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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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南房総花巡り 

お友達のはるかちゃんのお誘いで南房総に水仙を見に行ってきました。
尾瀬や山がご縁で知り合ったブログ仲間の方々のオフ会です。
会津にお住まいの『hidamariさん』が東京・千葉方面に遊びにいらっしゃる
ことになったので近隣のブロ友さんが集まることになったそうです。

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千葉にお住まいのよしころんさんご夫妻が、企画・引率してくださいました。
尾瀬に行かなくなって久しいわたしは、古い尾瀬仲間さんとの交流はあっても
何となく、尾瀬関連のネットから疎遠になっていたので、今回のオフ会の
メンバーのみなさんは、まったく初対面の方々でした。

ただ、昨年の秋頃から、はるかちゃんを通してhidamariさんのブログには
お邪魔していました。
hidamariさんは尾瀬VCを経て現在は尾瀬で働いていらっしゃいます。
春から秋のシーズン中は毎日が尾瀬での生活と言う憧れの存在です。

はるかちゃんが、尾瀬のお土産にと買ってきてくれた、イワツバメのストラップ。
素朴でかわいいこのイワツバメの作者のお一人が、hidamariさんだったのです。
気付いたら、hidamariさんのブログに時々伺うようになっていました。

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ブログに登場する懐かしい、そして、わたしが見知らなかった尾瀬の写真に
釘付けになりました。
かつてわたしが愛した尾瀬沼…。昔の恋人に再会したような気持ちでした(笑)
まだ見知らぬ尾瀬の風景には、恋人の新しい一面を見つけたような感動でした(笑)

わたしに、そんなトキメキを蘇らせてくださったhidamariさんに逢って
みたいなぁ…。と言う気持ちが強くなりました。
そして、『hidamariさんもしーちゃんに逢いたいって言ってましたよ。
行きましょうよ!!お花がいっぱいの温かな房総の海もたまにはいいですよ!』
と、背中を押してくれたはるかちゃんのお蔭で、わたしたちは飛び入りで、
参加させていただきました。

当日の朝はアクアライン経由で集合場所の富山道の駅に向かいます。
アクアラインを利用するのは、hidamariさん繋がりで参加されるお友達の
shinさんが、『海ほたるで日の出を狙います!』と言っていたからでした。
さすがshinさん、考えることが違うなぁと、感心してしまい、わたしたちも
行ってみようと言うことになりました。
まだ、未明の首都高を走ると、ビルの間から東京タワーがオレンジ色に
輝いていました。

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今はスカイツリーにシンボルタワーの役目をバトンタッチしたかに見えますが、
やはり東京タワーは最高に美しいと思いました。
東京という街が持つ夢や憧れや、過ぎ去った昭和という時代へのノスタルジー
の象徴のようにも見えました。
「東京ラブストーリー」や「三丁目の夕日」や「東京タワー」などの
シーンなどを思い浮かべているうちに、車はアクアラインへと入り、
海ほたるへと着きました。

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海ほたるは、風がとても強くて今にも吹き飛ばされてしまいそうです。
海上の彼方に小さく繋ぐ街の灯りは一体どの辺りの灯りなのだろうかと、
見当もつかないわたしたちでした。洋上の浮島のような海ほたる。
お天気の良い日には、きっと素晴らしい景色なのだろうと思いました。
朝のうちは雲が多くて、だんだんと空が白んで行きますが、とうとう
日の出は見れませんでした。
わたしたちはスッカリ冷え切った体をコーヒーで温めて目的地へと向かいます。

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富楽里(ふらり)とみやま道の駅には、次々とメンバーが到着しました。
hidamariさんは、初対面ですが、満面の笑顔でご挨拶してくださいました。
尾瀬のひだまり”という、尾瀬の情報満載の素晴らしいブログを持って
いらっしゃいます。
彼女の笑顔は、本当に人懐っこくて温かくて、ひだまりというHNが
ぴったりの方でした。

