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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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小雪舞う栗平へ 

先週、雪予報にヤキモキしながら、プチ遠足当日を迎えました。
ひとりで訪ねた栗平へ、この日は、有志5名で向かいました。
もちろん、前回よりは、安全なルートでみなさんをご案内しましたよ(笑)

一時雪だったはずが、終始、淡い小雪舞う道中となりましたが、春の忘れ雪は積もることもなく
かえって、隠れ里の雰囲気を、より増してくれ忘れがたい山行となりました。
みなさんの目的は、甲斐武田の落人伝説のある隠れ里を訪ねること。
賢治の学校を訪ねること。そして、この里に自生している福寿草の群落を見ること。

ここの福寿草は、原種の福寿草で、「青梅草」と呼ばれているそうです。
なんでも、少し緑がかった花色だと言います。
そんな、幻の福寿草を求めて出かけましたが、雪模様のこの日は、花は閉じ加減で、
残念ながらその花色を確認することはできませんでした。

でも、舞い降りた淡雪が雫となり、花びらを縁どる姿は、とても美しいものでした。
それに、はるかさんが、『福寿草の蕾がピンク色よ!!』と気づきました。
言われてみると、ワインレッドの上品な色合いです。
「きっと、青梅草だわ!!」と、わたしたちは大満足でした。

途中で、カモシカに出逢ったり、クロジのツガイを見たりと、野生動物や野鳥との出逢いもあり
みなさん、楽しんでいただけた遠足となり、わたしも嬉しかったです。
ご参加の皆さん、お疲れ様&お世話になりありがとうございました。

写真はデジブックにまとめたので、よろしければご覧いただけると嬉しいです。
何だか、今日も体調いまいちなので、良い子の時間に休みます(^_-)
弱った野生動物、sizukuより  

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category: 里山

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ダウン 

22日、金曜日、その日は職場の同僚のWさんの送別会だった。
Wさんは、わたしが入社した年の翌年に、医務室の保健婦さんとして赴任して来られた。
以来24年間、この会社の社員の健康管理に心を配り、立派に職務を全うされての定年退職だった。

Wさんに、お世話になったことのない人などいないのではないかと思えるくらい、優しくて
面倒見のいい人だった。そして、看護婦さんらしく毅然とした面も持っている頼もしい人だった。
お子さんはいらっしゃらないとの事だったが、職場のお母さん的存在で、歴代の若い女子社員たちに
とても慕われて、昼休みともなると医務室は女子たちの憩いの場所となっていた。

そんなWさんに、わたしも少なからずお世話になっている。貧血が酷くて大変だった時も、
大きな手術をしなければならなかった時も、両親の介護とその別れに向かい合わなければならなかった時も、
心の不安や悩みをそれとなく聞いてくれ、さりげなく支えてもらった。
24年と言う歳月は、あっという間のようで振り返れば色々なことがあったと思う。
たくさんの人に支えられて、今があるが、Wさんもまた、そのお一人だった。

彼女の送別会には何としても、参加しなければと思っていたのに…朝は行く気満々だったのに…
なんということ、午後4時過ぎ、何だか寒気がするし、胃の辺りが重い、だんだん症状が悪化し
やっと定時をむかえた。熱を測ったら37,8度ある、まだまだ、上がりそうな予感。
もしかしたらインフルエンザかも知れないし、送別会は断念せざるを得なかった。
職場から、速攻、かかりつけの医院に向かい診察していただいた。

インフルエンザではないものの、ウィルス性の胃腸炎でしょうとの診察だった。
家に帰り、そのまま死んだように眠った。翌日の仕事は同僚の女性が交代してくれるとのこと、
ありがたかった。張りつめていた想いが,ふっと途切れて、疲れが出たのかも知れない。
安曇野さんからは、『日々の不摂生が原因、毎晩、12時には寝ないと駄目だ。』と叱られた。
考えてみれば、日々、4~5時間の睡眠時間、週休2日だけれど、休みの日は、1日は山、
あと1日は、娘の所へ子守りに行ったり、と遊ぶことに夢中、自分でもよく体が持つなぁと
不思議だった。ここらで、反省しなさいと、亡き両親の教示だったのかも…

