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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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奈良 ホテルでの時間 

ちかちゃんのお陰で、10時少し過ぎにホテルにチェックインすることができました。
ホテルは奈良駅に隣接するホテル日航奈良、前回も利用してとても便利だったし
とても居心地が良かったので、今回もこちらに連泊することにしました。

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なにより、大浴場があるのがありがたいです。
どうも、ホテルの室内バスは好きになれません。
ゆっくり手足を伸ばせるお風呂じゃないと、疲れが取れません。

旅と温泉は切り離せないのですが、今回はホテルの大浴場で我慢しましょう。
お風呂にも入ったし、わたしもアイリスもすっかりくつろぎモード。
3月に訪れたばかりなので、ホテルの佇まいも記憶に新しく、勝手も分かっています。

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8階の窓から眺める奈良駅周辺の夜景も、妙に懐かしい気持ちにさせてくれます。
『なんだか、帰ってきたような気がするね。』
とアイリスが夜景を眺めながら言いました。わたしも、傍らに立って、
「あっ、京都へ向かう列車が入ってきたね。最終列車かなぁ」
なんてつぶやいて、同じ場所を旅するのもいいものだなぁなんて思ってみたりしました。

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「さぁ、明日の計画を立てようか?アイリスは、どこに行きたい?」
『そうね、お母さんは、どこに行きたいの?お母さんの行きたいところでいいよ。』
「まぁ、コーヒーでも飲みながら考えよう…」
わたしたちは、ベットの上に寝転がりながら、ガイドブックと地図と、
アイリスが駅で貰ってきた時刻表とを見比べ、あーでもない、こーでもない(笑)

そうなんです。仕事が忙しくて、なかなかアイリスと旅の計画を練る暇がなくて、
旅先のホテルで、やっと、翌日の行き先を考えているのんきな母娘旅なのでした。
そして、わたしが以前からずっと、心に描いてきた“山の辺の道”を歩いてみる
ことになりました。

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翌朝、奈良駅で軽く朝食をとって、8時台の“まほろば線”に乗り、
天理駅から始まる山の辺の道を歩き、柳本駅まで。
とにかく、行けるところまで行こうというアバウトな計画でした。

そして、奈良へと戻り、奈良町を歩きながら、前回、行ってみたかった
志賀直哉旧邸と、高畑サロンという、ガーデン喫茶に寄ってお茶しよう。
そんな計画です (^_-)-☆

「おかあさん、目覚ましかけたからね。おやすみなさい」
『うん、ゆっくり休んでね。明日もよろしくね。おやすみなさい』

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そして、ベットに潜り込むと、今日一日の楽しかった出来事が脳裏に浮かんできました。
ちかちゃんと祇園を歩いたなんて夢のようです。京都駅でちかちゃんと会って、
素敵なお店で、美味しいランチして、四条通で始めての長刀鉾を見て感動して、
そして、たくさんの山鉾を見学して、町屋も見て、加茂川も散策して、
ちかちゃんのお宅で、アイリスは浴衣を着させてもらい、宵々々山の雰囲気を堪能して、
京都駅で見送ってもらった。
ああ、夢のような一日だった…と回想していたら、
アイリスも隣のベッドからこういいました。

『おかあさん、今日は、とっても楽しい一日だったね。
お千賀さんにはいっぱいお世話になってしまったね。ありがとうございますと伝えてね。
忘れられない思い出になったわ。』

「そうだね、いいお友達がいて、お母さんは幸せ者だと思うわ。きっと今頃、
ちかちゃん、疲れちゃってるかも知れないね…。」
そして、まもなく、わたしたちはぐっすりと眠りに就いたのでした。

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祇園祭 5 宵々々山 

ちかちゃんのお宅で休憩させていただき、冷たく冷えたアイスティーや
夏ミカンゼリーなどご馳走になりました(*^_^*)

紅茶は、茶葉から水出しで抽出したアールグレイ。
これが、濁りのない綺麗なお茶で絶品でした。
鮮やかな紅い色になるローズヒップティーのカルピス割りの作り方とか
教えていただきました。ご主人はお風呂上りに、必ずこれを飲まれるとか(^_-)
ほんと、紅茶を上手に入れられる奥さんって魅力的です。

夏ミカンゼリーは、夏ミカンを丸ごとくり抜いた中に、果汁で作ったジューシーな
ゼリーを流し込んだもの。冷たくて爽やかな喉ごしで疲れが取れました(*^_^*)

娘は、ちかちゃんのお嬢さんが愛用されていた、とっても素敵な浴衣を貸して
いただけることになり、ウキウキしています(*^_^*)
ちかちゃんは、素敵な髪飾りや、巾着や、下駄も用意してくださって、
あとは着付けするだけです。孫にも衣装で、夏祭りの雰囲気が高まりました。

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浴衣を着た娘を見て、『やっぱり、若い人が来てくれはると映えるわぁ~!』
と、ちかちゃんは、ニコニコしてくださいました。
そして、すっかり暗くなった街へと出かけました。まずは、夕ご飯をと言うことで
お蕎麦屋さんに連れていていただきました。わたしも娘もお蕎麦が大好き!!
京都のお蕎麦!とっても美味しかったです。

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道の奥に提灯に火が点った山が見えます。
『わぁ~!とっても綺麗!!』娘もわたしも大感激です。
「これが、見たかったのよね~♪」
路地裏に点った提灯の灯りは何とも言えません。遠い昔にタイムスリップしていくかのようです。

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どんどんと、灯りに近づいて行きます。
この山は、山鉾が集中する、四条通や室町通、新町通、鳥丸通などから、
一本裏の路地になるせいか、表通りの喧騒とは打って変わって、とっても静かです。
山を囲む人たちもご近所の方々が多いのだと思います。

