らしが良いのです。

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ちょうど、太陽が山陰に沈みゆく時でした。まだ、太陽にも力があって眩しい~~~

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この辺りは鉄塔が連なっていて、風景写真としてはどうかと思うんですが、この街に住んでからずっと
この鉄塔を見て暮らしてきました。子どもを育て、30余年あまり…実家で過ごした時間より長い時が流れ
鉄塔のある街…それも何だかふるさとの景色となってます。

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目を転じれば、奥多摩の山並みが幾重に重なって続きます。

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沈みゆく太陽が畑の風景を一瞬、オレンジ色に染めて輝かせます。

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ちょうど、一番高く見える大岳山の頂を夕日が染めていました。
空には、刷毛で散らしたようなうす雲が浮かんでいます。

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太陽が山陰に完全に沈み

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空が夕映え色に染まり始めました。

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高速道路を流れていく車…東の空にはピンク色の雲が浮かびます。
今日は金曜日、いいなぁ、こんな時間に車を走らせてどこかに、山旅に出かけて行きたくなりました。

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これがマジックアワーの時間ですね。遠く富士山も薄紫色に…綺麗です。

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巻雲も茜色に

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東の空は、なんとも優しいパープル色のグラデーションに染まります。

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南から北へと…ねぐらに帰るカラスたち

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月齢いくつなのかな?上弦の月も登ってきました。

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刻々と色を変える空の青

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青が澄む時間、大好きな時…

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しじまの中に鉄塔も滲んでいく。蜃気楼のよう…

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夜の帳が降り始めて…
一番星が昇るまで、ここにいたいけれど、戻りましょう。わたしは急いで空色号を走らせたのでした。

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category: 日々の思い

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冬桜に逢いに 

冬桜とは、秋から冬にかけて咲く桜の総称だが、八重咲きで、花弁が白または薄ピンクのものを
十月桜という。


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開花時期は、10/20 ~ 翌 1/10頃だが、二度咲きで 3/20 ~ 4/10頃にもう1度咲く。

全体のつぼみの3分の1が、10月頃から咲き、残りの3分の2は春に咲く。
1年に2回楽しめる桜で、春の花のほうが少し大きいらしい。

同様に、秋から冬にかけて咲く桜を「冬桜」と呼ぶ。
十月桜と似ているが、十月桜は”八重”で、花びらは5~18枚 
冬桜は”一重”で、花びらは5枚となっているそうだ。
 

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名栗の「さわらびの湯」から、物産店の「ヤマセミ」の駐車場にかけて、この十月桜が植えられている。
名栗に出かける用事があったので、久しぶりに十月桜を見に行った。

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もう、そろそろ終わりかけだったけれど、愛らしい小さな花姿が青空に溶け込みそうに美しい。

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寒い季節を選んで、咲き出す蕾があるのが不思議だけれど、一時の小春日和の中、
枝先にぽつんぽつんと咲く風情は、なんとなく梅の花のような感じ。

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薄紅色の純白に近い花びらの色は、可憐で儚げなのに、小さな蕾には生命感が溢れていた。

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ファインダーで、見つめていると、何だか冬が来ることを忘れて春が来たような錯覚に落ちる。
ほんのりと頬を染め、夢を見ているような十月桜…

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午後の陽射しに、白い花が浮かび上がると、はっと、初冬の景色に引き戻された。

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ひととき、冬桜に癒されたあと、わたしたちは、名栗湖(有間ダム)へと向かった。
埼玉県飯能市の外れに位置するこのダムは、山の上の開けた場所にある人造湖だ。
自転車を始めた頃は、ここまで、時々来たことがあったが、最近ではなかなか足が向かない。

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でも、この堤防から眺める景色は、心地よい風が吹き抜けて、いつ来ても気持ちのいい場所だ。
しばらく、奥多摩の山間の湖で遊んでいたから、何だか新鮮だった。

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水鳥たちの遊ぶ水面をしばし眺めたあと、時間があったので、まだ、行ったことのない安曇野さんを
そそのかして、有間峠までドライブすることにした。

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何度もカーブを繰り返しながら登る林道逆川線、もうすっかりと木々は葉を落とし寒々とした景色だった。