ほんと、良く眠った。夜中に体の痛みと、胃痛に何度も目覚めながらも、翌日も起きられず、
午後4時過ぎに、やっと起きられた。良く眠ったとはいえ、夢ばかりを見ていた。
何の夢かと言うと、これが、不思議なことに栗平の夢ばっかり…よほど心にかかっていたらしい。
武田の落人伝説と、雪舞う山道と、黄色い福寿草が咲き誇る野辺とが、交互にあらわれる。
「旅に病んで 夢は枯野を駆け巡る」芭蕉翁の辞世の句だけれど、なんか、判る気がする…と
思ったのだった。

そして、相変わらず、食欲はないものの、何とか今日は復活して仕事をこなすことが出来た。
これからは、早寝に心掛けたい。
Wさんの送別会は、3月19日に第2弾があるというので、今度こそ参加しなくてはと思っている。
でも、泣いてしまいそう。

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category: 日々の思い

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春を探して…探鳥遠足 

1月27日(日)記念すべき奥多摩分校の第一回、探鳥遠足を行いました。
奥多摩で、すっかりヤマちゃんの虜となった、てばまるさんが、提案してくださり、
同じく、ヤマちゃんに魅せられたこいちゃんも、ぜひ、やりましょう!と言ってくださいました。

それでは、奥多摩分校のお仲間で鳥好きさんたちにお声掛けしてみましょうか。と言うことになりました。
初回なので、少人数の方が良いのでは?というアドバイスもいただいて、6名の方の参加となりました。
今回、一名、初参加の方がいました。昨年より、当ブログにコメントをいただいているこつこつさんです。

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こつこつさんは、以前、青梅にお住まいで、日本野鳥の会の青梅支部に在籍されていたそうです。
写真も以前は、なかなかの腕前だったのではと思います。大きなレンズで野鳥を撮っていらしたそうです。
わたしも、初対面でしたが、にこにこと笑顔の優しい穏やかな方でした(*^_^*)
みなさんに、こつこつさんをご紹介し、早速、和気藹々の探鳥遠足が始まりました。

最初は、てばまるさん・こいちゃんが見つけてくれた、ヤマちゃんポイントを双眼鏡で観察しながら
ヤマちゃんを待ちます。すると、なんと時間通りにヤマちゃんが現れました。
いつも見れる時間に、ピッタンコだそうです。ヤマちゃんは体内時計を持っているのでしょうか?


現れたと言っても、かなり遠くて、わたしの300mmのレンズでは米粒&ボケボケで
証拠写真にしかなりませんでした^_^;
安曇野さんは、500mmレンズデビューでしたが重くて大変そうでした。

遠かったけど、二年ぶりに見るヤマちゃんに、すっかり嬉しくなってしまいました。
毎週、通い詰めて、この場所を見つけてくれたてばまるさんとこいちゃんに感謝です。
初めて参加の、こつこつさんも嬉しそうに見入っていて、すぐにみなさんに溶け込んでました。
これも、ヤマちゃん効果ですね。ありがとうヤマちゃん(*^_^*)v

真ん中の白い点のように見えるのがヤマちゃんです(笑)酷い写真ですが載せてしまいます^_^;

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まあ、こんな写真しかとれませんので、わたしは、ヤマちゃん撮影は諦めて朝の初々しい光が遊ぶ
川面を撮ってました。

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青空に白いハトが輪を描いて飛んでいく…ああ、キレイ!!
翼を翻し、気持ち良さそう…飛ぶために生れてきたんだなぁと思う。

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悠々と空中散歩を決め込むトビ君、君も、飛ぶために生れてきたんだね。

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枝先でキロロ、キロロ…と可愛い声で鳴いているのはカワラヒワたち。わたしは、キロロと呼んでいる。
この美声が聴きたくて、何度も、あなたたちを探したこともあるのよ。

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川原の石の上でじっと、まどろんでいるようなアオサギさん。
アオサギには、仙人のような風貌があると以前、お友達がいってました。
ほんと、哲学者みたい。(遠くて、こちらもボケボケ連発中)

他には、遠い中洲で、カワウたちが並んで朝礼中でした(^_-)
カワウのガッコウは、川のなか~♫(以前、クロちゃんが歌っていた歌を思い出しちゃった!)