次に、スレンダーで知的な雰囲気のよしころんさんが、チョッピリ
恥じらいながらご挨拶してくださいました。“季節の花と山♨を訪ねて
というブログを持っていらっしゃいます。
お隣には、とても快活な山男さんという感じのご主人様が、爽やかな
笑顔でご挨拶してくださいました。
お二人は、尾瀬だけでなく、日光の山々にも精通されていて、
奥多摩の山々も良く歩いていらっしゃるようです。
よしころんさんのブログを拝見すると写真もとてもお上手です。
今回のオフ会の幹事役をしてくださっているお二人は、先週も
下見にきてくださったそうです。

もう一人、初対面のももこさんとご挨拶。もも子さんは、
ももこの山日記”というブログを持っていらっしゃいます。
とっても山を愛していて数々の山に登っている山ガールさん、
そして、素晴らしい写真を撮られる写ガールさんでもあります。
心の引き出しに、たくさんの楽しいエピソードを秘めている素敵な女性でした。

そして、わたしのかわいい妹分のはるかちゃんは、いつも元気印です。
でも、実はとっても気遣いの人。
はるか日誌”というブログに楽しいエピソードを綴っています。

いつもユニークな話術と、持ち前の優しさで、和やかな雰囲気をつくって
くださる、ちょっぴりお茶目なshinさん。
カメラを持って”というブログには、素晴らしい写真が満載です。
そして、わたしと、安曇野さんの8名が今日のメンバーです。
『はじめまして』 『よろしくお願いします』 そんなご挨拶の後、
すっかり打ち解けて、もう、以前からのお知り合いのようになりました。

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この日は曇り空で風も冷たくて本当に寒い日でした。
道の駅からスイセン歩道までは長閑な里山の中の国道を辿りますが、
道端にはずっと水仙の花が咲き続いています。
土手に咲いた小さな水仙を撮っていたらshinさんが、
『ここで、撮らなくても、この先に素晴らしい水仙ロードがあるよ。』
と教えてくれます。shinさん、ありがとうございます。でも、わたし、
この子が撮りたかったんです。(笑)
だって、この子、冷たい風に震えながら『わたしを撮って…』と、
微笑みかけているんですもの。

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突然、水仙歩道の看板があり、細い路地を緩やかに登っていきます。
水仙歩道に入ると風も止み森の中なので幾分暖かく感じました。

もう、この瞬間から、道の両脇や、畑の中、森の奥の彼方まで、
清楚な日本水仙の花が咲き続いています。
そして、ふわっと、芳しいほのかな水仙の香りに包まれました。

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緩やかに起伏した丘のような地形に、群生する水仙の花は、
まるで白い波のように見えました。
透き通るような白い花びらに、小さな黄色い花芯が鮮やかで綺麗です。
一つの茎に鈴なりにいくつもの花を咲かせ、撮影のためにしゃがみこむと、
何だか水仙たちがさんざめき、耳元で歌っているような錯覚に落ちました。

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見事な群生ですが、群生しているお花を撮るのは難しいです。
引いてみたり、近寄ってみたり、マクロレンズに交換したり、
あれこれ考えながら真剣に撮ったり、なんにも考えずに、思うが侭に、
パシャパシャ撮ったり、おしゃべりしたり、
わたしたちは、春の野辺で、のんびりと散策を楽しみました。

よしころんさんが、撮影メインの面々のために、たっぷりと時間を
とってくださったので、通常の倍以上の時間をかけて、心ゆくまで
撮影を楽しんだメンバーたちでした。

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さぁ、次は、お楽しみのお昼です。よしころんさんご夫妻が事前に
リサーチしてくださった海辺のイワシ料理のお店へと車で移動します。
『前回、下見に行った時、お店が休みだったんです。実際に食べて
いないので心配で、もし外しちゃったら、ごめんなさい~^_^; 』
と、言っていたよしころんさんご夫妻の心配は杞憂でした。

イチコ寿司(イワシの押し寿司)

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わたしたちで、いっぱいになってしまうくらい小さなお店でしたが、
最高に美味しかったです~!!
よしころんさんご夫妻に感謝です。ありがとうございました(*^。^*)
みなさん、思い思いのメニューを注文し、海の餃子という気になる
メニューもシェアして、大満足の昼食でした。
みなさん、食べるのに一生懸命で写真を撮り忘れてしまったそうなので、
慌てて撮った下手な写真ですがアップしておきます(笑)

