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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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花の寺 

ハナネコノメに逢いに行ったあと、吉野梅郷にある即清寺という花の寺を訪ねました。
この寺には、いくつもの梅の古木があり、白木蓮の巨木があったのを覚えていたので
そろそろ咲く頃かなぁと思ったからでした。
そして、その裏山にある吉野園地という明るい雑木林が、なーんか気になって…
春先になったら、何か、例えばスミレとか、アズマイチゲとか咲くんじゃないかなと
思っていたんですよね。それで、立ち寄ってみることにしました。
そしたら…思った通りでした。何が咲いていたかと言うと…それは、後ほどのお楽しみ(*^_^*)

まず、駐車場に車を止めると、紅梅が綺麗!!

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ふんわりと優しい色合いに夢中になりました。

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木漏れ日に映えて

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こちらは、淡いピンク色の梅、柔らかな色がとっても綺麗です。

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そして、白梅が青空に輝いていました。

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椿の花も木漏れ日に咲いて

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白木蓮は、まだ固い蕾…

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ミツマタの花も咲きだしています。

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黄色い花もあるんですね。

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ちょっと似ているのが沈丁花、まだ、ほとんど固い蕾ですけれど
ユーミンの歌を思い出しますね。♪ 溢るる涙の蕾から ひとつ、ひとつ香り始める~♪
この花の香りにふっと思い出すのは、母の通夜の晩、お寺の片隅で、馥郁と香っていたことを、
ほの暗い春の夕闇に、白く浮かんだ花姿をいつも思い出します。

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お庭には、フクジュソウのお日様のような黄色

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クロッカスの、元気いっぱいの黄色

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ムラサキナナナの綺麗な薄紫色

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タンポポも咲きだしました。

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野のスミレ(タチツボスミレ)

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カラスノエンドウ、今年初めて見つけました。

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星の瞳は、水色の空のかけらを零したようです。

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トサミズキも満開となりました。

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土蔵とのコラボが良い感じ

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そして、裏山に登って行きます。

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見晴らしが良くていい感じの裏山です。

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明るい林床に、群生している薄紅色の花を見て、思わず声をあげてしまいました。

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わぁ~!!カタクリよ。

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何か咲くだろうと思っていましたが、なんとカタクリがこんなに咲くなんて…

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今年は、やはり早いですね。
薄紅色の花びらの反り返りが、元気いっぱいの花姿です。

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木漏れ日に咲く姿が、早春の便りを運んできたよな気がします。

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まだ、蕾の姿は、なんとなく折鶴に見えるのはわたしだけでしょうか?

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これから、もっと咲きそうです。林床が一面、薄紅色に染まる光景を見て見たくなりました。
スミレの花も咲くかも知れませんね。

帰り道、枝垂れ梅の古木が見事な明白院に寄ってみました。

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残念ながら今年は、もう、花が終わってしまいました。
しかも、この古木もプラムボックスウィルスに感染してしまい、この春で伐採されてしまうと聞きました。
もう、この美しい花姿が見られなくなるのかと思うと、とても寂しいです。

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もう1本、こちらの古木も切られるとのこと…なんだか切ないです。

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わたしは、古木の幹をさすりながらお別れを言いました。
「さようなら…そして、今までありがとう」

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category: 里山

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逢えたね♡ 

三月、春一番が吹いた翌日、風の谷の渓谷に、ハナネコノメの様子を見に行きました。
小さな春の妖精は、ちょっぴり眠そうに眼を開けたばかりでした。
その後、春を通り越して初夏の陽気が続いていました。
そろそろかなぁと思って、再び訪れた風の谷…先週(17日)の事でした。
今年も逢えたねって、思わず微笑みかけてしまうほど、愛らしい早春の妖精たちが咲きそろっていました。

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長閑な里山の小道を歩いていけば、空は春の色…

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野辺には、可愛いクロッカスの蕾が今にもはじけそう

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渓谷を見下ろすいつもの道には、ユリワサビの蕾がいっぱいです。

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あっ、早春のスミレ、アオイスミレを見つけました。
ほんのりと、空色を滲ませたようなスミレなんですが、この子は、白花タイプでした。

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ゴムまりのように、弾む心で早速、渓谷へと降りて行けば、

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渓流は光を集めて春の温もり

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陽射しをいっぱいに浴びた、お目当ての岩の上は♡

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見て見て!!真っ白な妖精たちが

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木漏れ日のスポットライトを浴びて歌っています。

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白いガクに真っ赤な蕊が愛らしいです。

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中には、こんな変り種。オレンジの蕊のハナネコノメです。
どことなく、優しげな風情が好きなんです。毎年、同じ場所で見かけます。