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みんなが、二階を見上げています。つられて見上げたアイリスが、小さく『あっ!』と
声をあげます。ちょうど、二階から見下ろすようにご神体の人形がこちらを見ていました。
『ああ、びっくりしちゃった。人が見てるのかと思ったわ。』と、アイリスが笑顔で
ちかちゃんと話しています。ちかちゃんの優しい笑顔を見ていると心が和みます。
ああ、なんて素敵な日…

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すると、子どもたちのかわいらしい歌うような声が聞こえてきます。
厄除けのお守りの粽(ちまき)や、お灯明のろうそくを売る子どもたちです。

『昔から宵山には、ろうそく売りの口上があるんよ。うちの娘らも小さいとき、
覚えてよく歌っていたんよ』そう言って、昼間、ちかちゃんが聞かせてくれた口上でした。

♫♪厄除けのお守りはこれより出ます 明日は出ません 
今晩限り ご信心の御方様は受けてお帰りなされましょう 
ろうそくいっちょう 献じられましょう ろうそくいっちょう どうですか~♫♪

その声がとってもかわいらしくて、浴衣を着た少女たちが愛らしくて、
ちかちゃんの娘さんの姿が重なりました。幼い時から、雅な祇園祭を見て育つ
祇園、山鉾町に生れた子どもたちは幸せだなぁと思いました。

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漆黒の夜空に、提灯の灯りが浮かび上がります。
宵々々山の夜は更けていきます。

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家々の軒につるされた提灯も、ショーウィンドーに飾られた山鉾のミニチュアも
鄙びていていい感じでした。『じゃぁ。四条通に行ってみよか?』
ちかちゃんの後について行って、びっくり~(^o^)/

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コンチキチ~♪ と祇園ばやしが聞こえてきます。
そして、にぎやかな人々の喧騒が聞こえてきたと思ったら、四条通に出た途端、
歩道を歩いて行く人の波に呑み込まれました…

「止まらないで歩いてください。進行方向を守ってください」
交通整理をする警察官の声に従って、人の波が流れていきます。
なるほど、これが祇園祭の賑わいなのね。
でも、宵山や、巡行の時はこんなものではなかったそうです。

長刀鉾には、たくさんの浴衣姿の若者が乗り込み、鐘を叩いているようでした。
短い時間でしたが、宵々々山の雰囲気を十分に堪能することが出来ました。
この後、奈良のホテルへと移動するわたしたちを見送るために、ちかちゃんは、
地下鉄を乗り継いで、京都駅まで見送りに来てくださいました。

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不慣れなわたしたちだけでは、きっと道に迷ったり、広い京都駅では、
まごまごしてしまい、9時6分のみやこ路快速に乗ることはできなかったと思います。
ちかちゃんのお蔭で、無事、目的の電車に乗り込むことが出来ました。

ホームでにこやかに手を振りながら見送ってくれたちかちゃん。
一日中、わたしたちのために、京都を案内してくれたちかちゃん。
ちかちゃんと一緒に歩いた京都祇園祭の宵々々山の日を、忘れないようにしよう。
ちかちゃん、本当にありがとう(*^_^*)何だか、お別れが辛いなぁ…

娘と二人、見えなくなるまで手を振ってくれているちかちゃんを、
ずーっと、やはり手を振りながら見つめていました。
列車が滑るように、京都駅を出て行った時、アイリスがこうつぶやきました。
『とっても素敵な一日だったね。この髪飾り大切にするわ。』
ちかちゃんから、素敵な髪飾りをプレゼントしていただいたのでした。
娘の髪に、とってもよく似合っていた、あの髪飾りです。

わたしたちは、忘れ得ぬ一日を胸に刻んで、再び、旅人となったのでした。

京都・祇園祭宵々々山のレポは、これで終わります。
長いレポを読んでいただきありがとうございました
次は、奈良・まほろばの旅に続きます。

祇園祭宵山のYouTubeを見つけました。
ろうそく売りのわらべ歌も入っています。よろしければご覧ください。



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祇園祭4 鴨川へ 

京都の町は、道路が碁盤の目のように交差しているのは良く聞きますよね。
縦・横、それぞれの通りに名前が付いていることも、みなさんご存知ですか?
例えば、四条駅がある通りは、鳥丸通。鳥丸って書いて「からすま」と読みます。

そこから、西に向かって、室町通、新町通、西洞院通、油小路通…と続きます。
東に向かえば、東洞院通、高倉通、寺町通、河原町通となり鴨川に至ります。

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北へ向かって、四条通、錦小路通、蛸薬師通、六角通、三条通、姫小路通、御池通
南に向かって、綾小路通、仏光通、高辻通、松原通…

京都の人は、この交差する通りの名前で、その場所が特定できるのだそうです。
例えば、烏丸通三条上がると言えば、烏丸通と三条通が交差した地点です。
なんとも、京都らしい響きの呼び名でしょう。
わたしは、通りに置かれた鉾を眺めながら、ちかちゃんの言葉を聞いていると、
遠い昔からずっと続いている京都の街の歴史と人々の暮らしを垣間見ている
ような気持ちになりました。

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山鉾の巡行は、四条通を出発し、河原町通を北に進み、御池通から新町通へと
反時計回りに進むようです。見ごたえあることでしょう。
今回は、奈良に移動してしまうのでメインの山鉾巡行は見られませんが、
いつの日か、宵山から巡行までを通してみてみたいと思いました。

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『京都の古い町家を見せてくれはるところがあるから行ってみようか?』
とちかちゃんが連れてきてくれたところは、“紫織庵”と言う町家美術館でした。
住所は、京都市中京区新町通六角上ル です。いいですね~この住所(*^_^*)

入る時、人がたくさんいたので素敵な外観を取り損ねましたが、板塀に囲まれた中に
小さな格子戸の入り口があり、石畳を踏んで行くとすぐに母屋の玄関があります。
石畳の脇には、風知草の緑が涼やかに揺れていました。

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玄関を上がると、すぐに、この中庭が見渡せます。
夏の庭は緑が一層、美しいです。