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時々、ツーリングのバイクが降りてくるので、安曇野さんは、冷や冷やと運転してくれていた。
『お前に騙されて、変なところに入り込んでしまった(ー_ー)!!』と、ブツブツ…

やっと、山頂の標識が見えてきた。

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車の外に降りると、夕暮れの風が吹き抜けて寒いこと。
背後の秩父側は真っ赤な夕映えに包まれていたけれど、山を背にしたこちら側の谷は寒々とした
グレーに沈んでいくのだった。

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遥か眼下に、名栗湖が望めた。随分と高みまで来たものだ。
わたしたちは、春から冬へと旅したような気持ちになって、山を降りて行ったのだった。
短いドライブだったけれど、ここを登山基地にして歩いてみたいと思えたのだった。
ただし、安曇野さんが、もう一度、この林道を登ってくれたらの話だけれど(笑)
でも、冬桜に逢えて、安曇野さんも満足だったようで良かったかな?ヽ(^。^)ノ

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category: 里山

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往く秋の詩 

煌めく秋は、高い山ではあっという間に過ぎゆくけれど、山里では思いの外ゆっくりと過ぎていく。
今年、素晴らしい紅葉を見せてくれた奥多摩の山里を歩けば、静かに巡る季節が見えてくる。

楓も銀杏も、おおかた葉を落としたけれど、しなやかな枝先は、最後の彩りを見せてくれている。

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なんで、こんなに綺麗なんだろう…と、見上げてはため息

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金色の葉が、きらきらと耀いては風に揺れる。

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落ち着いた色合いが、しっとりと。

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まばらに残った葉が、過ぎゆく季節を惜しむように。

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残り火のように、やさしく

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往く秋を詩っていた。

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イヌシデのレモンイエロー

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目が覚めるくらい美しくて

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コナラの山吹色が陽に映えて

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晩秋の森を彩る。

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緋色のドウダンツツジの上に

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いま、舞い降りたばかりの銀杏の葉

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楓の真っ赤な葉の上にも、ふわりと

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そして、散り敷いた地面にも

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舞い降りて、いま一度、輝く

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降り積もった落ち葉の道を行けば

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岩の上で、カサコソと囁く

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たくさんの落ち葉たち

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楓の葉とさくらもみじ

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コナラの葉

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イヌシデの葉

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少し色褪せた楓の葉

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ハート形の葉っぱは蔦かしら?

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そして、クモの巣に舞い降りてしまった落ち葉たち

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晩秋の森は、惜しげもなく葉を降らせて、季節のページをひとつめくった。

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category: 里山

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ハナネコ女子会(エメラルド色の湖) 

ハナネコ女子会、三作目です^_^; 毎回、長くてすみません。

御嶽駅を後にして奥多摩行に飛び乗って目的地へと向かいます。
駅から急な階段を降りて、集落の中を抜けて、さらに降りて行きます。

橋の上から眺める湖の景色、エメラルド色の湖面にカヌーがのんびり浮かんでいます。



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橋の下の楓も鮮やかに紅葉しています。
碧い湖面に手を伸ばすかのように、しなやかな枝が広がります。

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『うわぁ~!!どうしてこんな色なの?綺麗~!!』と、みなさん、感嘆の声をあげます。

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湖面へと降りて行けば、さらに湖水の色は美しく澄みきっています。
『なんて、素敵な色かしら…こんな色、見たことがないわ。』
『何だか、福島の五色沼にいるような気がするわ♪ 奥多摩にこんな場所があったなんて!!』
『感動して、何だか、言葉もないくらい…』

みなさんのそんな感想が嬉しいです。
木立ちの間越しに眺める湖の色は、橋の上から眺めるよりもさらに深いエメラルドグリーンをしています。

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そして、対岸の山肌の紅葉が水面に映り込み、微かなさざ波に滲んでとても不思議な色合いを見せます。

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時折、水面を滑るようにカヌーが現れて、煌めくような水面をさざ波が寄せてきます。

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わたしたちは、ゆっくりと移り変わる景色を眺めながら、そぞろ歩きます。

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風と光とさざ波とが、湖面に映し出された景色を刻々と変えて行きます。
それはさながら、印象派の絵画を見ているような気持ちにさせられます。