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空を映した水面の色

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その水色に映えて…

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ああ、うっとり…♡

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瀬音に揺れる春咲き小紅…

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かわいくて、今年も逢えたことが嬉しくて

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ひざまずいて、何枚も、何枚もシャッターを押してしまいます。

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こんなに愛らしい天使に、誰も気づいてはいない

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渓谷のさざ波だけが、きらきらと寄り添っていました。

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小さな滝の水しぶきに、春の光りが踊ります。

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水面はゆらゆら、春の色

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多摩川の流れを見つめながら

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風の谷を後にしました。

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今度の日曜日、ハナネコ女子会のみなさんを案内するまで、ハナネコちゃん咲いていてね。

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category: 森・山

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黄色い絨毯 

先日、忘れ雪舞う栗平に訪れた約1週間後、満開の福寿草が見たくて
ひとり、出かけました。まだ、風邪が治ったばかりだったのですけれど…

良いお天気でしたが、尾根に出るとやっぱり寒いです…
でも、そのおかげで、空気が澄み渡って遠くまで良く見えました。
うっすらと見えるのは、左端の白い山容が日光白根山、それに続く平らな白い山塊は金精峠付近のです。
手前中央の尖がり山は、奥武蔵の越上山(おがみやま)だそうです。(山座表の受け売りですけど)

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その右へ目を転じれば、どっしりとした男体山へと続きます。
400m足らずの低山の尾根ですが、こんなに遠くまで見えるとは驚きです。

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尾根道をしばらく辿り、峠越えをして、栗平の集落を俯瞰します。

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やっぱり、この景色が、とても好きです。

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竹林を通り抜ければ、竹の葉を、さらさらと揺らして風の音が聞こえます。

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絶え間なく、さらさらさらさら…一人でいると、こういう自然の中のささやかな音が
目と耳とを通して、とってもリアルに心の中に入ってきます。

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栗平の入り口からの風景が長閑で素晴らしくて、しばらく立ち止まって眺めてしまいました。
何だか、ここだけ、時間がゆっくりと流れているような、まるで別の世界のような錯覚に落ちます。

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賢治の学校の丸太小屋が見えてきました。

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今日も校長先生の姿は見えませんが、なんとなく逢えそうな予感がします。
ぽかぽかと、暖かな陽光溢れる山里は、先ほどの尾根の寒々しさはどこにも無くて、
まるで春が来たように暖かくてホッとします。

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遠くで、カーン、カーンと斧を振る音が響いていて、そのうちザザーっと倒れる音が響きます。
やがて、中央の畑を大きな竹を担いで歩く人影が現れました。
あの音は竹を切る音だったのですね。もしかして、あの人は…

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そう思って、近づいて行くと、やはり賢治の学校の校長先生でした。
「こんにちは。先日お邪魔した者ですが、あの時は車で送っていただきありがとうございました。」
と、挨拶すると覚えていてくださいました。先週も雪の降る日にお邪魔して、軒先を拝借させて
いただいたことをお話しすると、快く承諾してくださいました。

この竹は、イノシシ避けを作るのだと言いながら、慣れた手つきで竹を切り、細く割って行く。
そんな仕事ぶりを拝見していると、とても器用で働き者の方だと言うことが判るのでした。

校長先生は『お茶を入れましょうか?』と、穏やかで優しい笑顔を向けてくださいました。
「ありがとうございます。でも、お忙しい所お手間を取らせては申し訳ないので。」と辞退して
少しの立ち話の後、おいとましました。

そのうしろ姿を拝見しながら、ふっと在りし日の父の姿が浮かんだのでした。

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緩やかな起伏の栗林の丘を抜けて、畑の中を細い小道が延びています。
今日は、集落の中の少し探検をしてみようとその小路を辿ってみました。

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畑の中に古い石垣があって、かつて、ここに家があったことを物語っています。
もとは9軒の集落であったと、聞いています。その頃の栗平ってどんなだったのでしょうね。

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畑の中の日向はもちろん暖かなのですが、地面に伸びた黒々とした影にさえ、温もりがあって
春の野辺を感じます。

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畑の隅に、梅の木は、先日は蕾だったけれど、今日はちらほらと咲き始めていました。
咲きかけの梅の花が、なんとなくランプを灯しているようで、かわいらしかったです。