イワシ漬け丼

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トマトソースでいただく、海の餃子

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すっかりお腹も満たされて、次の目的地は、ゲストのhidamariさんの
『海の見えるお花畑に行きたいなぁ!』というリクエストに応えて、
よしころんさんが、チョイスしてくださった白間津のお花畑へ向かいます。

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この頃から、やっと晴れ女パワーの効き目がでてきたのか、どうか
判りませんが(笑)青空が広がり、海も真っ青に輝きだしました!!
お花畑に着くと、風は物凄く冷たいものの、ストックやキンセンカ、
ポピーなど、色とりどりの春の花たちが咲き競い、とっても綺麗です。

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花畑のおばちゃんたちが、『花を摘んでいきませんか~』と声をかけてます。
おばちゃんたちのお話では、『今日が一番、寒い!!』とのことでした。
スカーフを被った姿が、とってもかわいかったです。
はるかちゃんたちは、花摘みをしたそうですが、わたしは、優しそうな
おばあちゃんのお店でストックと小菊の花束を買いました。おばあちゃんは、
『サービスしときますね。』と言って、とってもよい香りの八重咲きの水仙を、
一束入れてくれました。
帰りの車の中は、とってもほのかな水仙の香りが漂って素敵でした。

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『ちゃんと、世話をしてあげれば一ヶ月ぐらいはもつよ。』と言った
おばちゃんの言葉通り、一週間以上たった今日も、お花たちは、とっても元気で、
春の香りを撒き散らしながら我が家の窓辺で咲いていてくれます。

お花畑を後にして、ドライブして最終目的地の野島崎灯台へ向かいました。
野島崎灯台は、南房総最南端の地だそうです。
駐車場に車を止めると真っ赤なアロエのお花がお出迎え、初めて見ました。

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浜には、ソテツやシュロの樹がそびえ、南国ムード。
お土産物屋さんもタクシーもなんだかローカル色豊かでいい感じです。

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漁船も、いいなぁ!竜宮丸の名前も発見!
「りゅうぐう」の名前で、浦島太郎の竜宮城じゃなくて尾瀬の竜宮小屋や竜宮十字路を
思い出すなんて、hidamariさんと顔を見合わせて笑ってしまいました。
大好きな竜宮十字路…行きたいなぁ…やっぱりわたしは尾瀬病患者みたいです。

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さすが最南端の地ですね。さっきまでの冷たい風も止み、暖かな陽射しに
包まれました。

きらきらと煌めく波間に、漁船が向かって行きます。
うっすらと大島の影も見えます。

沖を行く船がぼんやりと見えます。水平線に浮かんでいるみたい。

真っ青な空に、白亜の灯台、本当に絵になる風景です。

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草地にはこんなオブジェが何気なく置かれていて素敵です。

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南房総最南端の地の碑と灯台。

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最南端の岬へと続く道、暖かくて陽射しに満ちていて気持ちいい。

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太平洋に面した岩礁の上は、サンライズ・サンセットの岬と命名されていて、
ベンチがひとつ置かれています。
このベンチが、逆光の中でいい感じで、思わず駆け上りました。

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みんな思い思いに岩に登り太平洋を見渡します。
彼方の水平線がほんの少し丸みを帯びているような気がしたりして…

山が好きだけれど、広々としていて海っていいなぁと実感です。

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帰り道、大きな黒い御影石を見つけて立ち止まりました。
そこには、こんな看板が立っていました。
石には、パワーが宿る…なるほど。

この石は、エジプトのピラミッドを形成している石、ひとつと同じ大きさです…ほぉ~。
ここに運ぶのに、3日がかりで運んだ…へぇ~そうなんだ~。
この表面に白亜の灯台が移りこむ場所があります。…!?
ここまで、読んで、わたしは、石の回りをあちこち覗き込みました。