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水面に浮かぶ落ち葉は、まるで、さざ波の五線譜の上に描かれた音符のように、秋色のメロディを
奏でているようでした。

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やがて、山々は夕映えの時間となりました。

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岸辺近くの草も湖水に沈んで深々と眠りにつくようです。

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湖面に浮かぶカルガモも、秋色の絵画に描かれた一部のように…

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水鳥の赤い足が、パタパタしてかわいい~♪と、お友達が呟きます。
みんなと一緒だと、こんな風に、いろんなことに気づかせてもらって嬉しいです。

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もう、他のカヌーはみんな上がってしまった後、一艘のカヌーがやってきました。
カナディアンカヌーというのかな?大きなタイプのカヌーで、形がとても綺麗です。

「写真撮っても良いですか~!」と、声をかけると、両手で大きく丸を作って、
『カッコよく撮ってください!』と、言われました(^^)


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わたしは、このカヌーを撮りながら、まるで光を連れているようだ…と思いました。

★デジブックにしましたので、よろしければご覧ください。





ハナネコ女子会のみなさんは、この散策を、とても喜んでくださいました。
特に、この湖面の彩りを見るのをずっと楽しみにしていてくれたはなはなさんが、来られなくなってしまい
残念でしたけれど、また、来年、企画しますので見に来てくださいね。
今回、日にちが合わずに参加できなかったいくさんとなみちゃんも、またぜひ、お出かけくださいね。


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わたしたちは、奥多摩の美味しい秋の味覚をザックに詰めて、家路についたのでした。
参加してくださったみなさん、お世話になりありがとうございました。
遠い所お疲れ様でした。来春、ハナネコノメが咲く頃に、また、お会いしましょうね(^^)v

category: 女子会

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寄り添って生きる 

今日も美しい夕焼けでした。ぼんやりと夕焼けを眺めながら近くの畑まで来ました。
いくつもの野鳥たちが、茶畑の上にちょこんと乗って夕焼けを見ています。
オリーブ色の羽根の色、ふっくらと丸みを帯びたベージュ色の胸…
ジョウビタキの雌に似ているんだけれど、ジョビ子は群れないはずだから違うかな?
双眼鏡を持ってこなかったのは失敗でした。


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前方からゆっくりと歩いてくる人影が、夕陽のオレンジ色と重なって目映く見えます。
近づいて話し声で、ご夫婦づれと判りました。
奥さまの方が、楽しそうにご主人に話しかけていらっしゃいました。
すれ違う時、その声に聞き覚えがあり、顔を向けるとやはり知り合いのUさんでした。

ご主人と目が合い、ご主人は黙って会釈されました。奥さんの言葉に相槌を打っているようです。
わたしも、黙って会釈しました。

わたしより、少し年上の奥さんは、とても上品で穏やかな方でした。
パン作りが趣味で、いつも、とても美味しいパンを焼いていました。
他にも手芸や、読書が趣味だったと思います。
そして、ママさんコーラスの部長さんもされていました。
そんな奥さんの目が不住になられたのは、もう10年も前だったでしょうか。
その後、人づてに、最近は、かなり視力が落ちてしまい、ご主人の介添え無しには、
日常生活も支障があるように伺いました。



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光りを失うと言う事…それがどんなに苛酷な事か、想像しただけで胸が痛みます。
もし、それが自分だったら耐えられないかもしれないと思えるのです。
でも、奥さんは、とても楽しそうにご主人に話しかけられていました。
何を語られていたのかは、判りませんでしたけれど…
昔と変わらない穏やかで優しい声でした。

ご主人が黙って会釈されたのは、奥さんの会話を遮りたくなかったのだと思いました。
振り返ると畑の中の道を、並んで歩いて行く、優しい後姿でした。
3人のお子さんたちはそれぞれ独立され、今はご夫婦二人暮らし。
きっと寄り添って暮らしていらっしゃるのでしょう。
口で言うのは簡単ですが、なかなかできる事ではないのではと思います。

この日、金星に寄り添う三日月が見れました。なんとなくお二人の姿が重なりました。



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category: 日々の思い

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銀河の片隅で 

29日の未明、アイソン彗星が最も太陽に近づくと聞いていました。
アイソン彗星は非周期型の彗星で、たった一度だけ太陽に近づいた後は、二度と戻ってこない彗星で、
誰もが人生の中で、二度と巡り合うことは叶わない彗星なのだそうです。