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ジョビ太(ジョウビタキの雄)が、まるで道案内をするように、わたしの前を飛んでいきます。

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竹林に差し掛かると、あの、さらさらと微かな葉擦れの音が優しく聞こえてきます。
通り過ぎる風の音は、ほんのりと春の香りを乗せていて、木漏れ日と同じくらい心地よく
わたしを包んでくれるのです。そっと目を閉じて、いつまでも聴いていたいと思いました。

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この山の中を緩やかに下る道は、林道が出来る前の旧道だったのだと思います。
わたしは、ゆっくりと下り途中から周回する道を辿り、再び集落の入り口へと出ました。

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集落を俯瞰するのも良いのですが、こうして緩やかな坂道を登って、ぽっかりと集落へ飛び出すのも
いい感じ…思わずカメラを向けたらまるで魚眼レンズで撮ったような写真になりました。

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綺麗に耕された畑の脇を通って、旧家の脇を通り抜けさせていただくと、暖かな草の土手に
そこかしこ、フクジュソウが自生しています。

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まだ、目覚めたばかりの背の低いフクジュソウたちです。

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寄り添った花も、とっても可愛い…

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陽射しをいっぱいに集めるように花びらを広げます。

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中には、薄っすらと緑がかった花びらが、透けるように美しい花がありました。
きっと、青梅草じゃないかと思います。こちらは一重の花姿。

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そして、こちらは八重咲きのタイプ

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春の日差しを、パクパク、食べているような…
ごっくん、ごっくんと、呑み込んでいるような、ベビーフェイスのお花が、また、愛しいです。

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わたしは、しゃがみこんで、夢中で撮りました。

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どの花も、きらきらと眩くて、春の野辺で歌っています。

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まるで、黄色い絨毯のような場所もあって、素晴らしい群生でした。

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栗平のフクジュソウを見ることが出来て、とってもしあわせな気分でした。
ひとりで見ているのがもったいなくて、みんなにも見せてあげたいと思いました。

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わたしは、名残惜しく、黄色い花咲く隠れ里を後にしたのでした。

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category: 里山

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春を待つ週末の森から  

なんだか、急に暖かくなって、昨日も今日も春を通り越して初夏の陽気だとかなんとか…
今さらな話題で恐縮です^_^;


冬鳥を探して、訪れた週末の森
ずーっとアップしそびれて、1月末の、早春の森のお話です。

少し前、ヤマガラとおじいさんのお話をしましたが、今日はそちらの尾根には行きませんでした。
なんとなく、そっとしておいてあげたくなったのです。

わたしが、数年前、足しげく通った週末の森はこんな道を辿ります。

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コナラ、カエデ、エゴノキ、アカマツなどの雑木森で冬は落ち葉がザックザクの明るい森です。

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この森には、湧水があって、その水が流れる細い小川があり、こんな小橋を渡って行きます。


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森の中のぽっかりと空いた明るい場所を、細く、浅く、優しげな小川が空色を映して流れていくます。

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小川の先には小さなため池があって、秋は楓の紅葉が見事です。

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薄氷が張っていて、陽射しが反射してキラキラしてます。
以前、氷が張ったこの池で一羽のキセキレイが、スケートリンクのように滑っていたことを思い出します。

ちょこちょこっと歩いては、スーっと(笑)そんな動作を繰り返していたんですよ。
観客はわたしだけでしたけれど…(本当に滑っていたんですよ)

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もう少し暖かくなったら、この池で冬眠から覚めたアカガエルたちが鳴き始めます。
ホロホロ、ホロホロと、まるで鳥が鳴いているような声なんですよ。
そして、冬鳥たちは帰り支度を始めます。
暖かい日には、越冬明けのルリタテハが、嬉しそうに空高く戯れて舞う姿も見られますよ。
わたしの掌にも舞い降りてくれましたっけ…手乗り蝶、信じられますか?
手を高く差し出して、心の中で「おいで」と願えば、きっと舞い降りてくれますよ。

今は、山茶花の花と、蠟梅が咲いています。

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まだ、蕾がちの蠟梅が、可愛いです。

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以前、ここには梅林があって、ミヤマホオジロたちが、飛来するポイントだったのですが、
梅が病気になってしまったのか、すべて伐採され、その代わりに小さな蠟梅が植えられています。
もう少し成長すれば蠟梅園になるかも知れません。

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青空に、映えて綺麗!そして、ほのかな早春の香りに包まれました。