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京都の町家は、必ず、部屋の奥に中庭がある作りになっているそうです。
商いをしているお宅は、通りに面した方に、お店があるので、家の奥に
中庭があるというわけです。

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こちらのお宅は、江戸時代に、名医として名を馳せた荻野元凱と言う人が
初めてこの地に医院を開業し、明治時代までその子孫によって医院として
使用されていたのだそうです。その後、豪商の井上利助氏が、開設当時の
形を残したまま、外国の建築様式を用いた洋間を新設したのだそうです。

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その後、昭和40年に、長襦袢を商う川崎家の本宅兼迎賓館として使用され
現在は京都市指定の有形文化財となったそうです。
この町家は、庭と庭で部屋を繋ぐという、珍しい作りであり。
ぐるりと巡る回廊には、今はもう、作り手がいないという、ガラス戸が
付けられています。大きな一枚ものの吹きガラスで、その表面が歪んで
さざ波を立てた水面のように見えることから、波ガラスと呼ばれているそうです。

このガラスは、当時も今も大変高価で貴重な物だそうですが、
過去一度も割れたことがなく、すべてのガラスが往時のままだそうです。
本当に、微かなさざ波の水面のように、ゆらゆらとした歪みが美しく、
まるで水の中にいるような錯覚に落ちました。
度重なる台風にも割れたことがないというから、素晴らしく丈夫なガラスです。

品のいい小さな茶室や

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長襦袢専門店らしく、数々の美しい長襦袢や小物なども展示販売されていました。

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たまたま、いらした当主の方の貴重なお話も伺うことが出来て満足して
町家美術館“紫織庵”を後にします。
そして、今度は、うっすらと暮れ始めた三条通を鴨川へと向かいます。
やがて向かいに立派なレンガ造りの建物が見えてきました。

いままでの雰囲気とガラリと異なるレトロなビルが続きます。
明治から大正時代に建てられたモダンなビルたちです。
こちらは京都博物館だそうです。なんとなく東京駅に似ているなぁ
と思っていたら、東京駅丸の内駅舎の設計者、辰野金吾氏の設計に
よるものだそうです。(どおりで!納得です!)

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こちらは、日本生命のビル

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レトロな建物が並ぶ三条通は、とても面白そうです。
雅な古都、京都の、大正浪漫な佇まいも悪くないです(^_-)

こちらは、1928ビル、モダンなアール・デコ風ビルとガイドブックには
書いてありました。アートギャラリーやカフェなどのお店があるそうです。

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いろんなお店を巡って買い物やお茶をしたら楽しそうです。
若い人たちの姿が多くみられ、活気がありました。

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『ここが、池田家事件の、池田家跡なのよ。』と、ちかちゃんが説明して
くれたけど、わたしもアイリスも? 歴史にあんまり強くない二人は、
明治維新辺りになると、頭の中が空白になるのでした^_^;
勉強不足でしたが、祇園祭の前夜、池田家で密会していた尊王攘夷派と
その情報を聞きつけて、京都の旅館をしらみつぶしにして探し出した
新撰組との激しい攻防となり、この事件を機に新撰組は京都で一躍
名を挙げたけれど、明治維新が一年遅れたといわれているそうよ。
という、ちかちゃんの説明に興味津々となりました。

さっそくウィキペディアで調べてみました。
壮絶な戦いだったんですね…興味のある方はどうぞ。
池田家事件

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やがて、綺麗な川が流れています。
『高瀬舟で有名な、高瀬川よ。』と、ちかちゃんが言いました。
高瀬舟は、ずっと昔に読んだことがありました。
島流しになる罪人を乗せた舟が夕暮れ時に往来したという高瀬川、
ふっとその重い場面が脳裏に浮かびましたが、今の高瀬川は、明るさに満ちていました。

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そして、ほどなくして三条大橋に着きました。
大勢の人々や車が往来しています。空がとっても大きくて広いです。
広い河川敷を持った鴨川は、ゆったりと眼下を流れ、遠くには山並みが続いています。
わたしは、鴨川を見た途端、一昨年、アイリスと旅した盛岡の北上川を思い出しました。
暮れ始めた夏の宵、ゆったりと流れる鴨川は、遠く悠久の時を浮かべて
流れているような気がしました。

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「ああ、これが、鴨川なのね…大きな川やねぇ…」思わず、即席の京言葉?
をまねて、つぶやいてしまいました。ちかちゃんのブログで度々、拝見していた
鴨川に、今こうして立っているんだと思ったら、感慨深かったです。
そして、心地よい川風に吹かれながら、ああ、どこの川風も同じやなぁ…と
思ったりしました。

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川岸には“床”が続いていて、暑い夏の夜を夕涼みをしながら食事をする
人たちで賑わっていました。とても風流ですね。

ちかちゃん曰く、『“床”を楽しむなら今ぐらいの時間からがいいのよ。
だんだんと日が暮れていく鴨川や京都の町を眺めながらの食事がいいのよ。
だって、日が落ちてから来ても、景色は何にも見えないから…』
ホントやわぁ~!納得(*^_^*)

最近では、三条大橋のたもとにできたスターバックスの床が若い人に人気だそうです。
コーヒー一杯で、床の雰囲気が味わえて、お得なのだそうです。

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なるほど、リーズナブルですね(*^_^*)

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三条の橋の欄干です。京都らしいわぁ~♪

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橋のたもとにはストリートミュージシャンの姿も…
なかなかカッコよくて、歌も上手でした~♪

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向かいの床を眺めながら、歩きます。

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河川敷では、スケッチする人、犬の散歩の人、自転車で行く人、
みんなで、楽しそうに体操?している人、ぼんやり川面を眺めている人…
ジョギングする人、スケボーに興じる若者たち…
いろんな楽しみ方があるんだなぁと思いました。

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ちかちゃんの、いつもの散歩コースを、肩を並べて歩いていくアイリスです。
何だか、楽しそうにおしゃべりさせていただいています(*^_^*)