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しばらく行くと、こんな看板が…ここには、めんこいポニーちゃんがいました。

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今まで、何度も、この場所を通っているのに気付かなかったなぁ…(^o^)/

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長い睫と、つぶらな瞳が、かわいいなぁ。

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このお花はジャノメエリカ(Erica canaliculata)ツツジの仲間で、色合いがなんとも美しい
紫がかったピンク色。群れて咲き誇る姿が素敵です。英国名はヒースだそうです。
イギリスの古い小説の「嵐が丘」には、荒れ地に咲くヒースの群落が出てきますが、この花だったことを
今、ググって見て、初めて知りました。

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こちらは、柊の花…レモンイエローがとっても綺麗です。
もう少ししたら同じ場所に、黄色い小花が群れて咲くミモザが咲きますが、こちらはまだ固い蕾でした。
ミモザも好きな花で、毎年、咲くのを心待ちにしています。
♫ ガラスの靴で 踊るミモザ… ♪ ミモザが咲くと、ゴスペラーズの歌を口ずさんでしまう。

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この少し先から、森の中を川面に降りて行き、渓谷沿いの遊歩道が始まります。
ところどころ、大きな岩や大きな樹が聳え、草むらを分けて、細い遊歩道が続いています。

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青空に聳えるケヤキの大木、今日も、健やかだね!!

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岩に砕ける波しぶきが白く砕けて綺麗です。やっぱり水辺が大好き。

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あっ、さっそく、るりちゃん(ルリビタキの雌)が藪の中から姿を見せましたが、写真には撮れませんでした。
今度は、ジョビ太(ジョウビタキの雄)が、岸辺の葦に姿を見せました。
川面の青に、オレンジ色の胸の色が綺麗です。凛々しい黒い背と、銀色の頭がお洒落ですよね。

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深い水の色が綺麗な淀みに、カルガモが仲良くツガイで泳いでいました。

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やがて、行く手には楓橋が見えてきました。一昨年、この橋の近くでやまちゃんを追いかけたことが
とても懐かしく思い出されます。あのときのヤマちゃんは、残念ながらイタチに襲われ死んでしまったらしい
と言われています。わりと人に馴れていた個体で、良く姿を観察させてくれたのですが残念です。

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てばまるさんが、鳥の巣を発見しました。変わった巣です。誰の巣だろう?

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川岸は、陽だまりになっていて暖かです。蠟梅がたくさん蕾を付けて咲いていました。

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まだ、咲き始めだからでしょうか、あの馥郁とした香りは、まだ、微かに漂うばかりでした。

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でも、青空に映えて本当に美しい…春の使者ですね。

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近くの梅の蕾は、まだ少し早いようです。
びっしりと付けた蕾に、思わず、頑張って咲いてねと声を掛けていました。

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そのあと、シジュウカラさんの群れがやってきました。

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草地に降りて、一生懸命に餌を啄んでいます。わき目もふらずに(笑)

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またまた、二羽のジョビ太がやって来て、雄どおしで、縄張り宣言中でした。
とうとう、一羽が、どこかへと飛び去りました。

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心地よい渓谷沿いに、楽しく談笑しながら仲間と歩いて行く
ただ、それだけなのに、暖かいね。冬だと言うことを忘れてしまいそう。

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川面が、きらきら、輝いているよ。水色の多摩川っていいなぁ。

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ルリビくんが、出てきました。背中の色が真っ青な、立派な雄です。

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道すがら見つけたオブジェ、なかなか可愛いです。男性陣もみなさん、かわいいと撮ってました(^_-)

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そろそろ、お昼と言うことで、近くのお蕎麦屋さんへ。
とっても美味しかったです(*^_^*)

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カヌーが置かれています。今日も、流れを下る人たちが歓声をあげていました。
水と同じくらいの目線で、川を見るのっていいだろうなぁヽ(^。^)ノ

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あっ、咲いていた。この春一番のスミレを見つけました。
淡い薄紫の花姿。まだ夜は、凍れる月に瞬く銀河、健気だね。

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キラキラ光る川面…

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仲間たちが暖かな日差しが温もる道を歩いて行きます。

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鵜の瀬橋が、見えてきました。

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川原の小石が白く光ります

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透き通る水の色が、春の訪れを密かに告げているようで

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わたしは、何枚も、何枚も水の色を写真にとりました。

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エメラルドグリーンの水面も素敵です。

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白い泡が後から後から湧き上がって、水の色には、春が内包されているような気がします。


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川面で遊ぶ人たちのウェアがカラフルで花が咲いたようでした。