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もう、先に行ってしまったみなさんを大声で呼び戻します。
「ねぇ!!この石に灯台が映り込むらしいわよ~!!」
わたしの呼ぶ声に戻ってきてくださったみなさんは、しげしげと石を
眺めて覗き込みました。
残念ながら、石の隅っこに小さく映り込んだだけでした。
みなさん、お騒がせしてすみませんm(__)m

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こうしているうちに、日は傾き始めました。
シルエットになっていく漁船に別れを告げました。
そして、今日一日、楽しい思い出をいっぱい作ってくださった。
心優しいみなさんともお別れの時間が近づきました。

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朝、集合した道の駅で、またの再会を約束し、わたしたちは帰路につきました。
帰りに海ほたるでhidamariさん、よしころんさん夫妻と合流する予定でしたが、
道を間違え通過してしまったのが心残りでしたが…^_^;
とっても素敵な仲間たちと訪ねた南房総花巡りの旅は、思い出深い旅となりました。
ご一緒させていただいたみなさん、大変お世話になりました。
本当にありがとうございます。これからも、よろしくお願いします(*^。^*)

拙い写真ですが、デジブックにまとめてみましたので、よろしければご覧ください。
下のURLより、お入りください。



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週末の森ポタリング 2 

何でもない草地や、ゆず畑にそった、この小道を辿り、
アカマツとミズナラなどの雑木の森へと入っていきます。

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いつもはツグミが、胸を張って遠くを眺めている草地には
その姿はありません。わたしが、この森を見つけた頃は、
タヒバリやトラツグミもいた草地です。
何もいない草地には、冬を越すロゼッタ葉たちがひれ伏していました。

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森に入る前の小さな小川には、陽射しの中で小さな泡が浮かんでは流れ
消えていきます。

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし

方丈記の書き出しを思い浮かべてしばらく眺めていました。

世の中に常なるものはないけれども、河の流れ自体は絶えることはない。
草木も、人も、命は永遠ではなく、世の中は儚いものだいという無常感と、
それでも移り変わりながらも存在し続ける自然の移ろいと時の流れに
永遠を感じ、鴨長明は綴りましたが、大震災を経験した今、
そのことを強く感じたりしますね。

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周りをアカマツの林に囲まれたこの雑木林は、風の強い日でも温かいです。
今日も静かで温かかったです。

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林床には、冬の花…

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遠くの梢をエナガ達が渡ってゆきます。どこかでコゲラがコツコツと
幹を叩く音が聞こえてきます。
いつも、ジョビコ(ジョウビタキのメス)が先立ちになって道案内
してくれたアジサイの小道に、その姿がありません。
エゴの樹の枝から、わたしを覗いていたり、舞い降りたりした
愛嬌たっぷりのびーちゃん(ヤマガラ)たちもいません。

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この森の中には、湿地があり、湧水が小さな池を作っています。
秋には楓が美しいこの池のほとりに、真っ赤な柊の実が残っていました。

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池は凍っていて、藍色の水面に枯れ葉が星のように散らばっていました。
いつか、ここで、キセキレイがアイススケートしていたなぁと思い出しました(*^_^*)
春先には、アカガエルの声がほろほろと賑やかに聞こえてくる池でもあります。

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今は、静かで、岸辺の楓の枝先に、いまだに翼果がたくさん残っていて
何だか綺麗でした。光に透けたらもっとキラキラ輝くでしょうね。

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ミヤマホウジロがいた梅林は、伐採されてすでになく、今はひっそりと
鳥影もありません。ふと、斜面の草地がぼんやりと明るいクリーム色に見えます。
もしかして?と思ったら、やっぱりそうでした。

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まだ、背丈が1メートルほどの、小さな木ですが、蝋梅がたくさん植えられていて
枝先にはびっしりと、可愛い丸い蕾を膨らめていました。

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結構、花も咲いていて、辺りにはそこはかとなく、あの芳香が漂っています。

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一瞬、ここだけは春でした。

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ひと時、蝋梅の花の中を歩き、明るい雑木林を彷徨いました。