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やってきました!飛び石ぴょんぴょん!!
ちかちゃんは、この飛び石を、ぴょんぴょんと渡って向こう岸へと行くそうです。
わたしも、一度やってみたいなぁとリクエストしたんですが、この日は何だか
水嵩が多くて、どうも渡れそうにありませんでした。(残念)

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ここは素直に諦めて、橋で向こう岸へと渡りました。

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暮れていく鴨川、どっしりと横たわるように比叡山の姿が見えていました。

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さて地下鉄に乗って、ちかちゃんのお宅に向かいます。
とっても上品で素敵なちかちゃん宅で、娘は浴衣を着させていただきました。
長くなりました。読んでいただきありがとうございますm(__)m
宵・宵・宵山に続きます…

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祇園祭 3 

次に見えてきたのは月鉾です。長い竿の先に三日月を掲げています。
わたしは、三日月が好きなので、この鉾が気に入ってしまいました(*^_^*)

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写真が小さすぎて、竿の上のお月様が見えませんね^_^;

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提灯にも月の文字が入っています。この文字の形、いいなぁ

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大変煌びやかで豪華な鉾です。

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この鉾は、提灯に灯りが点っています。
まだ周りは明るいけれど、それでも、ほんのりいい感じ…辺りが宵闇に沈むころには、
どれだけ美しい情景になるんだろうと思ったらウキウキします。

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人々が、細い路地を入って行きます。
ちかちゃんが、『ご神体や、前懸や後懸や飾り物などが見れるのよ』と言うので
付いていきます。なるほど、とっても豪華で綺麗です。
宵山や巡行には、これらのものが鉾の中に乗ったり周りを飾ったりするそうです。

前掛、後懸、胴懸などは、刺繍を施してあったり、
ゴブラン織りの絨毯のようであったり、思った以上に重厚なものでした。

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贅を尽くした豪華な飾りは町衆たちの心意気だと書かれていましたが、
何だか、とっても粋ですね。

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ご神体のようです。

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さて、かなり蒸し暑くて汗だくになりましたので、ちょっとお茶をということで、
何気ない路地に入ったら、何とも素敵な雰囲気のお店がありました。

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よく冷房が効いたお部屋で、あんみつ、お茶付…(^o^)/美味しかったです。

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ふたたび、通りに出て、南観音山

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そして、北観音山

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青空が覗き始めたので、山鉾にかかっていたビニールの覆いが外されました。
「わぁ~!綺麗!!」やはり、美しさが全然違いますね。

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こんな風に、胴懸などを付けるんだと感心しきりのわたしたちです。

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鉾見学のお客さんたちです。

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ほんと、綺麗に晴れてきました。

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浴衣姿で歩く人たちが結構います。いいものですね(*^_^*)

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また、この祇園祭は屏風祭りとも言って、宵山の間だけ、通りに面した町家では、
家々の秘蔵の屏風を、部屋を開放して飾り、道行く人たちに公開する習わしが
あるそうです。

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そして、必ず、このヒオウギの花が活けられているのだそうです。
初めて見るお花でした。

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次に続きます。

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祇園祭り 2 

駅前では、こんなゆるキャラも…

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祇園祭の起源は古く、869年に疫病の災厄除去を願って始まったと
されているそうです。
そして、応仁の乱の後(1500年)にやっと祭りが再興された時に、
現在のような祭りの様式が確立したと言われているそうです。
この時、長い戦に乱れた都を復興させようと、小型ながらも
現在のような鉾の形を作ったのは町衆たちだったのだそうです。

それから千百年以上、祇園祭りは、町衆たちが中心となって財を尽くし、
守り、受け継がれてきたのだそうです。
祇園祭は7月1日の吉符入から始まり、7月13日から16日までの宵山、
7月17日の山矛巡行のクライマックスを迎えた後も、7月末まで多くの
行事が行われるのだそうです。

わたしは、祇園祭とは宵山と山鉾巡行のことを言うのだと思っていました。
それだけでも5日間も続くなんて盛大なお祭りだと思っていましたが、
一ヶ月も続くお祭りとは、なんて壮大なお祭りなのだろうと驚きました。
そして、その原動力が町衆の力によるものだったと言うところがいいですね。
さすが京の都のお祭りは歴史も開催日の長さも規模が桁外れです。

通りに出て、最初にそばまで行ったのは、長刀鉾です。
この長刀鉾は、巡行の時、毎回先頭を行く鉾と決まっているそうです。

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飾りつけも豪華ですし、屋根の上の長い竿の先に、さらに長い長刀(なぎなた)
が付くので凄く、背が高いです。
飾り付けも豪華ですが雨が降りそうなのでビニールがかけてあるので、
ちょっと写真写りが悪くて残念です。

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鉾を支える4つの大きな車輪は、釘を一本も使わずに荒縄で組んであるそうです。
巡行で町中を引き回す時に釘だと無理な力が加わり外れてしまうけれど、縄なら
自由が利くらしいです。巡行の時に鉾を方向転換させる時、車輪とその縄が
『ギッシギッシと言うんよ。その音を聞くのが醍醐味で、わくわくしてしまうんよ』
とちかちゃんが話してくれるのを聞きながら、ああ、聞いてみたい!!と思うのでした。


特殊な結び方で何本もの荒縄が綺麗にかけられています。

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車輪の大きさに改めて感動しました。

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ちかちゃんから、祇園祭は八坂神社の祭礼であることも教えて貰いました。
もともとは神社の祭礼でありながら町衆が中心となっているところがいいですね。

次は、この辺で食事にしましょうか?とちかちゃんが連れて行ってくれたのは
四条烏丸通りにあるおしゃれなイタリアレストラン。
表向きは町家なんだけれど、一歩中に入ると、ログハウスみたいな高い天井から
ゆらゆらときらびやかなシャンデリアがいくつも揺れている素敵な作りです。

