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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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御岳山へプチ遠足 

8月13日、そろそろ御岳山のレンゲショウマが見頃を迎えるだろうと思い
尾瀬友のみなさん6名で、行ってきました。
とっても暑い一日でしたが、気心知れたお友達との散策は暑さも忘れ楽しい一日でした。

レンゲショウマは、まだ咲き始めたばかりでしたが、木漏れ日の差し込む森の中に
蕾から開いたばかりの花たちが楚々と咲いていて、とても綺麗でした。

レンゲショウマの他にも、ソバナやフシグロセンノウ、タマガワホトトギスに
イワタバコなど晩夏の花が咲き始めていました。

少し曇りがちで今にも雨が降り出しそうでしたが、W晴れ女パワー?で
どうにか持ちこたえてくれました。

お盆の入りという忙しい日取りでしたが、遠方から駆けつけてくださった
みなさんに感謝しています。
こうして、みなさんと、たわいのないおしゃべりをしながら、
でも、それが、とっても居心地のいい、上質な時間を過ごさせていただきました。
友達っていいな!と感じた一日でした。

みなさん、また、ご一緒にましょうね。ありがとうございました<(_ _)>

レンゲショウマ咲く森を、デジブックにまとめて見ましたので、
よろしかったらご覧ください。

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category: 森・山

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獅子舞の季節 

7月、8月に入り、奥多摩や奥武蔵では、毎週末どこかの地区の獅子舞が執り行われています。
わたしが、大好きな奥武蔵下名栗諏訪神社の獅子舞も、今月末に行われます。

8月に入ると、下名栗地区は獅子舞一色になるようです。
今年は二人の若者が、獅子舞役者としてデビューするそうです。
毎晩のように下名栗神社には灯りが点り、練習が繰り返されているようです。

夜の鎮守の杜からは、笛の音が響き、獅子の打ち鳴らす太鼓の音色が流れてくるそうです。文字色
そんな幻想的な光景を見に行きたいと思いつつ、なかなか出かけられません。

昨日、伝統芸能の祭りの事を書きましたが、こちらの祭りも素晴らしいです。
いままで、戦時中でさえ一度も途切れる事がなかった獅子舞。
獅子舞を愛してやまない人々との獅子舞いの夏が今年もやってくるのだと思いました。

白刃のデジブックが完成しました。
長いですが、よろしかったら、どうぞ(*^_^*)

category: 里山

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星祭り 

東北は祭りの宝庫、震災を乗り越えて各地で執り行われた夏祭りが
放送されていた。

その中の一つに、陸前高田の七夕祭りがある。
色とりどりに染め上げた半紙で飾られた山車を引きながら、
笛を吹き、太鼓を打ち鳴らす。
祭りを行う人々も、沿道で見守る人々も、嬉々とし、
そして、熱い想いに胸を震わせている。

津波にさらわれて、何もかも流されて瓦礫と化した街、
そんな中からも人びとは這いあがり、希望を胸に、
悲しみを乗り越え、復興に懸けている。

最初は、みんな、祭りなんて無理だと思った。
でも、亡くなった人々への鎮魂のためにも、
津波で傷ついた人々や子どもたちもためにも、
祭りをやるべきなんじゃないかと思った。

七夕祭りは、星祭りなんだ。
亡くなった人たちもきっと空で見ているから、
一番近くで見れるように今年も星祭りをやらなければ…

一人の若者が立ち上がり、人々が賛同していく。
なんとか津波に流されずに残った山車…
傷つき、ボロボロになって、でも、何とか動いた
集まった仲間たちは、その山車を修復していく

避難所や仮設住宅で頑張っているお年寄りたちも
協力して花飾りを折ってくれた。
鎮魂と復興への祈りを込めて、人々の心は一つになり
今年も、七夕の夜、星祭りが執り行われた。

更地となった広大な海辺の街を、
瓦礫と化した街を、
灯りを燈した山車がゆっくりと動いていく。
人々の万感の想いが込み上げて、心を揺さぶられた。

人々を突き動かしているのは、人を思いやる心だと思った。
人と人を結びつける愛情の絆は、何にも負けない
愛が一番優しくて、一番強いのだと改めて知った。
そして、祭りは人を元気にしてくれるのだと思った。

2011年の陸前高田…星祭りのあの灯りを忘れずにおきたいと思った。

category: 日々の思い

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レンゲショウマの夏 

御岳登山鉄道

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わたしが、初めてレンゲショウマに出会ったのは、もう10年近く前のこと
その日も、こんな霧雨が山頂をすっぽりと包んでいた。

今のように、まだ多くの人が訪れない頃だったのか、
それとも雨模様の天気に出かける人もいなかったのか
レンゲショウマの群生地には、人影もまばらだった。

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うつむくように咲いた薄紫の花は、雨の雫をまとって楚々として美しかった。
丸い蕾も愛らしくて、わたしはすぐに夢中になった。
緑の中に一面に咲いたレンゲショウマ…
霧の中に漂う小舟のようでもあり、
薄紫に灯った、妖精のランプのようでもあった。