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この道を抜けて尾根へと出ます。

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カヤクグリやカシラダカたちが、たくさんいた尾根も、鳥影はありません。
以前は、その草地に足を踏み入れれば、わらわらと鳥たちが飛び立ったのに
賑やかだったシジュウカラも全く姿を見せません。

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梢を見上げれば、寒々とした青空が続いているだけでした。

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それでも、愛らしいエナガたちは、頭上にやってきてくれました。
黄色い鳥影も飛び去っていきます。マヒワかなぁ…
コツコツ叩いているのは、ヤマガラたちでした。

エナガ
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ベニマシコを見つけた草むらで、じっと待っていると、
次から次へとアオジが舞いあがり、また草むらへと隠れます。
アオジの、思った以上に黄色い胸の色を双眼鏡でながめていると
何だか嬉しくなりました。
キセキレイも少し先を歩きまわっています。

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数は少ないけれど、鳥たちに出逢えて、わたしは幸せでした。
そろそろポタリングの続きを始めましょう。
雑木林の中の坂道を、空色号で駆け抜けていきます。

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小さな小川の流れる里に降り、ちょっとした峠を越えて満足した
初ポタリングでした。ちょっと自転車の勘が戻ったのが嬉しかったです。
あの頃の森では無くなってしまったけれど、自然は巡ってくる…
もしかしたら、懐かしい鳥たちに逢えるかもしれない…
また、週末の森に通ってみよう…そう思った一日でした。

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category: 森・山

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週末の森ポタリング 1 

今日は、約1年ぶりにポタリングに行ってきました。
昨年は、自転車に乗る機会を失っていて、軒下にカバーをかけたまま
空色号は、休眠していました。

昨日から、わたしは行く気満々で、メンテしました。
タイヤは空気が抜けてペッタンコ。。。
空色号は、なんともあわれな姿でした。

今日は、ちょっと曇りで寒そうでしたが、しっかり身支度して
走りだすと、そんなに寒さも感じず、ちょっと冷たい風が、
耳元を吹き抜けて行くと気持ち良かったです。

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ポタリングも1年ぶりですが、週末の森に向かうのは、
もう、2年ぶりぐらいです。鳥に逢えるのを期待して、
望遠レンズと双眼鏡をバックに詰めて霞川沿いに
自転車を走らせます。

霞川は、かれこれ3年ほど、川幅を広げる工事中です。
すっかり様変わりした川には、もう、カワセミはいないかも
と思っていましたら、いました!!
川岸で、魚を狙っています。写真には撮れませんでしたが
美しいカワセミブルーを堪能しました。
川沿いを飛び去る飛翔も、翡翠色が眩しかったです。

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カワセミは撮れませんでしたけれど、セキレイたちはたくさんいました。
薄氷が張った川の上を、ちょこまかとせわしない、あのセキレイウォークで
尾を上下に振りながら歩きまわっています。

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本当に浅い水の流れなんですね。
セキレイの小さな足で歩きまわれるくらいなんですから…

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大きく足を開いて歩きまわる姿がお茶目です。

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そして、時々、川の中の石の上で、何か考え事をしている様子
ちょっと哲学してるのかな?(笑)

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ハクセキレイの横顔をトリミングで、アップして見ました。

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ハクセキレイの姿を眺めて楽しんでいると、カワラヒワがやって来ました。
川岸の草に降りて、あの可愛らしい声で、キロロ…コロロと囀ります。
以前は、川岸に梅林があって花に埋もれて戯れていましたけれど、
ちょうどその辺りは、河川工事で騒がしくなっています。
遠くて、ボケボケ…野鳥撮影の勘はすっかり狂ってしまいました^_^;

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上流部へ少し行くと、川面に白く氷が張っています。

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少し、水深も深くなり、この辺りはカモたちの縄張りのようです。
マガモのつがいだいました。綺麗な緑色の頭がオスです。
羽の下に、白と美しいブルーの翼鏡があり、飛翔の時は綺麗です。

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こちらは、カルガモたち。一年中を通してこの川で暮らしています。
今日は、コサギの姿が見られず残念です。
ゴイサギやアオサギもやってくる川だったんですが…