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焼たてのパンにスープ、サラダにスパゲッティと、大変美味しくて大満足です。
焼きたてのパンは、何度も籠に入れて持ってきてくれます。
パン好きのわたしは、いろんな種類をいただいたので、お腹一杯になってしまいました。
スパゲッティの湯で加減が絶妙で、とってもおいしいと言ったら、
ちかちゃんが、失敗しない茹で方を教えてくれました。

まず、たっぷりのお湯が沸騰したら、麺を入れ、1分間ぐらぐらっと茹でます。
そしたら、火を止め、蓋をして麺の袋に書いてある茹で時間だけ余熱で蒸らすのだそうです。
簡単で失敗無いわよと、教えていただきました。皆さんもお試しください(*^_^*)

本当に美味しくて、おしゃれなお店で娘もわたしも大満足でした。
ちかちゃん、大変ご馳走様でした。
写真を撮るのを忘れていて、ちょこっと食べ始めてしまってから、
慌ててパチリでした^_^;

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さて、今度は、山を見ましょうか。とちかちゃん、
鉾は車輪も大きく、背も高いです。山は鉾に比べると小さく見えるそうですが
中には、鉾と変わらないくらい大きな山もありるそうです。
この岩戸山も鉾に近い立派な山だそうです。

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こちらも、変わった船形の鉾で大変きらびやかな作りの鉾でした。
船の舳先にあたる部分には金色の鳳凰が飾られ、船尾の舵の部分は竜を形追っています。

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各鉾は、入場券を買えば、鉾に上がらせて貰えるそうなので、わたしたちは
この船型の鉾に登ってみることにしました。

鉾の乗り心地は、なかなかのものです。
中は、いくつもの長椅子で仕切ってあり、巡行の時には40人近い人が乗り込むそうです。
装飾品も華やかで、何とも活気があっていいですね!
お祭りに賭ける、京都町屋の人々の情熱が伝わってくるようです。

天井は金蒔絵で由緒あるものだそうです。

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鉾の上から見る景色は格別です。わたしたちが見学している姿を、
ちかちゃんが一生懸命写真を撮って送ってくれました。良い想い出写真です、
ちかちゃんありがとう(*^_^*)

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すみません、細切れで、また続きます。

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祇園祭へ 

今年の三月に、娘と訪れた京都・奈良に、この夏も行く事になりました。
娘との休みが重なった三連休に計画を立てました。
初日は、京都で祇園祭を見たいねと、ただ、それだけの計画です。
京都にお住いの尾瀬友のちかちゃんに連絡すると案内役を買って出でくれました。
ちかちゃんのご厚意に甘えさせていただいて到着時間をお伝えしました。
予定通りの新幹線で、京都駅に降り立ったわたしたちを、ちかちゃんは、
ホームで待っていてくれました。
列車の扉が開くより早く、わたしたちを見つけて手を振ってくれている
ちかちゃんと、やはり、扉が開くより早くちかちゃんを見つけて、
手を振るわたし…この瞬間から、京都の旅が始まりました。

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「ちかちゃん、お迎えありがとう。お世話になります。娘のアイリスです。」
『しーちゃん、アイリスちゃん、良くいらっしゃいました。お待ちしてたんよ』
京言葉で、優しく迎えてくれたちかちゃんの笑顔に逢えただけで嬉しくて
もう、こころは、MAXに楽しさに弾みます。

まず、ちかちゃんが案内してくれたのは、空中径路という、京都駅にある通路です。
京都駅はとても大きな駅ビルで、とてもモダンな作りです。
物珍しさに。わたしも娘もキョロキョロしながら、ちかちゃんのあとを付いていきます。

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エスカレーターを二つ乗り継いで、空中経路に辿り着きました。

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なるほど、高い天井に一番近いところを総ガラス張りの通路が通っています。
見晴らしがいい訳ですね。正面に美しい京都タワーが聳えています。

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『お天気が良ければ眺めが良いのよ』と、千賀ちゃんは少し残念そうですが、

比叡山がゆったりと聳え、大文字焼の火床も見えます。
『京都の送り火は“大”文字だけではないのね!』と、アイリスが説明書きを読んでつぶやきました。

『そうそう、五山の送り火と言って、一つ一つの文字が違うんやよ。
今、見えているのが東山の“大”で、そこから西に向かって、次は“妙”と“法”
その次が、西加茂船山の“舟形”次は“左大文字”と言って反対向きの大の字になるんよ。
そして最後が、嵯峨鳥居本の“鳥居形”で、順番に点火されていくんよ。』
と、ちかちゃんが説明してくれました。

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わたしは、今まで何も知らなかったのだなぁとつくづく感じました。
もしかしたら何度か聞いていたかもしれませんが少しも頭に入っていなかったようです。
8月16日の夏の夜空に赤々と点る送り火、なんて、情緒的なんだろう…と思いました。

『お盆の精霊送りの送り火で、ご先祖様が無事に帰れるようにと見送るんやね。』
ちかちゃんの説明を聞きながら、いつかこの送り火も見てみたいと思ったのでした。
アイリスも、この文字や絵には、きっと意味があるのねと興味津々でした。

わたしたちは、ちかちゃんのお陰で思いがけず、もう一つの夏の風物詩に
想いを馳せることが出来ました。一つの出来事から、新しい発見がある、
だから旅って素晴らしいのだと思います。

さぁ、いよいよ祇園祭の見学です。
わたしたちは京都駅を出て、街へと飛び出しました。

一番最初に目に入ったのがこの鉾、長刀鉾です。

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わたしもアイリスも、初めて目の当たりにした鉾の大きさに目を見張ります。
凄い~!!やはり実物は思っていた以上に大きくてただただ驚き、そして
次に、何とも言えない感動とわくわく感が湧いてきます。

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まだ、出だしだけですみませんが、眠くなってしまいました。また、後日に続きます。