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レンゲショウマの森には、うっそうとした巨木が佇み、
気の遠くなるような長い年月を刻んでいた。
濃い霧の海の中で、巨木たちは、まるで何かのモニュメントのように浮かび上がり
幻想的な雰囲気を醸し出しているのだった。
この時、わたしは樹の魅力にも気付いた気がする。

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あれから、何年も時が過ぎ、毎年、レンゲショウマの森を訪ねるようになった。
でも、こんな濃霧の日に訪れるのは、あの日以来かも知れない。
『山に分け入って、やっと一輪か二輪、咲いているのに出逢えるのに
こんなに簡単に出逢えるとはね…ちょっと拍子抜けだなぁ』
そんなふうに笑った…あの日の笑顔がふと蘇る。

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気高く咲いた山百合の、芳香が辺りを優しく包み込み、
夢から覚めたように、わたしはゆっくりと歩き出す。
オカトラノオの白い花房が風に揺れている。
小さな花の星をいっぱい散りばめたような花だね。
ナンテ…かわいいのかしら。
トチバナニンジンの真っ赤な実は、緑の森にひと際、目を引いて、
誰に媚びるわけでもなく、惜しげもなく自分をさらけ出しているんだね。

トチバナニンジン

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オカトラノオ

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ホント…美しいね。
そんな独り言を呟いていた。

ウラシマソウは、ひそやかに青い実をびっしりと隠していた。

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リフトが着く展望台では、木立ちの枝を渡りながら鶯が囀っている。
いつもは姿を見せないのに、今日はよく見える枝先でさえずっているなんて、
霧に隠れているつもりなのかなぁ?

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レンゲショウマの森を抜けて、小さな山頂に祭られた産安神社に詣で、
9月始めが予定日の、娘の出産の無事を祈った。
そして、三本のご神木の中の子宝杉に手を当て、生まれてくる二人目の孫と
お兄ちゃんになるてっちゃんの健やかな成長を願った。

若いカップルは夫婦杉の前で…(*^_^*)

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山頂では、アジサイの花が、まだとても綺麗に咲いている。
霧に溶け込むようなブルーの花色が、なぜか海の色に思えたりした。
薄暗い参道に出ると、霧が立ち込める杉木立の道を、オレンジ色の街灯が、
点々と灯り照らしている。

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参道に沿って、やがて、宿坊が立ち並ぶ。
わずかに残った茅葺屋根の宿坊の屋根には山百合の花がたくさん咲いていた。
春先にはクサノオウの黄色い花が咲き競っていた。
秋には、黄葉した木の葉が彩るのだろうか?そして、冬には、白い雪…
こんなふうに季節は巡るのだなと思った。

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昨年の秋の遠足で、尾瀬仲間さんたちと泊まった宿坊「御嶽山荘」は、
霧に閉ざされて、いにしえの香りが漂っていた。
秋の日の、あの綺麗な紅葉と、澄み渡った星空と、冴え冴えと照らしてくれた月
彼方に瞬く街の灯が、まるで星屑の川のようだったことを思い出した。

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神代欅を仰ぎ、古びたお土産物屋さんや食堂が立ち並ぶ参道を抜けると
御嶽神社の石段に辿り着く。
階段を上るのが男坂。階段脇の坂道を上っていくのが女坂。

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神代欅 (樹齢1000年と書いてある)

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第2群生地と称して、女坂にはレンゲショウマが植えられている。
こちらは、日当たりの良い道なので、レンゲショウマの花つきも良いようだ。
群生地の森よりも、開花が進んでいた。
相変わらず深い霧の中から、可憐な花が姿を見せると、嬉しさがこみ上げる。
まるで宝探しでもするように、可憐な花を見つけて歩くのだった。

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先を歩く夫が、『あったぞ~!』と、嬉しそうな声をあげる。
一緒に山を歩き始めた頃は、
『花なんかどうでもいい!写真なんか、さっさと撮ればいいんだ!』
と、いつも不機嫌だったけれど、この頃、少しだけ変わってきた気がする。

咲き始めた花を探しながら行く喜び、きっと、知らぬ間に気付き始めたのだと思う。
来年、同じ季節に、同じ道を辿って、あの日の花にめぐり合う喜びを…
今は言わずにおこう。
あなたの心で、気づいて欲しいから…

キキョウの花も咲いている。綺麗…

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幽玄な霧の中に、雅に浮かびあがる拝殿は、とても立派だ。
わたしは、かつての古い社を知らないが、社務所の造りの中に面影が伺える。
この社務所で、毎月、夜神楽が執り行われていて、年に2回ほど一般公開されている。
今年は9月28日に行われ、その日はケーブルカーも特別運行されるそうだ。
出来るなら観て見たいものだと思うのだった。

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神主さんから、そんな話を伺っていると、みるみるうちに日の出山方面の霧が晴れて
青空が覗き始めた。夫に山頂からの景色を見せてあげたいと思っていたが、
都心のほうまで見渡せるほど霧が晴れたのだった。