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畑や、造園業の敷地には、いろんな樹が密集しているので、
いつもいろんな種類の鳥が集まっています。
ジョウビタキやルリビタキ、キジ、オナガ、
カオグロガビチョウなんて変わり種も見たことがあります。
今日も、鳥たちが騒がしかったけれどヒヨドリとスズメたちでした。
その中に、可愛らしい緑の小鳥、メジロがいました。

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カラタチの小枝から、こちらを見つめています。
アイリスがいたら喜ぶだろうなと、ちょっと思ったりしました。
アイリスは、メジロが大好きなのでした(^。^)

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そんな里山や、川岸を走り抜けて、週末の森に着きました。

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category: 森・山

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娘家族の引っ越し 

1月8日、9日で、てっちゃんファミリーのお引越しでした。
約2年あまり、我が家から、歩いても20分という近場のアパートに
住んでいましたが、今度は、青梅市に隣接する埼玉県飯能市に引っ越します。

車なら30分程の所で近いのですが、電車やバスなどを利用するとなると、
遠回りで結構時間がかかります。
車を運転できないわたしですが、自転車でなら、ちょうどよい距離です。
長閑な里山を巡り、ちょっとした峠越えのアップダウンを楽しみながら、
今後は、休みの度に、散策をかねてのポタリングが増えそうな予感です。

引越しの2日間は、てっちゃん、しょうちゃん兄弟を預かりました。
娘夫婦は1日目は、大きなものを運び、2日目は、旦那さんが仕事なので、
娘ひとりで後片付けやら、新しい住まいの片づけやらに奮闘したようです。

夕方、子どもたちを送って行きがてら、初めて住まいを見学しました。
広いとは聞いていましたが、本当に広々していて、なかなか素敵な
住まいでした。借家なので、今後の家賃など心配ですが、
何とかがんばってやっていって欲しいです。

てっちゃんが、フローリングのリビングを嬉しそうに走り回って
いたのが印象的でした。

帰り道、まん丸の美しい満月を眺めながら帰ってきました。
そして、食料品の買い物に、近くのスーパーに寄りました。
いつも、娘が、てっちゃんと買い物に来ていたスーパーです。
てっちゃんによく似た小さな子どもの声がすると、つい、
振り向いてしまいました。

もう、このお店で、てっちゃんを見かけることも無くなったんだな
と思うと、チョッピリ寂しかったです。
一昨日まで、娘家族が住んでいたアパートの前を通りかかりました。
台所にいつも灯りが点っていたのに、当たり前だけど真っ暗でした。
やっぱり、寂しくて、涙が零れそうでした。

わたしも、そろそろ、子離れ、孫離れしなければいけませんね。



category: 日々の思い

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寝正月…(/_;) 

今年のお正月は、2日に娘家族が年始に来て、賑やかなお正月となりました。
孫のてっちゃんは、2歳と8ヶ月、しょうちゃんは、4ヶ月、近くに住んでいるので
ほぼ、毎週のように顔を見ているので、特別というわけでもないのですが…
てっちゃんは、運動能力のほうが言葉に勝っていて、まだ上手くおしゃべりできず
なんだかよく分からない、てっちゃん語をしゃべっています。
でも、最近、少しだけ、日本語をしゃべるようになりました。

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「とうちゃん」「かあちゃん」「ばあちゃん」「じいちゃん」「あっくん」
「さーちゃん」「しょーちゃん」「てっしょう」(自分の名前)
「ごはん」「どん」(うどん)「じゅーちゅ」(じゅーす)
「おいで」「ばいばい」「あっこ」(だっこ)「おんぶ」
「あーとう」(ありがとう)「めんね」(ごねんね)「めっ!」(だめ)(笑)

そんな単語を組み合わせて何とか会話が出来るようになりました。
「ばあちゃん、おいで~」「ばあちゃん、あっこ~」なんて言われると、
「はいはい…♪」なんて笑顔になってしまうわたしです。
そうそう、最近は、「公園」なんて言葉を覚えて、
「ばあちゃん、こーえん」なんて、せがむようになりました。

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そして、いままでてっちゃん語で判らなかった言葉が判明しました。
「りんどんどん」と言うのは、ウルトラマンの事でした。
「ん」しか合っていませんが…(笑)
バルタン星人は「ほっ・ほっ・ほー」と言う名前になってます。(笑)
お気に入りの怪人がもう一人、ダダです。
おかっぱ頭の宇宙人なんですが、この怪人を指差して、
「ダダ、ばあば」と言います。
ばあばに似ていると言うことらしいです。(娘が教えたのかも?)