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獅子舞の夏 

今年も、獅子舞の季節がやってきました。
というか、埼玉県(飯能。秩父)と東京都(青梅・奥多摩)地方は
知る人ぞ知る獅子舞のめっかです。
冬を除いた、春・夏・秋には、どこかの土地で獅子舞が執り行われている
といっても過言ではないくらい伝統芸能の獅子舞が盛んです。
特に夏は、毎週末通っても通いきれないくらいたくさん獅子舞があります。

その中で、今から遡ること7年前に出逢った飯能市下名栗諏訪神社の獅子舞は
わたしの獅子舞巡りの原点であり、わたしを虜にした素晴らしい獅子舞です。
一昨年、友人の一葉さんのお蔭で、下名栗諏訪神社の獅子舞応援サイトまで
立ち上げてしまいました。

その中で、毎年の獅子舞の写真やエッセイやデジブックをアップしているのですが、
昨年は、六芝の中の二芝をデジブックにしたのみで、残りのアップが滞っていました。
そろそろ、アップしないと今年の獅子舞が始まってしまいます~(汗)
いよいよ、カウントダウンです。
やっと、三芝目の三拍子をデジブックにしましたので、よろしかったらご覧ください。

そして、こちらの獅子舞は素晴らしい獅子舞です。
獅子舞役者たちは、一年を通して練習に取り組み、今頃になると毎週、諏訪神社の境内にて練習に励んでいることと思います。
もちろん、獅子舞役者だけでなく、笛方、ささら、地域の人々も、本番に向け
熱心に練習を重ねています。
今年は、まだ、練習風景を見学に行っていませんが、真剣そのもの、そして、
和気藹々と、それは素晴らしい人たちです。

今年の獅子舞は、8月25日(土)揃い・26日(日)例大祭です。
ご都合のつく方は、ぜひ、足を運んでみてくださいね。

場所など、アクセスは、獅子舞応援サイトご確認ください。


category: 獅子舞

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古都の夏

今年は、新しい会社になってから、初めての夏休みになります。
夏休みといっても、7月から9月までの三ヶ月の間で、自分の有給休暇を5日間を、
好きな時期に申請して夏季休暇に当てて良いというアバウトなもので、
個々が職場内の仕事に支障が無い形で取得することになりました。
わたしは、仕事上のパートナーの女性と相談して、早々と7月中に取ることにしました.
娘の三連休に合わせての事でした。

今年の夏も娘と二泊三日の旅に出ます。
行先はいろいろ考えましたが、もう一度、京都・奈良を訪ねてみようと思います。
今年、三月に行ったばかりですが、古都の魅力に惹かれました。
京都も奈良も、まだまだ見たいところがたくさんあって何度でも訪れてみたい場所です。
とても二泊三日では足りませんが、思うままに歩いて来ようと思います。

今回、京都は祇園祭を見てきます。
お友達のちかちゃんのご案内で京都の町を歩きます。
朝、10時半に京都の駅に降りたら、ちかちゃんが待っていてくれます。
京都の祇園祭…古からの伝統のお祭りは京都に住む人々の心に深く根付いている
ことでしょう。
そんなお祭りを、京都に住む、ちかちゃんの案内で見れるなんて最高です。

ちかちゃんは、すでに何回もメールで、打ち合わせをしてくださっています。
九州にお嫁に行った、ちかちゃんの娘さんも、わたしたちの京都来訪を知って
『わたしの大好きな祇園祭りを、大好きな祇園囃子を、どうぞゆっくり楽しんで
いらしてくださいね。」と、嬉しいメールをくださいました。
持つべきものは、ネットの親友です。
娘ともども感謝して、お世話になります。

そして、翌日は奈良へ。
前回、独特の古い街並みに惹かれました。そして、たくさんの自然が残った街の
中に、呼吸し続けているような、古都のの息吹みたいなものを肌で感じました。
もう一度、あの息吹の中に身を置いてみたい…。娘も同じ感覚のようです。
前回、心を残してきた、飛鳥路を歩いてきます。
山の辺の道を、心の赴くままに…

古都の夏は、何を語りかけてくれるのでしょう?
明日から、出かけてきます。友の待つ京都へ、そして、奈良へ。

category: 未分類

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川風に吹かれて(青梅) 

奥多摩の渓谷を流れてきた多摩川は鳩ノ巣渓谷を巡り、御岳渓谷を流れ、
ここ釜の淵では川幅も広がり悠々とした流れとなります。
二つの橋で川を渡る釜の淵公園があります。

若鮎の象

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アユ釣りをする釣り人もたくさんいます。
独特の長い釣竿を操って、川の中に佇む釣り人や、菅笠スタイルの釣り人たちを、
川風に吹かれながら眺めるのも風情がありますね。
川岸には柳や桜の樹木が茂っています。春先の柳の芽吹き、春の桜並木、
夏の緑の繁り、晩秋の紅葉、そして冬鳥の訪れ…
四季を通じて楽しめる公園です。

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釜の淵の地名は、大きく湾曲した川の地形から来ているのかなぁと思います。
川に囲まれ中洲のようになったところは、大きな木々が茂り、青梅の博物館や
古い住宅を移築した茅葺屋根の旧宮崎家住宅なども展示されています。
春に訪れた時には、古いお雛様が飾ってありました、今は滴る緑です。

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二つ目の橋を渡り、奥まったリバーサイトに目指すティールームという名の
素敵な喫茶店があります。このお店を知ったのは、オーナーさんの綴るブログからでした。
ガーデニングも楽しまれていて、四季のお庭と多摩川とお店模様を綴る素敵なブログです。
お客様との心の交流など、オーナーさんの暖かなお人柄が感じられます。
★ブログTeaRoomのお茶とお菓子

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ティールームさんには、今年3月初めに初めて伺いました。
本当はその前に一度、散策の時に偶然出会いました。
週末のみ開店されるお店なので、その日はお休みの日でしたが、
とっても素敵で心に残りました。
そして、ネットで調べて素敵なブログに行き当たったというわけです。