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今日は、もしかしたらミヤマホオジロに逢えるかもと探したのですがいませんでした。
かわりにシロハラ、コゲラ、エナガ、シジュウカラ、ジョウビタキ雄が姿を見せてくれました。
ヤマガラ達は、やっぱり、おじいさんの所に行ったのでしょうね。姿は見れませんでした。
彼らのいない森の中は静かです。

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アカマツの梢を風が渡り、陽射しが幹を一層赤くします。
冬の風が強い日も、アカマツ林が守ってくれるので、意外と森の中は暖かいです。
アカマツ林の上をごうごうと春の嵐が通り過ぎる日も、森の中は不思議と無風だったりします。
林床は、風が落とした松ぼっくりと、松葉がいっぱい…

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そして、尾根に出ると、やっぱり冷たい風が吹いていました。
ちょっとニット帽を目深にかぶり、ポケットに手を入れます。
カヤクグリや、ホオジロや、アオジやカシラダカ、ベニマシコやマヒワもいた草の尾根
景観は変わらないけれど、やはり鳥影がなくて寂しい…

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水たまりには薄氷…

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ルリビタキが通った尾根道を辿れば、空と奥多摩の山並みが青く綺麗です、

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そして、ぽっかりと塩船観音の裏山に出ました。
この展望外からは、奥多摩の眺望が素晴らしいです。大岳山は、家からもいつも見えている山
青梅に住んでから、この景色がわたしの故郷の山になったのです。

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あら、ジョウビタキのお嬢さん、ジョビ子が、わたしを見つめています。
「ジョビちゃん、やっぱりかわいいね♪」思わず話しかけてしまいました。

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こんなツツジの丘を降りて行きます。以前は、カワラヒワとメジロが、このツツジの中に
いっぱい遊んでいて賑やかでしたが、今日は誰もいません。
いいえ、ガビチョウさんがいましたよ…

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このツツジの丘は、春先は陽光いっぱいに包まれるので、オオイヌノフグリがたくさん咲きます。
青い絨毯みたいになるのですが、今日はまだかしら?と思って探したら、ほんの少し咲き始めていました。

この花を『星の瞳』と呼ぶ地方があると教えてくれたのは、あなたでしたね。

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青い小さなこの花は、寒さの中で目覚めた頃が一番綺麗ですね。

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そして、茅葺屋根の本堂に出ます。

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裏山から降りてきたので、進行方向が逆ですね^_^;

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石段の両脇にご神木の大杉が一対あります。夫婦杉ですね。

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観音堂です。以前は茅葺屋根でしたが、青い銅葺き屋根になりました。
なかなか立派な仏像が安置されています。以前、都のなんとかいう機関が調べたら運慶作となっていたそうです。

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そして、茅葺の山門には、木彫りの仁王様が安置されています。
わたしは、質実剛健で力強い、この仁王様が好きです。

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山門を後にして、家に帰りました。
いかがでしたか?春を待つ週末の森…手前味噌ですが、いい森でしょう?(^_-)

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category: 里山

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spring has come 

spring has come

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<里の家の庭先の柔らかな葉牡丹に雫が光る>
 
いつのまにか春めいて、ああ、春が来たなぁと感じる季節が来た
山の木々は冬芽を膨らめ、渓流はいち早く唄い出していた。
清らかな流れの岸辺に咲きだす春の妖精たちも目を覚まそうとしている
この季節になるといつも口ずさんでしまうのは、ユーミンの“春よ来い”
大好きな言の葉、歌詞に合わせて、春を待つ渓谷を綴ってみた。

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<大好きな風の谷へ>

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<春の渓谷の妖精…ハナネコノメがきっと待っている>


春よ来い  

浅き光立つ にわか雨
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつひとつ香り始める

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<里の家のボケの蕾も膨らんだ>
 
それは それは 空を越えて
やがて やがて 迎えに来る

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<ホオジロも旅立ちの日を想っているみたい>

春よ 遠き夢よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする

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君に預けし 我が心は
今でも返事を待っています

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どれほど月日が流れても
ずっとずっと 待っています

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それは それは 明日を越えて
いつか いつか きっと届く

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春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まる時
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く

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春よ 浅き夢よ わたしはここにいます
君を想いながら ひとり歩いています
流るる雨のごとく 流るる花のごとく

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春よ 遠き夢よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする

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春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まる時
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く

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春よ 遠き夢よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする