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しょうちゃんも、母乳が足りなくなるほどよく飲んですくすくと育っています。
最近は、とっても良く笑うようになり、表情も豊かになりました。
足の力が強くて、もう、寝返りをうちそうな勢いです。

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そんな楽しい時間でしたが、急にてっちゃんの具合が悪くなり、
急遽、娘が緊急外来へと連れて行きました。
結果、ウィルス性の胃腸炎で今流行っているそうです。
病院も凄く混んでいて、てっちゃんと娘が帰ってきたのは夕方でした。

しょうちゃんもいることだし今日は泊まって行きなさいという事で、
パパだけお家に帰りました。
一晩中、何度も嘔吐を繰り返すてっちゃんを抱っこして寝ました。
こどもの回復は早く、てっちゃんは翌日の午後には元気になって
家に帰りましたが、なんと、その晩から、てっちゃんママが。
わたしと、息子は翌日から、同じ症状でダウンしました。

わたしは、日頃の疲れも出たのか、熱も出て治るのに3日も
かかってしまいました。
丸一日中眠り続けるなんて事ができるなんて、驚きでした。

娘は、小さな子どもを抱えていては寝てもいられず、
38度を越す発熱にもかかわらず、一日で何とか回復したそうです。
わたしが寝込んでいたので看て上げられませんでしたけれど
母は強しですね。そう言えば、自分も若い頃はそうだったなぁと
思い返したりしました。
そうこうしているうちに仕事も始まり、
とうとう山に行きそびれてしまったそんな今年のお正月でした。

category: 日々の思い

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ある元旦の過ごし方 

2012年 元旦
よく晴れて、穏やかな一年の幕開けでした。
初日の出を見に行く事もなくいつも通りに起きた朝でした。
わたしたちは、飯能市下名栗諏訪神社の元旦祭にお邪魔することにしました。

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下名栗の方たちとは、夏の獅子舞がご縁で、親しくさせていただいています。
夏には何度か足を運ばせていただくこの神社も、冬場は訪れる機会があまりありません。
元旦祭も始めての経験でした。
道端の苔にはうっすらと霜が降りていました。

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10時より始まるとのことで、10分ほど前に着きましたが、ひっそりと静まり返っています。
やがて、拝殿の中で雅楽が始まったようですが、まだ、参拝の方は見えません。

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あまりに静かなので、部外者のわたしたちが一番乗りするのも場違いと思い、
その辺をぶらぶらしていると、何組かの氏子の方々がお参りされていました。
杉木立に囲まれた静かな新年のお宮に、雅楽の調べが流れ、
お正月らしい清々しい気持ちになりました。

わたしたちは、名栗湖の方へと足を伸ばしました。
誰もいない湖は、水面に微かなさざ波を湛えながら静まっていました。
空は、青く澄んで、いつも気持ちのいい風が吹いていました。

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その後、ヤマセミや冬鳥を探して、川沿いを散策してみました。
安曇野さんは、『こんな所にヤマセミがいるはずがなじゃないか!!』
と否定的です。
美しい形の流木に、ピラカンサスの実がたわわに茂っていて
まるで、お正月のオブジェを飾ったかのようで、見事です。

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細い踏み跡を辿り、陽射しに煌めく川面を覗いてみると、
キセキレイが流れの中に佇んでいました。
久しぶりのキセキレイの姿は、胸のレモン色も鮮やかで、
尾を何度もせわしなく上下に動かしては、さかんに川の中を歩いたり、
立ち止まったりしています。

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わたしは、あいにく双眼鏡も望遠レンズも持ってきていなかったので、
望遠レンズを付けている安曇野さんに教えたのですが、
あまり、写す気が湧かないのか完全無視です。(゜o゜)