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楓って、早春の枝先も紅くなるんだよ。綺麗だね。

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日陰の小橋の片隅に、しぶき氷が出来ていました。まだ溶けていなくって、冬の景色…

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日向の白梅は、今にもほころびそうなほど、春の景色…

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春と冬が同居する景色

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わたしたちは、鳥を探しながら、春を探して歩いていたのかも知れない。

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鳥たちは、この他にも、コゲラ、コガラ、ジョビ子(ジョウビタキ雌)ヤマガラ、エナガ、
セグロセキレイ、ウグイス、ホオジロ、ツグミ、瑠璃ちゃん(ルリビタキ雌)などが見れました。
帰り際、ジョビ太が姿を見せてくれました。彼らももうすぐ帰りますね。

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午後の陽光を浮かべた川が眩しく光りながら、わたしたちを見送ってくれました。
楽しい探鳥遠足でした。参加してくださった。みなさん、どうもありがとうございました。

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桃源郷を探して  その3 

『迷ったら常に右へ右へと行けば大丈夫ですよ。』と、教わった言葉を復唱しながら歩いて行く。
ちょろちょろと流れる小さな流れに沿って道は植林帯の森へと続いていた。

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最初の分岐にやってきた。左へ行くと雷電山への道標があり、しっかりした山道が続いていた。
迷ったら常に右と教わったので、心もとない右の道を辿って行く。

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最初のうちは、手を入れた道だったが、次第に荒れて来て、小さな小川に架けた丸太の橋さえ朽ちている。
行く手に青いビニールテープの目印が点々と続き、細々とした道が続いている。

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時々、青テープを見失うので、こんな風に森の中に、横に渡した木を目印に進む。
どうも、これは杣道のような気がする。少し進んでは辺りをきょろきょろ見回して、前方に青テープを見つけた。
注意力を前方に6割、左右に2割、来た道に2割、そんな感じで全身の感を研ぎ澄ませる。
これは、分散させるのではなく、総合的に見る作業のような気がする。
自己流のルートファインディングのつもりだけれど、大げさなだけかもしれない。
でも、わたしにとっては、未知の道。例え、低山であっても油断できない。

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かなり野趣溢れる道を登り切ったら、ぽっかり登山道に出た。

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木々の切れ間からは、梅郷の街並みが見える。

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左端から、御岳山、大岳山、天地山(奥多摩槍ヶ岳)です。たぶん(^_-)v

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木漏れ日のハイキング道、穏やかで快適な道を歩いて行く

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やがて、辛垣城跡が現れた。この山域は、ここから北西にそびえる辛垣山(からがいやま)にあった城で
この地方の豪族三田氏が立て籠もった天然の要害である。城主、三田綱秀は、八王子の滝山城、城主
北条氏照によって責められ落城し、綱秀は、埼玉の岩槻城に落ち延びたが、その年の秋に自害し
三田一族は滅亡した。(青梅市の教育員会のプレートより)青梅には、東にある勝沼城もあり、
城下町として栄えたことが伺える。森の中に残された遺構の石組みに、しばし、歴史に思いを馳せたのだった。

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この辺りは、一面のシャガが群生していた。

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多少のアップダウンを越えて、名郷峠と言う場所に出た。
手作りのプレートの奥に、細々と反対側へと下る道があった。この道かな?一瞬、そう思って下り始めたが、
おばあちゃんが教えてくれた場所よりも西側に下っているようだ。なんとなく、この道は違うと思って、
途中から引き換えし、もうしばらく、ハイキング道を進んでみることにした。


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植林帯なのだが、実に気持ちがいい道が続く。杉の古木が根を張り合って、整然と並んでいる。
まるで、木たちが除けてくれたように細い道が続いているのだ。
幾重にも重なる杉の枝、しめやかで密やかな時が流れているような気がする。
熊野古道を歩いたことはないが、なんとなくこんな感じなのかもと思えるのだけれど…

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木の根っこが階段状になっていて、木々が、『どうぞ、お通りなさい。』と言ってくれている。
こんな道を通る時、わたしはいつも、木々の息吹や鼓動や、優しさを感じる。
「ありがとう。通らせてくださいね。」そう心の中でつぶやいて通るのだった。


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そんな木の根の階段を登り上げると、見晴らしの良い場所に出て、尾根の両側が一望に見渡せた。