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春よ まだ見ぬ春…


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category: 未分類

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こうせつさん 

こうせつさん、はじめまして、今日、初めてコンサートに来ました。
とっても楽しみにしています。
『そう、どこから来たの?』
はい、青梅です。
『ありがとう。楽しんでいってくださいね。』
そう言って、握手してくださった。
こうせつさんの手は、ほんのり暖かかった。

ハナネコ女子会のモナスマさんに誘われて、初めてこうせつさんのコンサートに行った。
そして、入り待ちなるものも、初体験!
モナスマさんが気を使って、『sizukuさんは入り待ちはどうなさいますか?』と聞いてくださったが、
何にでも好奇心旺盛なわたしのこと、「入り待ちから、ご一緒します。」と即答していた。

それにしても、なんと和やかな入り待ちだったろう。
2~30人ほどの、熱烈なこうせつファンに混じって、わたしもホールの裏口にいた。
ベースやギター、ピアノ担当のスタッフさんが、それぞれ到着され、ファンの方と和やかに談笑されている。
そして、その後、こうせつさんの車が静かに滑り込んできた。
車のドアが開いて、にこやかな笑顔を浮かべたこうせつさんが現れる。

『こうせつさ~ん!!』ファンのみなさんから声がかかる。
『みんな、ありがとう。』そう言って、こうせつさんはファンの列へと歩み寄った。
若い子たちのアイドルと違って、黄色い歓声が上がるわけでもなく、みんな慎ましやかに
こうせつさんとの握手の順番を待っていた。

こうせつさんは、全てのファンの方と握手を交わし、温かい言葉をかけてくれる。
古いファンの方とは、もう、顔見知りなのだろう。お名前も覚えて会話されている。
心づくしのプレゼントを渡される方たちも、まるで少女のようにはにかみながら、ときめきながら
このひと時をかみ締めているようだった。

コンサートが始まり、ステージのこうせつさんは、若々しく、昔のままの張りのある声で驚いた。
一曲目は、「赤提灯」そして、二曲目は、かぐや姫のころから、大好きだった曲、
「僕の胸でおやすみ」だった。

♫ 君の笑顔の向こうにある悲しみは 僕の届かないところにあるものなのか…

最初のフレーズを聞いただけで、胸の奥がキュンとなった。

♫ 春はおとずれ、そして去ってゆく 変わってしまう悲しみは僕も知っている

このフレーズは、大好きな言葉、

♫ ふたりで歩いてきた道なのに なんて淋しい 古いコートは捨てて僕の胸でおやすみ

ああ、なんて切なく優しい大人の恋なのだろう…
まだ、19歳のわたしは、恋に憧れていたのだった。
今、思い出せば、なんてちっぽけで、幼い恋だったことだろう。
なのに、その頃は、世界の一大事だと思うくらい重大で、熱い恋だった。
こんなに、人を恋しく思ったことなんて無いと思っていた。

今なら、もっと深い恋や愛があることも知っている…
ちっぽけだったけれど、純情だった青い恋。
そんな季節に、一瞬のうちに帰っていける。音楽の力って凄いと思った。

こうせつさんが言った。
『今日だけは、あなたのことが好きでした。と思える人を思い出してみてください。
今夜だけは、ご主人さんじゃなく、別の“あなた”を想っても許されるでしょう。』
和やかな笑いが、引き出されて、みんな夢見がちな乙女になった。

そして、アンコールで聞けた「妹よ」に、また、涙…
22歳で嫁ぐ時、この歌に涙した日を思い出す。
そして、今年、嫁いでいくかもしれない末娘への思いが重なって、涙した。

♫ いもうとよ 襖一枚隔てて今、小さな寝息を立てている妹よ
  お前は夜が夜が明ければ 雪のような花嫁衣裳着るのか…

こうして、何十年経っても心に生き続ける歌を歌い紡いでいるこうせつさんて素晴らしい。

19歳の時、嬬恋のコンサートに行きたいと思った。
でも、どうやって行ったら良いのか判らなかった。
そして、かぐや姫は解散してしまい、一日だけの再結成で、大好きな拓郎とのセッションの
嬬恋野外ライブが行われたのだと記憶している。このライブも、行く事など叶わないと諦めた。
そうして、こんなに長く時が過ぎてしまったけれど、ようやく、こうせつさんのコンサートに行くことが出来た。

これも、友人のモナスマさんや、あっこさん、しずかさん、ハンちゃんのお陰だった。
持つべきものは素晴らしき友達…特に、声をかけてくださったモナスマさん、ありがとう(*^_^*)
帰りに、出待ちまで経験して、もう一度、こうせつさんの暖かい手に触れることが出来た。
何てスペシャルな日だったろう。わたしの青春が、追いついた瞬間だった。