少し離れた川面には、佇む青サギの姿も見れました。
何度か話しかけても応答がないので、こちらも、それなら、いいわ(ー_ー)!!と、
一人勝手に草原をずんずん行きました。

川面はキラキラ、風も無く割りと暖かなお正月です。
枯れ草の原では、ホオジロのか細いさえずりが、チチチ…チチチ…と
あちこちで聞こえます。
シジュウカラのさえずりも、川岸の藪の中から聞こえてきます。
目を凝らしても鳥影すら見えませんが、こうして明るい野原で
鳥たちの気配を感じているだけで幸せな気分になりました。

ふと、足元を見ると、ジーンズにも関わらず、膝から下にびっしりと
靴紐にまで、アメリカセンダングサの実がくっついています。
「うわぁ~!たいへん。。。」わたしは、慌てて手で払い落とします。
ジーンズは、簡単に落ちますが、靴下がチクチク大変なことになってます。
「まいったなぁ…」と、独り言を言いながら、靴下に付いたセンダングサの実を
一つ一つ採りながら安曇野さんは、どこかな?と探します。

すると、橋のたもとに座り込んで、一生懸命、草の実を落としている姿が目に入りました。
安曇野さんはウールのズボンをはいていたから、多分、悲惨な状況に
なっているんだろうなと想像できました。
暖かく注がれる陽光の下で、ズボンの裾を両手でパタパタはたいている姿が、
何だか子どものように見えて、思わず、くすっと笑ってしまいました。

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さっき、カチンときたけれど、まぁ、いいか・…と、心の中で呟いて、
わたしは一気に土手を駆け下りました。
安曇野さんは文句を言いたげでしたが、わたしの後を付いてきたのが
気まずいのか何も言いません。
「あなたも、アメリカセンダングサにやられたのね。わたしもよ。」
『アメリカセンダングサって何だ?』
「ほら、あの、茶色の草の実よ。ヌスビトハギみたいにくっついて離れないのよ」
『ヌスビトハギ?』と安曇野さん。
「そう、米粒みたいに小さくてびっしり付く草あるでしょう」
『ああ、バカか。』と、安曇野さん。
「長野ではバカっていうの?こちらではドロボウって言ったけれどね。」と、
二人でズボンの草の実を取りながら、ちょっと心が温まりました。

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帰り路、諏訪神社に寄り、改めてお参りをし今年一年の家内安全を祈りました。
地元のご婦人がお一人で参拝されていました。
「あけましておめでとうございます。」と、ご挨拶すると
「今年もよろしくお願いします。」とにこやかに挨拶してくださいました。

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帰りかけた時、社務所から出てきた獅子舞保存会のmoriさんとお会いでき、
新年のご挨拶が出来て良かったです。

なんでもないことだけれど、こんな元旦の過ごし方も、
後になってみれば良い思い出になるのかもしれませんね。

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あけましておめでとうございます 

みなさん、あけましておめでとうございます。
暮れはバタバタしておりまして、結局、一年を締めくくる日記を
書く事が出来ませんでした。
拙いブログですが、ここを訪れてくださるみなさんに励まされ
何とか、続けてこれました。
ブログを通じて、素晴らしいお友達に巡り合えた事に感謝しています。

また、昨年は、本当にいろいろな事があり過ぎて大変な年でしたね。
大震災の後の津波で2万人以上の尊い命が奪われた事、
福島の原発事故で、多くの人々が住む場所を失った事、
そして、今だ大地震の爪痕も癒えぬまま、人々の心の傷も癒えぬままですね。

日々の暮らしに追われ、何もできないままですが、
今もなお復興のために尽力している方々がいられることに頭が下がります。
年が変わったからと言って、全てが変わるわけではない事を、
せめて、わたしたちは忘れてはならないのだと思います。

今あることの喜びを感謝しながら、一日一日を大切に
新しい年を暮らしていきたいと思います。
今年も不定期なブログになると思いますが、
みなさま、今年もどうかよろしくお願い致します。

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