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わたしは、いままで見えなかった、尾根の北面の景色に目をやり、じっと眺めた。
隠れ里は山を背にして南向きとあった。日の当たる南向きの斜面を探す。
地図上でおばあちゃんが指示してくれた場所はこの辺りに違いない。

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すると、山の中に、ぽっかりと開けた場所が目に入った。双眼鏡で覗いてみると何軒かの集落がある。
もしかしたら、ここかも知れない…漠然とそう思いながら望遠で撮ってみた。

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注意深く、反対側に降りる道を探しながら歩いて行くと、果たして、そこからしばらく行った所に、
細くて、急な小道が、木立の陰に現れた。そして、少し奥まった場所に手作りの道標が取り付けられていた。

そこには、栗平の文字と、「賢治の学校」の文字。
やった!!とうとう見つけてしまった。まさか、今日一度で見つけられるとは思わなかったから、
小躍りしそうなくらい嬉しくなった。しかも、「賢治の学校」って…???
わたしの脳裏に、一昨年の花巻の旅で出会った、花巻農学校の「羅須地人会」が浮かんだ。
もしかして、賢治さんの、羅須地人会のような学校があるのでは…期待で胸がドキドキした。

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もう、午後2時半を回っていた本当なら下山する時間だが、この道を降りて行くことにした。
気を付けないと滑って転びそうなほど急な道だけれどロープが渡してあり、判りやすい道だった。

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わたしは、尾根から差し込む遅い午後の弱い太陽の光を背に、薄暗くなった森の中へと降りて行った。
最初は杉、次に雑木と竹林、そして、その中を細々と道は続いている。

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心細くなるような道だけれど、それを遥かに上回る期待感でわたしの心は高揚していた。
薄暗い竹林で、自分の影を撮る余裕すらあったりして…(笑)

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深い竹林がしばらく続く、でも、その先に人の暮らす気配を感じる。
ここを、くぐり抜けたらどんな景色が広がるのだろう。

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わぁ…凄い。雑木林の木の間越しに、広大な広葉樹の谷が広がっているのが見える。
どれだけ、深い谷なのだろう。時間があったらこの枯草の斜面を降りて行ってみたいと思った。
あのハイキング道の、わずか数百メートル下に、こんな深い山谷が広がっているなんて想像もできなかった。

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サクサクと枯葉を踏んで行くようになる。
コナラや栗の雑木林が続く。栗平のいわれは栗の木が多いからだろうか?

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夕日の柔らかい光が射して、林床のコウヤボウキの花殻がピンク色に輝いていた。

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そして、その先の風景に、わたしは、息を呑んだ!!

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なんて素敵なの!!!それは、想像していた以上の光景だった。
山々に囲まれた丘のような畑地には、小さな小屋が二軒並んで建っている。
おとぎ話のなかの景色のようでもあり、一昔も前の光景のようでもあり、まるで時が止まったかのような
あるいは、タイムスリップしてしまったのかと思える風景なのだった。

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こんな場所があったなんて…信じられないと、わたしは、小高い尾根の上からしばらく呆然と眺めていた。
誰かが作業をしているような音が聞こえ、畑の中を歩いている人の姿も見えた。
夕日が背中に迫ってきた。わたしは、我に返って先を急いだ。一刻も早く、あの場所へ降りてみたかった。

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ぐるりとまわりこんで、ようやく集落の入り口が見えてきた。夕映えに竹が青く輝いている。
ああ、あの小道を曲がれば…

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そして、いよいよ、栗平に飛び出した。
そこには、手作りのようなログハウスが何軒か続いていた。
ログハウスと言うより、丸太小屋と言った方が似合っているなと思える素朴で味のある小屋だった。
きっと、これが賢治の学校に違いないと、確信したのだった。

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小屋に近づくと薪を焚く、芳しい香りが、鼻をくすぐった。
遠い昔、夕暮れ時になると、どこの家からもこういう香りが漂ってきたことを思い出す。
お風呂を焚く匂いだったり、ご飯を炊く匂いだったり、家々の煙突から薄紫色の煙が、夕焼け空に立ち昇って
いたことなど、懐かしく思い出してしまった。

どなたかいらっしゃるかな?と思ってお庭を覗くと、少し、ご年配の方がいらっしゃった。
わたしは、「こんにちは」と声を掛けていた。
その人は、突然、降ってわいたように現れたわたしにびっくりされたようだった。