一番短い周期のハレー彗星は76年に一度地球に回帰して来ます。
人間の寿命に一番近い周期なので、運よく10代で巡り合えば、もう一度見ることは可能かも知れません。
近年では、1986年に、やってきました。その時、わたしはテレビでですが見ています。
でも次にやってくるのは、2061年、48年後…やっぱり無理です。見れません(/_;)

彗星は、その80%が水と氷から出来ていて、残りは二酸化炭素、一酸化炭素、その他のガス、
そして微量の塵(ちり)で出来ているのだそうです。

氷の塊の彗星が太陽に近づくとその熱で少しづつ溶けて蒸発したものが、あの長い尾を引いて
見えるのだそうです。その尾の形状からほうき星などとも呼ばれるのだそうです。
溶ける時、放出するガスは、イオンの尾を作り青白く見えるのだそうです。

アイソン彗星は太陽に急接近しすぎて、主成分の氷が融けて分解して消滅してしまったのです。
太陽系の遥か彼方の海王星の、そのまた外側の冷たい氷の惑星で生まれた彗星は、その長い旅路の
果てに、壊れて小さな核となり、流星群の素になって宇宙に散らばって行ったのだそうです。


アイソン彗星が消滅してしまった事で、思わぬ勉強をしました。
宇宙の事、やっぱり難しくてわかりません。今、語られている事すべてが、本当に正しいのでしょうか?
短い人間の一生では、宇宙の全てなんて、太陽系の創世期なんて、数万天文光年なんて…
わたしには、やっぱり、どうやっても理解することはできないのでした。


アイソン彗星が消滅した29日、未明、わたしは、自宅近くにある広い茶畑に立ちました。
月と北斗七星、オリオン座、カシオペア座などがくっきりと空一面に浮かんでいましたが、
東の空は、少し雲に覆われていて星は見えませんでした。
でも、太陽が昇ってくるあたりを、双眼鏡で眺めていました。

この日は、太陽に一番近づく日だから肉眼では見えない日だったのですけれど、それでも、
今、同じ、この夜空のどこかに、アイソン彗星がいるのだと思えるだけでしあわせでした。
わたしにアイソン彗星の事を教えてくれたアイリスも見ているのかな?

そんなことを考えながら見ていたのですが、娘も同じ気持ちで見ていたことを知りました。
『おかあさん、マンションのベランダから、ずっと見ていたよ。彗星の姿は見えなかったけれど、
この空のどこかに、彗星が来ていると思えるだけでしあわせだったよ。』
「そう、おかあさんも同じ。でも、アイソン彗星は消えてしまったね。」
『うん、でもきっと、小さくなっても宇宙のどこかを巡っていると思いたいね。』
「そうだね。きっと銀河の片隅を彷徨っているね。」

わたしは、ハレー彗星が来た時の、ある歌を思い出しました。
当山ひとみさん 『銀河の片隅で』と言う曲です。
You Tubeで見つけました。




そして、もうひとつ、賢治さんの“星めぐりの歌”でした。

category: 音楽

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ハナネコ女子会(楓の苑&御岳渓谷) 

この土日は、御嶽渓谷界隈の紅葉は見頃を迎えていて、どこも観光客がいっぱいです。
いくつかのお食事処で、ランチを楽しもうと思っていたのですが、土日は行列ができる
お店ばかりです。いろいろ回りたいので食事の待ち時間がもったいない…ということで、
考え付いたのが、青梅駅前のお弁当屋さんで、幕の内弁当を購入することにしました。

ティールームからは近道を通って、駅まで8分で着きました。
これはなかなかの好タイムです。そして2分後に来た電車に乗り、次の目的駅へGo!