ファンのみなさんが、こうせつさんに、『元気をいただきました!!』
『こうせつさんは、わたしのパワースポットです!!』と口々に言っていた。
涙にくれている人もいた。判るなぁと思った。わたしも、元気と夢をいただいた。

きっと、また、こうせつさんに逢いに行くだろう…
「愛よ急げ」という新しい曲、とっても素敵な曲だった。

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category: 音楽

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三月三日 

今日は、ひな祭り
昨夜、遅く雛壇を飾った。娘とこうやって飾るのも今年が最後かも…

亡くなった母が、娘たちのためにと、一生懸命父と一緒に探してくれたお雛様
体の弱かった母が、何度もお店に足を運んで、本当に頑張って探してくれたのだと思う。

『お顔の、一番、かわいいお雛様を探したのよ。このお雛様が一番気に入ったから…』
そう言って、我が家に届けたくれた日の、優しい微笑を今も思い出す。

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雛壇を飾る度に、いつも嬉しそうに眺めていた笑顔。
女雛の顏は、どことなく母に似ている。

娘は、飾り終わって、ぼんぼりに灯りを点し、感慨深げにじっと見ていた。
『お姉ちゃんにも、見せてあげたいね。そして、おばあちゃんにも…』と、ぽつんと言った。
お母さん、見ていますか?今年は、早めにしまわなければいけませんね。
娘の嫁入りが遅れるといけませんから…

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今日は、秩父にお住いのお友達のshinさんとkeykunさんのお誘いをいただき、
椋神社のお田植え祭りに行ってきました。長閑な山里の神社で執り行なわれる慎ましやかな農耕の祭り
秩父の里に春を呼ぶような春祭りに行ってきました。

とっても、長閑で、素朴で、愉快なお祭りで、とっても楽しかったです。
連れて行ってくださったshinさん、Keykunさん、大変お世話になりありがとうございました。

詳細は、後日書きますね。


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ほんの少し、春が近づきました。

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紅梅が、一輪…(*^_^*)

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category: 日々の思い

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一枚の紙 

扉をノックして会議室に入ると、沈痛な面持ちの上司たちが待っていた。
『大変、申し上げにくいのですが…』口ごもりながら



…期間満了を持って、当社との雇用契約終了することを通知いたします。
これまでの当社に対する貢献に対して、あらためてお礼申しあげます。



そんな通知書という一枚の紙が手渡され、25年勤務した会社との契約が終わりました。

『力が及ばず申し訳ありません。』とお二人とも頭を下げてくださった。
とうとう、こんな日が来たんだなぁと、わたしは、どこか他人事のように思いながら、
「長い間、大変お世話になりありがとうございました。」と頭を下げて受け取った。

もう、周りには、同期の人はいなくなっていた。最後の一人になってしまった。
終わる時って、こんなものなんだなぁ…
そう思いながら外に出た。淡々とした感情だった。

今回、わたしだけでなく、一緒に仕事をしている同僚のKさんも、契約終了を言い渡された。
会社の嘱託社員・準社員と言った契約社員26名が解約されたそうだ。
わたしは、もう歳だから仕方がないが、働き盛りの男性やKさんのような若い人までとは思わなかった。
とても気の毒な気がする。それほどに、会社の経営が困難になっていると言うことだろう。
できるなら、残された人たちが、頑張り甲斐のある会社にと立ち直って行って欲しいと願った。

3月いっぱいで契約満了となるが、有休休暇の消化もあり、3月中頃で終わると思う。
明日から、残務整理をしなくては…きっと忙しくなる。
帰り道、ぼんやりと歩いていたら、涙がこみ上げてきた。
この25年間、本当にいろいろなコトがあり、いろいろな方にお世話になった。
ありがたかった25年間だった。

そして、わたしの最後の同僚となった方々にも、本当にお世話になりました。
仲良くしてくれた女子社員達にも、大変お世話になりました。

これから、もっと寂しくなるんだろうな。
でも、その後は、きっと自由な時間を手にする。
そして、しばらく休んだなら、また、仕事をしたい。
なんでもいい、自分を生かせることができるなら…と思っている。

今夜は、ビリー・ジョエルの This night 聴いてます。

This night is mine
It's only you and I
Tomorrow
Is such a long time away
This night can last forever

Tomorrow
Is such a long time away
This night can last forever

category: 日々の思い

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