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わたしは、「賢治の学校ってこちらのことですか?」と尋ねていた。
聞けば、自然農法で野菜を作ることを実践されていて、その理論を広めるための学校なのだそうだ。
この方は、Oさんと言って、この丸太小屋は、すべてご自分で作られたのだそうだ。

あの畑の小屋は、受講していた学生や子どもたちと作った小屋だと伺った。
Oさんは、栗平出身で、現在は近隣の町で暮らしていて、時々、栗平に来て畑仕事をされているそうだ。

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とても、穏やかで思慮深い話し方をされる方で、とても好感を持ってお話させていただいた。
Oさんは、お茶を入れてくださり、わたしは、栗平に自生するフクジュソウが見たくて訪ねたこと。
場所が、はっきりと判らなかったので、石神前の民家で教えていただいて、ここまで来れたことなど、
いろんなお話をして行く中で、この場所を教えてくださった栗平出身のおばあちゃんは、Oさんの
お姉さんであることが判った。

なんて不思議な巡り合わせだろう…期せずして、お姉さんと弟さんに出逢えたと言うことになる。
そのお二人がこの場所に、わたしを導いてくださったような気がした。
すっかり話し込んでしまったが、もう、4時になろうとしていた。
わたしはお暇乞いをすることにした。そして、フクジュソウが咲き競う頃に、またお邪魔させてください
とお願いして、Oさんに教えていただいた林道を通り、山を下りることにした。

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静かな山間の三軒だけの集落は、とっぷりと陽が暮れかけ、何とも言えない暮色に包まれ始めていた。
そして、Oさんが教えてくださった、土手や畑にはフクジュソウの花が咲き始めていた。
もう、夕暮れなので、花はしぼみ始めていたが、綺麗な可愛いフクジュソウにも逢うことが出来た。

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ねぐらへと帰るたくさんの鳥の中で、カヤクグリの数羽の群れにも出逢うことが出来た。
わたしは、もう一度栗平の集落を目に焼き付けて、林道を下って行った。
30分ほど下って、バス停に着くことが出来た。確かに、生活道であるこの林道から入れば、
車でアプローチすることも可能で、栗平には、たやすく着くことが出来ることが判った。

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でも、今日の行程で、山を越えて栗平へ行く事が出来て、本当に良かったと思えた。
青梅の隠れ里を見つけたと思えた、あの丘からの光景をわたしは忘れることはないと思った。
今日一日の出来事に想いを巡らしながらバスを待っていると、仕事を終えて山から降りてこられた
Oさんが、東青梅の駅まで、車に乗せて行ってくださると言う。
ありがたい申し出に感謝して、わたしは、駅まで送っていただいたのだった。
「きっと、お姉さんは、わたしが無事に着いたかどうか心配してくださっていると思うので、
もし、お逢いになったら、無事着きましたとお伝えください。」と言うと、
「はい、今夜にも、電話しておきましょう。」と、Oさんは、答えてくださった。

本当に、不思議な、そして有意義な一日だった。


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category: 里山

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桃源郷を探して  その2 

一番最初に声をかけた人が栗平を知っていたとは、なんて幸運なのだろう!!
そのおばあちゃんは、『わたしは、ずっと前に、この辺の道から行ったことはあるんだけれどね。
どの道だったか覚えてないのよ。それに、その頃も道が荒れていて大変だったから、
今はどうなってるかしら。そうだ、栗平からお嫁に来た人がいるから、聞いてあげましょうか?』
と、ご親切に言ってくださる。しかも、栗平出身の人がいるなんて、いきなり核心部に迫ってるし…

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「ありがとうございます。ぜひ、お願いします!!」わたしは二つ返事で答えて付いていった。
その人は歩きながらも、気さくにお話してくださった。青梅の人は本当に心優しい人ばかりだと思う。
やがて、目指す家に到着すると、早速、そちらのおばあちゃんにわたしのことを話してくださっている。
そして、少し離れたところで待っているわたしの方を振り向いて、「大丈夫よ」というように手招きをした。
栗平出身のおばあちゃんは、見るからに優しそうな、どこか品のある方だった。
丁寧な言葉遣いと、誠意のある話しぶりで、何だか心が和む。


家々の庭や畑には梅の古木が植えられている

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おばあちゃんは、足を悪くしてから、もう20年近く栗平には行っていないということ。
この辺りの道は、荒れていて山に慣れている人でないと道迷いをするかも知れないということ。
青梅丘陵に辿り着けたとしても、栗平へ降りる道は、判りづらいかもしれないということ。
などを、きちんと説明してくれた。そして、わたしの持っていた地図上で、大体の場所を指し示してくれた。
それは、わたしが見当を付けていた辺りと、ほぼ同じ場所だった。(やった!!)