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天気が回復したので、わたしたちは長尾平に向かった。
こちらも山百合が美しい。ギボウシの花も雫をたくさん付けて咲いていた。
時折り、差し込む日差しが、木洩れ日を作り、緑をいっそう美しくした。
ああ、夏の香りがする…
わたしは、心がマリのように膨らんで弾みだすような気がした。

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木漏れ日の道

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「イワタバコが咲いているかも知れないからロックガーデンに行って見ましょうよ。」
と、誘って、杉木立の森を降り始めた。
ロックガーデンは苔むした岩や倒木が美しい景観をつくっている渓谷を辿る道だ。
見上げるような大岩が、天狗の鼻のように聳えている天狗岩を巻いていく。

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浅い流れは、あちこちで小さな瀬や滝を作り、涼やかな瀬音を響かせる。
川岸にはギンバイソウの花が白い花を付けていた。
この花はすぐに痛んでしまうので、咲きたての綺麗な花を見つけるのが難しい。
少し行くと、ウバユリの群落が現われた。山百合などに比べると、
とても質素で地味な花だが、こんなに咲いてるとは思わなかった。

ギンバイソウ

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ウバユリ

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そして、岩壁にイワタバコの瑞々しい葉をたくさん見るようになる
一つぐらい咲いていないかなぁと探していると、あった!!
ピンクの小さな星が、渓流の飛沫を浴びて咲いていた。
夫に教えると、流れの中に足を入れながら熱心に撮っていた。

イワタバコ

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やがて、綾広の滝が現われると、その滝の脇の岩壁に、びっしりと
イワタバコが群生していた。花の時季は見事だろうなと思った。

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カツラの巨樹

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滝の側に君臨する“お浜の桂”と呼ばれるカツラの巨樹は健在で、
大きく空に幹を広げ、根元にはおびただしいヒコバエの若木を生やしていた。
緑なす美しいカツラの巨樹、秋には美しい黄葉に包まれるのだ。

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帰り道のなだらかな登山道は、いくつもの巨木を眺めながら歩く。
御嶽山のエリアには、いがいと巨木が多いのだった。
なかでも、この天狗の腰掛け杉は有名なのだった。
長尾平の茶屋で、綾広の滝の減流水で入れたと言うコーヒーをいただく。

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天狗の腰かけ杉

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歩き疲れた体には、じんわりと効いてくるほろ苦さだ。
乾き始めたベンチに腰をおろし、コーヒータイムを楽しみながら
「雨の予報だったけれど、出かけてきて良かったね。」と言うと、
『まあな。』と主人は答えたのだった。

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category: 森・山

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秩父駅裏カフェ巡り(今) 

秩父の古い街角に、そのお店はあった。
“泰山堂”という印鑑屋さんの隣にある“泰山堂カフェ”さん。
飾りガラスの窓、ステンドグラスを散りばめたドア。
茶色の木の外壁に、緑色のドアが素敵だ。

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白いガラスの街灯の下に、黒板にチョークで書いた
“taizanndou caffe”の文字がお洒落だった。
ドアを開いて一歩中に入ると、特別な空間が広がっていた。

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煉瓦の石畳のたたきがあり、白い壁には大きな柱時計が時を刻んでいた。
こげ茶色の床と、アンティークなテーブルや椅子。
お洒落なランプシェード。
静にジャズが流れ、ほの暗い照明に照らし出された上質な空間がしっとりと広がっていた。

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モスグリーンのリボンで束ねられた薔薇のドライフラワー
小さな鳥かごの中で動くゼンマイ仕掛けの小鳥、
古いコンパスの針は北を指していた。

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飾り棚に飾られた華奢な香水のビン、幾冊かの本、
センスのよいコーヒーカップやティーカップ、美しいホルムのグラスたち、
そういったもの全てが、調和して落ち着いた雰囲気を醸し出していた。

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エビとアボガドのオープンサンドを注文したが、とても美味しかった。
カップスープには、チーズを乗せてトーストしたパンが入っていて、
これが、また、素敵な食感だった。

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コーヒーもとても美味しくて、コーヒー好きなわたしを満足させてくれる
至福のコーヒータイムを演出してくれた。

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オーナーは女性二人で経営されているらしく、女性らしい細かい心配りが嬉しくなるお店だった。
わたしは、とても癒されてお店を後にした。
外観も、ノスタルジックでとても美しかった。

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路地裏には、他にも素敵なお店がたくさんあって、散策しながら訪れてみたくなるのだった。

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こんな通り抜けの通路もあって、ちょっと覗いてみたくなる。
そう言えば、子どもの頃、わたしが育った所沢の商店街の飲食店にも、
こういう作りがあった事を思い出していた。
お友達の家に遊びに行ったら、おとなりと、こんなふうな通路で繋がっていて
子どもたちが勝手に行き来していた。
なんだかとってもうらやましかったことを思い出した。

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秩父の駅裏カフェ巡り、また、次回、時を見て訪れてみたいと思った。

category: お店

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