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風立ちぬ

日々の想いを風に乗せて…

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冬桜に逢いに 

冬桜とは、秋から冬にかけて咲く桜の総称だが、八重咲きで、花弁が白または薄ピンクのものを
十月桜という。


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開花時期は、10/20 ~ 翌 1/10頃だが、二度咲きで 3/20 ~ 4/10頃にもう1度咲く。

全体のつぼみの3分の1が、10月頃から咲き、残りの3分の2は春に咲く。
1年に2回楽しめる桜で、春の花のほうが少し大きいらしい。

同様に、秋から冬にかけて咲く桜を「冬桜」と呼ぶ。
十月桜と似ているが、十月桜は”八重”で、花びらは5~18枚 
冬桜は”一重”で、花びらは5枚となっているそうだ。
 

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名栗の「さわらびの湯」から、物産店の「ヤマセミ」の駐車場にかけて、この十月桜が植えられている。
名栗に出かける用事があったので、久しぶりに十月桜を見に行った。

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もう、そろそろ終わりかけだったけれど、愛らしい小さな花姿が青空に溶け込みそうに美しい。

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寒い季節を選んで、咲き出す蕾があるのが不思議だけれど、一時の小春日和の中、
枝先にぽつんぽつんと咲く風情は、なんとなく梅の花のような感じ。

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薄紅色の純白に近い花びらの色は、可憐で儚げなのに、小さな蕾には生命感が溢れていた。

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ファインダーで、見つめていると、何だか冬が来ることを忘れて春が来たような錯覚に落ちる。
ほんのりと頬を染め、夢を見ているような十月桜…

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午後の陽射しに、白い花が浮かび上がると、はっと、初冬の景色に引き戻された。

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ひととき、冬桜に癒されたあと、わたしたちは、名栗湖(有間ダム)へと向かった。
埼玉県飯能市の外れに位置するこのダムは、山の上の開けた場所にある人造湖だ。
自転車を始めた頃は、ここまで、時々来たことがあったが、最近ではなかなか足が向かない。

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でも、この堤防から眺める景色は、心地よい風が吹き抜けて、いつ来ても気持ちのいい場所だ。
しばらく、奥多摩の山間の湖で遊んでいたから、何だか新鮮だった。

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水鳥たちの遊ぶ水面をしばし眺めたあと、時間があったので、まだ、行ったことのない安曇野さんを
そそのかして、有間峠までドライブすることにした。

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何度もカーブを繰り返しながら登る林道逆川線、もうすっかりと木々は葉を落とし寒々とした景色だった。

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時々、ツーリングのバイクが降りてくるので、安曇野さんは、冷や冷やと運転してくれていた。
『お前に騙されて、変なところに入り込んでしまった(ー_ー)!!』と、ブツブツ…

やっと、山頂の標識が見えてきた。

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車の外に降りると、夕暮れの風が吹き抜けて寒いこと。
背後の秩父側は真っ赤な夕映えに包まれていたけれど、山を背にしたこちら側の谷は寒々とした
グレーに沈んでいくのだった。

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遥か眼下に、名栗湖が望めた。随分と高みまで来たものだ。
わたしたちは、春から冬へと旅したような気持ちになって、山を降りて行ったのだった。
短いドライブだったけれど、ここを登山基地にして歩いてみたいと思えたのだった。
ただし、安曇野さんが、もう一度、この林道を登ってくれたらの話だけれど(笑)
でも、冬桜に逢えて、安曇野さんも満足だったようで良かったかな?ヽ(^。^)ノ

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category: 里山

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往く秋の詩 

煌めく秋は、高い山ではあっという間に過ぎゆくけれど、山里では思いの外ゆっくりと過ぎていく。
今年、素晴らしい紅葉を見せてくれた奥多摩の山里を歩けば、静かに巡る季節が見えてくる。

楓も銀杏も、おおかた葉を落としたけれど、しなやかな枝先は、最後の彩りを見せてくれている。

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なんで、こんなに綺麗なんだろう…と、見上げてはため息

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金色の葉が、きらきらと耀いては風に揺れる。

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落ち着いた色合いが、しっとりと。

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まばらに残った葉が、過ぎゆく季節を惜しむように。

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残り火のように、やさしく

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往く秋を詩っていた。

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イヌシデのレモンイエロー

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目が覚めるくらい美しくて

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コナラの山吹色が陽に映えて

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晩秋の森を彩る。

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緋色のドウダンツツジの上に

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いま、舞い降りたばかりの銀杏の葉

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楓の真っ赤な葉の上にも、ふわりと

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そして、散り敷いた地面にも

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舞い降りて、いま一度、輝く

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降り積もった落ち葉の道を行けば

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岩の上で、カサコソと囁く

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たくさんの落ち葉たち

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楓の葉とさくらもみじ

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コナラの葉

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イヌシデの葉

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少し色褪せた楓の葉

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ハート形の葉っぱは蔦かしら?