立派な梅の木が聳えていた。

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おばあちゃんたちは、いろいろ考えた末、海禅寺というお寺の近くから登る道が、一番しっかりしているだろう
ということになり、そこから登るようにと教えてくれた。
そして、車で栗平のすぐ下まで入れる道が、山の反対側にあるので、今日、判らなかったら無理をせずに、
次回は車で来るといいと、その林道も教えてくれた。

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『わたしが、足が丈夫なら一緒に行ってあげるんですが、それも出来ないので、道が判らなくなったら、
必ず引き返してください。お役に立たなくてごめんなさいね。どうぞ気をつけて。』と、見送ってくださった。
「お役に立たないなんてとんでもありません。とても助かりました。十分、気をつけて行きます。
無理なようなら引き返しますから安心してください。」わたしは、何度もお礼を言って歩き出した。
わたしを案内してくださったおばあちゃんも、栗平出身のおばあちゃんも、本当に優しい人だった。
旅の始まりにこんなに良い人に巡り合えて、幸せな気持ちになったのだった。

長閑な里道をてくてく歩いて行くと、教えていただいた海禅寺に着いた。とても立派な山門のお寺だった。

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このお寺は、この地方を治めていた豪族の三田氏の手厚い保護を受けていましたが、北条氏に滅ぼされ
三田氏が滅亡してから、ことごとく消失しますが、徳川家康のご朱印を受け再興したそうです。
このお寺の境内の片隅には、滅亡した三田氏の供養塔があります。


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誰かに見つめられている気がして振り向いたら、木彫りの獅子の目が金色!(*^_^*)

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三田氏の供養塔がひっそりと大楠木の根元に並んでいた。

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わたしは、境内のベンチに腰を下ろし、持ってきたお弁当を広げた。
りっぱな山寺だけれど、とっても静かで、時が止まってしまったかのよう…
時折、下を走る電車の音が、わたしを現実へと戻してくれる。
このお寺から、山に入る道があると教えていただいていたので、あちこち探しまわったが、どの道も途中で
道が消えてしまうのだった。仕方ないので、もう少し歩いてみることにした。

お寺の裏山に続く道にはツツジが植えられていた。花の時季は綺麗だろう。

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小高い丘の上からは、梅郷方面が一望できた。

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境内の枝垂桜も立派な枝ぶりだ。

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釣鐘の天女が、春めいた陽射しを受けて微笑んでいた。

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お寺を後にして、線路沿いを歩いて行く。相変わらず、今まで知らなかった景色が広がり、
わたしは、それだけで満足しそうになるが、いやいや、初心貫徹。
せめて、もう少し、栗平の手がかりを掴みたい。

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地図を見てみると破線の道があるはずなんだけれど、なかなか見つけられない。
この辺かなぁ?と思って、路地裏を入って行ったら、とうとう行き止まりの看板が立っていた。
“この先、行き止まりです”この文字は、車に対してのことだろうか?人が行けそうな道はある。
そこで、一番山側の民家の人が、いらしたので聞いてみることにした。

「あのう、この道を行ったら、青梅丘陵に出ますか。」
『ええ、出ますよ。少し野趣に富んだ道ですが、常に、右へ右へと行けば大丈夫です。』
「そうですか。判りやすい道でしょうか?1時間ぐらいかかりますか?」
『いや、20分ぐらいでしょう。道も判りやすいと思いますよ。』
「それじゃ、行ってみます。」 『クマに気を付けてくださいね(笑)』
「えっ?クマ鈴を持ってこなかったわ(笑)」 『じゃ、歌を歌っていってください(笑)』
そんな会話の後、わたしは、お礼を言って、ちょっと野趣に富んだと言う道へと入って行った。