土蔵に柚子の実がたわわに…

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目的地は、ここ!多摩川に向かって降りて行く小道の両側はカエデ・カエデ・カエデ
そして、その楓が、みんな今まさに紅葉真っ盛りで、それは艶やかなのでした。

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みなさん、異口同音に、『素晴らしい~!!』『綺麗ね~♪』『真っ赤よ~♪』

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ちょうど、降りていく入り口に大きな銀杏の木があって、散り始めているものの今が旬の黄葉です。
楓と銀杏のコラボです。

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銀杏の葉が散り敷いて黄色の絨毯になった階段を降りて行きます。

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みなさん、上を見たり、下を見たり、ため息交じり…

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一本、一本の樹が、かなり大きな樹なので、天を覆うほどのオレンジ色や黄色や赤の洪水です。

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『顏が赤く染まってしまうんじゃないかしら?』
『ここが、奥多摩だって信じられない…京都の高雄や嵐山だって言っても変わらないと思うわ』
『本当に、素敵!!とっても満足だわ。』

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川岸に降りてきたら、また、銀杏の巨木が迎えてくれます。

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しなだれるように下がった枝越しに、二本の楓の樹が美しく並んでいます。

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緩やかな傾斜の芝生が広がっていて、ぽっかりと空が開けています。

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青く穏やかな多摩川の流れとススキとカエデ。秋の季節感満載の光景です。

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川は緩やかに蛇行して、対岸の広葉樹の森が、しっとりと色づいています。

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ススキの穂が風に揺れます。

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初秋の金色の穂も良いけれど、こうして花開いた後の白い穂も良いなぁと思う。
逆光に透けると、キラキラ輝いて、なおさら素敵…

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『とっても気持ちいいね!』『長閑で癒される~♪』
『それにしても、ほとんど人がいませんね。わたしたちの貸切見たい。静かだわ~♪』

そうなんです。この楓林は、こんなに素晴らしい場所なのに、あまり知られていない穴場なのでした。

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「じゃぁ、ここでお弁当にしましょうか?」と言うことで、青梅駅で買ってきたお弁当を広げます。
周りの山々の紅葉や、穏やかに流れる川面、そして色鮮やかな楓の林を愛でながらのお弁当は、
どんなランチよりも美味しいのでした(*^_^*)

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わたしたちは、ゆっくりランチを楽しみ、今度は降りてきたのと違う道から戻りました。

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だんだんと眼下に遠くなっていく川と、登りながら見上げる紅葉は、また違った趣を見せてくれます。

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光りと影は、最高の演出家ですね。

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わたしたちは、その微妙な色合いに魅せられて…

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ただ、うっとりと眺め入ります。

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誰かが、『素敵過ぎて、今日はもう、ここで満足よ…』なんて言っています。

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いえいえ、玉堂美術館の大銀杏が待っていますよ。名残惜しいけれど、次の列車に乗りましょう。

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わたしたちは、今は盛りと燃えるような楓林に別れを告げて、やって来た電車に飛び乗って
御嶽駅へと向かいました。

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御嶽駅は大混雑!!ほとんどの人がここで列車を降りました。
御嶽山に登るバス停にも大勢の人がバスを待っていました。
それでは、まず、御岳大橋を渡りましょう。ここからの景色は最高ですよ。

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左端の一番奥に見えるのが御岳山ですよ。

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玉堂美術館にやってっ来ました。団体さんもたくさん来ていました。
ちょっと人が空くのを待って、パチリ。

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大銀杏の下で絵を描いている方も…

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素敵な絵ですね。橋の下の紅葉を描いているのかな?

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大銀杏は、散り始めていましたが、とっても綺麗でした。

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わたしたちが銀杏の下に来た時、ちょうどスポットライトのように光が射しました。

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振り返ると、何だか灯火が燃えているようです。

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止めてあった車のフロントグラスと車体とに映り込んだ銀杏が綺麗でした。

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御嶽小橋は、揺れる吊り橋。ここから眺める多摩川と大銀杏は素敵ですね。

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下流側も、午後の陽射しにコックリと染まっています。

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カヌーに興じている人たち

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流れに艇を浮かべて、波間を下るのもスリルありそうですね。

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わたしたちは、今年も逢えた大銀杏に名残を惜しみながら、次の目的地へと、列車に飛び乗ったのでした。
エメラルド色の湖へ続きます。

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★ 眩しい楓の苑と御岳渓谷をデジブックにしましたので、よろしければ大きめの写真でご覧いただけたら嬉しいです。

category: 女子会

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