とても楽しみに訪れた春浅いティールームは思った通りの素敵なお店でした。
オーナーの母娘さんは、お花を愛するとても優しい方でした。
そしてその後、三月末にハナネコ女子会で訪れたのが2回目でした。

ハナネコ女子会3

今回は3回目の訪問。
6月初め、季節は巡り緑が濃くなったティールームにお邪魔しました。

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この日は、たくさんの方が訪れていて、順番待ちの状況でした。
オーナーさんは大変申し訳ないとすまなそうに一人一人のお客様に何度も
頭を下げていらっしゃいました。

でも、お庭が素敵なので、どなたものんびりとお花を楽しみながら
順番を待っていらっしゃるようでした。
わたしも、のんびりと待たせていただきました。

キャットテイルかな?かわいい赤が緑のお庭にアクセント

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清々しい白いお花と緑の寄せ植えのウェルカムボード

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小鳥の陶器がかわいいです。野鳥たちが水浴びに来そうです。

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緑あふれる小道

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ティールームのプレートが緑に埋まります。

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コックリとした茶色の葉が、緑の中で綺麗

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数々のハーブたち

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白樺の木陰のベンチ

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ウサギちゃんがこちらを見てます。

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真っ白なカンパネルラ

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レースフラワー?

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木陰のログハウスが素敵です。

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わたしの順番が来ました。
ひとつ、ひとつのテーブルに飾られたお庭の草花
運ばれてきた冷たいお水にはミントの葉

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おしぼりに飾られたお花…こころにくいですね(*^_^*)

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オリジナルコーヒーと

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季節のケーキをオーダーしました。

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お客様の数も減って静かになったベンチで川風を感じながら
お茶を楽しませていただきました。
オーナーさんとお話をさせていただく機会があったので少しだけお話しました。

こちらのお店が出来て15年目だそうです。
もともと、この地にはご主人の古い事務所があったそうです。
魚釣りが趣味だったご主人の提案でロブハウスを建てることになったそうです。
そして喫茶店をオープンさせ、当時大学生だった娘さんは、学校に行く前に
ケーキを焼いて出かけたそうです。

その後ご主人は10年前に亡くなられ、今は娘さんとお二人で週末喫茶を営んで
いらっしゃいます。当時からの古い馴染みのお客様もたくさんいらっしゃるそうです。

このお話について、とても感動する記事がティールームのブログに載っていました。
わたしは、読ませていただいて涙しました。そのことを少しお伝えしたら、
オーナーさん母娘さんは、お父様のエピソードを語ってくださいました。
夕暮れ時のティールームに灯りが点り始めた静かな時間でした。

絡み合うアイビーの葉からこぼれるオレンジの灯り

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短い時間でしたが、いい時間が流れました。
また、訪れたい…そう思える美しいお店です。

わたしがここに書くよりも、ティールームさんのブログを見ていただいた方が
良いと思いますので、リンクしてみますね(*^_^*)
★その時のティールームさんのブログです。
花が紡ぐ時間

オオシラビソでしょうか?この白い葉色が素敵です。
そして、木陰に点るランプが何とも味わいがあります。

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夕暮れ時が迫ってきたのでティールームを後にしました。
裏庭の佇まいを眺めながら、川を渡らない道を探して帰ることにしました。

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またまた、不思議な散策の始まりです。しっとりとした緑に埋まる住宅の間を
抜ける細い路地を通り抜け、坂道を上るとこんな階段が現れました。
青梅じゃないみたい…ちょっといい感じじゃありません?ワクワク(*^_^*)

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続きは、夕暮れの青梅宿へ続きます。

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猫道を辿って(青梅) 

繭蔵の向かいには、古い木造の建物があります。
青梅織物会館の事務所だったようです。

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グランドほどの敷地内には、のこぎり屋根の織物工場も残っています。
サクラファクトリーといって、現在はアーティストのアトリエとして
再利用されているらしいです。申し込めば見学もできるそうです。

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もちろん、薔薇が美しく咲いている街角も歩きます。

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チョコレート色のタチアオイ

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こちらは紫のチドリソウ

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青梅の魅力の一つは、路地裏を散策することにあると思います。
家と家との間の細い路地や、草生した小さな空地を通り過ぎたり
思いがけない古びた建物や、石垣、釣瓶井戸や、壊れかけた板塀など
小さな探検をしている気分になります。

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子どもの頃、家の周りの知らない場所が、未知の世界だった頃、
通りかかった猫の後を追いかけて、生け垣をくぐり抜けたり、
板塀の穴から忍び込んだ大きなお屋敷の庭が、とてつもなく素敵な
秘密基地になったりした頃を思い出してわくわくします。

細い坂道を上りあげたら、木々に囲まれた隠れ家のようなお宅

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その入り口には松の木があって、その下にはこんな素敵なブロンズ像が

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遠くを見つめているような少女の象、まるで、浜辺の防風林の松林の下で
あるいは、波しぶきが洗う岩の上で、沖を見つめているような…
わたしにはそんな世界が見えました。

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誰がどんな想いで作ったものなのか…想像するだけで楽しいです。
目の前には、さらに細い草生した道が続いています。
少し先を黒猫が歩いています。ここは猫道かしら?
下の写真の中央に小さく猫ちゃんがいるの判りますか?^_^;

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しばらく、黒猫君の後をついていきました。

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途中、こんなに眺めがよい場所があったり…

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草原を抜けて行ったり、猫は時々、振り返ってはわたしを確認しているみたいでした。

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やがて、ちょっと広い場所に出て

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畑の脇の崩れかけた道を降りて行くと

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あら不思議、こんな道に出ました。

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なるほど、この坂道を登れば、メインストリートの交差点です。

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ここは、交通ステーション。猫街の交番はこんなにかわいいんです(*^_^*)