辛垣城跡という、城跡に続いていると言う道…古い石垣などが残っていて、結構ワイルドだけれど…

続きます。

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桃源郷を探して その1 

最近、気になる駅がある。
昨年、秋の遠足の前日に立ち寄った石神前という駅。
無人のこの駅は、まるで、小さな公園のようだった。
その時は紅葉の時期だったので楓の木々が、美しい彩りを競っていた。
桜の木も多数あって、桜の季節にはとても華やいでいたことを、山への行き帰りに、いつも電車の中から
眺めていたと記憶している。けれど、一度も降りたことはなかった。

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大きな桜の木が堂々と枝を広げていて花の時季に見てみたいと思った。

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この駅のすぐ隣に、駅名の由来になった「石神社」という小さな神社があり、そこに銀杏の巨樹があると
山仲間から教えてもらっていたので、遠足の後、もう一度訪ねてみた。

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その時、向かい側のブリジストンの保養所の紅葉があまりに素晴らしく、吸い寄せられるように
向かったのだった。ちょうど植木の手入れをしている方に声をかけると、園内に入ることを快く許してくれた。
お蔭で、わたしは、それは素晴らしい紅葉を見せていただく事が出来たのだった。

家に帰って、石神前駅で検索して、その駅名にまつわる歴史を知った。
石神前駅は、昭和3年に青梅電気鉄道直営の遊園地「楽々園」の最寄り駅「楽々園停留所」として設置された。
その後、楽々園は廃業し、跡地はブリヂストンに売却され、現在は、保養施設「奥多摩園」となっている。

昭和19年、国鉄青梅線の駅となり、駅名を「三田村駅」改称した。さらに昭和22年「石神前駅」に改称された。
わたしは、この経緯に大いに興味をそそられたのだった。
戦前にあった「楽々園」とは、どんな遊園地だったのだろう?

そんなことを考えつつ、川縁まで降りてみた。
キラキラと目映い川が静かに流れて、ヤマちゃんはいるかなと思ったが見つけられなかった。

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陽射し遊ぶ森の中にはタチツボスミレが咲きだしていたし、

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水仙の群生地も見つけた。また来なくっちゃ(*^_^*)

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一足早く咲きだした水仙も顔をのぞかせていた。

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少し、寄り道をしてしまったけれど、今日の本当の目的は、違うところにあった。
青梅か奥多摩で、フクジュソウの自生地はないだろうかと、ネット検索したら、4年前に書かれた“栗平”という地区のことを載せた記事がヒットしたのだった。

この栗平集落は”青梅の隠れ里”と言われ 地元青梅の人でも、その存在を知っている人は僅かだそうだ。
民家が3軒と自然農法の理論を実践している「賢治の学校」があり、野生のフクジュソウが自生しているという。
このフクジュソウは、青梅草とも呼ばれていて、少し緑がかった色をしているのだとか。

ここは、織田信長に敗れ滅亡した甲斐武田氏の末裔が、この地に逃れ流れつき、安住の地として定住したと
伝えられているという。最初は9軒あった民家も、今では三軒だけになってしまったそうだ。
こんな落人伝説も隠れ里と言う言葉にぴったりだ。そんな集落が青梅の山中にあるなんて…
しかも自然農法の賢治の学校って…ますます魅力的だ。

わたしは、探してみたいと言う気持ちが湧き上がった。その記事を何度も読んで大体の位置は見当がついたが
登山口などの詳しい記述がない。でも青梅丘陵の北側斜面のどこかである事は確かだと思う。
そこで、この青梅丘陵を歩いてみたら手がかりがあるのではと思った。

踏切を渡り、線路の山側を行く。いままで歩いたことはなかったが、何て長閑なんだろう。

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小さな路地には、あちこちに梅畑があるし、

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こんなガード下を歩くのも楽しい。

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長閑な里道を歩いて行く

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お地蔵様に挨拶をして、気ままな一人旅

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春を思わせるような抜けるような青空が気持ちいいなぁ…気持ちは自然と弾んでくるのだった。
隠れ里が見つけられても、見つけられなくても、こうして歩くだけで嬉しい。
もし、手がかりだけでも掴めたなら、なお嬉しい。
わたしは、通りかかったおばあちゃんに、声を掛けてみた。

「すみません。栗平を探しているのですが、ご存じでしょうか?」
『ああ、栗平ね。知っていますよ。でも、道は良く知らないのよ。行きたいの?』
「はい!!行ってみたいんです。青梅丘陵に登る登り口だけでも教えていただけますか?」
わたしは、思わず、力を込めて言ったのだった。

長くなりました、続きは明日(*^_^*)

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