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交番の窓にもかわいい猫の絵、そして、青梅出身の看板絵師“板観さん”の映画看板

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かなり古いものです。わたしが、10年ほど前に初めて青梅の街に来た時に、
そこここにある映画看板に驚きました。映画館がないのに、なんで映画看板があるの???
だけど、妙に懐かしい気持ちになりました。不思議な街だなぁと思ったのが、
最初の印象でした。

住江町の交差点

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そして、一度寄ってみたかったのがこのお店というか、アーティストさんの
ギャラリーでもある“yard”さん。ところが、この日も開いていませんでした。
時々、日曜日限定で、ギャラリーを公開されていてカフェも開店されるとか…

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青梅には多数の芸術家さんたちが工房などを構えています。
こういう方たちも町興し“ぶらり青梅宿”や“青梅アートフェスティバル”
に一役かっているそうです。

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お留守でしたが何枚か写真を撮らせていただきました。
いつかお邪魔してみたいです。

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さあ、またまた路地裏探検です。

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シモツケの花

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紫陽花の花

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睡蓮の葉の雫

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ニワゼキショウの愛らしい花

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お寺の庭を横切らせてもらいます。

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古いお宅、簾もいいですね。

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リヤカーがあります。今は見なくなりましたね。

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長い石垣を巡れば

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立派な蔵が建っています。

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ドクダミの白い花が綺麗で思わずパチリです。

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ラベンダーの花色が綺麗!

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変わった紫陽花の花

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花いっぱいのお宅

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共同の井戸が残っています。

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そして、常保寺には、猫地蔵があるというので寄ってみました。
なんとも奇妙な猫地蔵でした。

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その由来もありました。
開運招き猫だそうですので、お参りしてきました(*^_^*)

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坂の街を降りてきて、多摩川にやってきました。
続きは、多摩川のほとりの素敵なカフェ、“ティールーム”にご案内します。

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花咲く街角(青梅) 

青梅の街は、懐かしい昭和の香りが残っている街です。
町興しとして、地元の商工会議所や商店街の有志の方々の『昭和レトロな青梅宿』
をイメージしての熱心な街づくりもあったようですが、それがすっかり街並みに
馴染んでいて、少しも違和感を感じさせなくなっています。

街角に飾られた昭和の映画看板も、ずっと昔からそこにあるような感じです。
それはきっと、この街に住む人々の想いと、街角に残る古い街並みの佇まいが
訪れる人々の心を優しく包んでくれるからなのではと思います。
わたしは、そんな青梅駅近くの街角を愛してやみません。

今日は大好きな街を、一番好きな6月初めの季節を選んでご案内いたします(^_-)
6月末に開催予定の“ハナネコ女子会 Part3”の下見も兼ねています。

タチアオイの花咲く旧家…
数年前まで、醤油製造元でしたが、今は廃業されたようです。
とてもいい雰囲気の店構えや、茅葺屋根の母屋や、レンガ造りの煙突のある
建屋などがあったのですが、取り壊しているようです。
出来たら歴史のある建物だけでも残していただきたいなと思ってしまいました。

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坂道を上りあげ、鉄道公園のある永山公園を巡り青梅駅に降りて行く
コースもいいのですが、ここは桜の咲く時季にとっておきましょうね。
民家の間を巡って、この時季のお花を楽しみます。
(でも名前の判らないお花もあります)

マツバギク
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テイカカズラ…良い香りがします。
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カシワバアジサイ
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モッコウバラ?で良いのでしょうか?
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ちいさな桔梗のようなお花?
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ホタルブクロ、今が旬です。
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クレマチスが咲き誇るお宅
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バラ科のお花でしょうか?薄紅色がかわいいです。
ブッラクベリーだそうです(なみちゃんありがとう)
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小さなこのお花は良く見かけますね。
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線路わきの裏道を行きます。この辺りは単線になっています。

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トタン塀に蔦が絡まる風景は、一昔も二昔も前のような…

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車の来ない裏通りを、おじいちゃんが自転車をこいでいきます。

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かわいらしくて、レトロな公会堂

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杉木立の中に佇むお寺

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お寺の門前から、レトロな踏切を眺めます。

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人が通るだけの幅しかないこんな踏切がたくさんあります。
遮断機が下りてくる音も、何だか懐かしいです。

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細い路地を抜けて表通りへ
メインストリートも昭和レトロな青梅宿です。

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またまた、裏道へと…

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ところどころに古い店構えのお店が今も現役で残っています。

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小さな薔薇が綺麗です。

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商工会議所の壁に飾られた看板

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青梅でも草分け的なレストラン“繭蔵”です。
石造りの蔵を利用していて、外装も内装もとてもおしゃれで素敵です。

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緑も色濃くて、落ち着く空間です。

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繭蔵のガラス細工の看板
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木陰のベンチも良い感じ

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入り口のドアもガラス張りで素敵です。

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緑が滴るようです。
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この日は、繭蔵では午後からのイベントがあり、午前中でおしまいでした。
ハナネコ女子会の時は何もないそうなのでここでのランチは大丈夫そうです。

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続きます。(*^_^*)

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6月が往く 

  夏への序曲

あなたが好きだといったから、
わたしも好きになった6月という季節

重なり合った緑の葉が結び合うように
森には命が溢れだし、小さな命の営みが
いとおしく思える…6月はそんな季節。

白い花が、さらさらと
流れるように散って夏が来る

早稲田の蛙の声

木橋のほとりの蛍の明滅

笹の葉の小舟を浮かべて

薄紫の紫陽花色の雨の雫

月見草の夕べの露

裏木戸のつゆ草の青い瞳

森影の白十字の花ひそやかに

水辺の半夏生揺れて

大好きな夏への
涼やかな序曲のような6月が往く

七夕の短冊、星めぐりの歌
駆け出そう
あの日の夏に…

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星めぐりの歌   宮沢賢治

あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。

オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。

大ぐまのあしを きたに
五つのばした  ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて。



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