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そして、クモの巣に舞い降りてしまった落ち葉たち

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晩秋の森は、惜しげもなく葉を降らせて、季節のページをひとつめくった。

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category: 里山

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たまには週末の森へ 

「たまには、塩船の森へ行きましょうか?そろそろ冬鳥が来て居る頃よ」
安曇野さんを誘って、週末の森へと行ってみました。

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ここは、塩船観音寺の山門脇の小道を辿って続く森です。わたしは、“週末の森”と名付けました。
かつては、冬鳥たちがたくさん集まる野鳥の森でしたが、最近はどうなのでしょう?
今年は、また、たくさんの冬鳥たちと逢えるといいなぁ…歩き始めてすぐ、ジョウビタキの声がしました。

真っ白な山茶花の咲く小道を歩いて行きます。

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野アザミの花は、点々と咲き続きます。

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どの花も、蕾って、いいですね(^^)

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コナラや、アカマツ、エゴノキなどの雑木林の森です。

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林床には、野菊が群れて咲きます。

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カントウヨメナでしょうか?野菊の見分け方は難しいですね。

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咲き残ったアキノキリンソウ

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ミヤマホオジロがいた湿地には、セイタカアワダチソウが群れていました。

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湿地から流れ出した水が溜まった池には、緋鯉がたった一匹、寂しそうに泳いでいました。
以前は、いなかったのに…誰かが放したのでしょうか?

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尾根に登ると、風が渡ります。

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しばらく霞丘陵を鳥を探して歩きました。
見かけたのは、シジュウカラ、モズ、ジョウビタキ…あとはほとんど鳥影を見ない寂しい森です。

ムラサキシキブの実

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サルトリイバラ

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葛の実でしょうか?

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コウヤボウキの花がひっそりと…

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シロヨメナの花もひっそりと、夕暮れを待っていました。

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「今日は、空振りだったね。でも、ジョウビタキは来ていたね。また来ようね。」
空を見上げたら、綺麗なうろこ雲が…
「観音様の立っている高台に行ってみようよ。夕焼けが見れるかも…」

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相変わらず、でっかい観音さまです(笑)

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思ったほど、焼けなかったけれど、ほんのりとした綺麗な空でした。

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一番高いのは、奥多摩の名峰、大岳山です。

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諦めて降り始めたら、熱い雲の隙間から夕日が顔を出して、ドラマチックです。

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ベンチの上に、松ぼっくり、ひとつ…こんなシチュエーション、あったなぁ…

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急に、あの頃が思い出されて、松ぼっくりを拾い上げて、二つ並べてみました。
あの頃は、いつも、寂しかったから、必ず、こうして二つ並べていたっけ…

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ただ一つ、紅葉した木が目を引きます。何の樹だろう?
センダンかな?と思ったけれどセンダンは黄葉らしいから違うみたい。
★ハゼノキではないかとかぜくささんに教えていただきました。かぜくささん、ありがとうございます。

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茅葺屋根の本堂が、いい感じですね。

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明かりが点った本堂は、なんとなく寂しげで、ふっとタイムスリップしたような…

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ボケ封じの仏様もいらっしゃいます。う~ん、お参りしなくちゃ…

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ご神木の夫婦杉の巨木です。

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木造の端正な仁王様の佇む山門を後にしました。

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夕陽は、柿の実の色の中に…

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小菊の花の色の中に…

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ほうずきの実の色の中に、ありました。

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秋の七草のフジバカマが咲いていました。風流に撮りたいなぁと、何枚か撮ってみました。

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山門をバックに…
自己満足だけど、ちょっと、お気に入り…(笑)

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深まりゆく秋の午後、夫婦で、のんびりと良い散策でした。
「たまには、週末の森でのんびりしましょうね。」わたし。 安曇野さん『そうだな。』でした。

category: 里山

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小さな秋を見つけて 

9月24日、はるかちゃんを迎えて、奥多摩分校のプチ遠足に行ってきました。
行先は、彼岸花咲く、山上集落の栗平、青梅の隠れ里です。
今回、参加してくださったメンバーは、こいちゃん、こつこつさん、はるかさん、安曇野さん。
奇しくも、今春、小雪舞う栗平に出かけたメンバーでした。

台風20号が近づいていて、お天気は、曇りと雨マーク。
けれど、晴れ女2名と、京都からちかちゃんが、晴れパワーを送ってくれてます。
山から靄が立ち上っているので、お天気は回復すると読んで、どんよりとした空模様に小雨降る中、
小さな無人駅から奥多摩分校メンバーは元気に出発しました。

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『大きな桜の木ねぇ、花の時季に来たいなぁ…』とはるかちゃん。

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蔦の絡まる鉄橋の下をくぐって

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長閑な田舎道をてくてくと、おしゃべりしつつ…

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こんな踏切もいいでしょう?

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トランペットの大きな花が咲いていました。

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その中には、小さなハナグモが雨宿り。それとも、獲物を狙っているの?

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雨の雫をまとったニラの花、綺麗です。

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何の葉っぱか知らないけれど、クリスマスカラーで綺麗です。

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夏の名残りの朝顔の花が垣根に残っていました。

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畑の見事な大木に、鈴なりなのはナツメです。
雨が一時きつくなり、公民館の軒下で雨宿りさせてもらいました。

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二俣尾にある海禅寺と言うお寺にみなさんをご案内します。
このお寺はこの地方を治めていた豪族、三田氏の菩提寺として建立されたお寺です。
三田氏は、この寺の裏手にある辛垣山に居城を構えていましたが、北条氏に滅ぼされたそうです。
辛垣山には、辛垣城跡として石垣などの数々の遺構が残されています。


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立派な山門をくぐると、本堂が見えます。

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庭には、彼岸花が群生してました。

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彼岸花の上にある石塔は、代々の三田氏の墓標です。

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本堂には、美しい欄間がありました。山旅の無事を祈ってお参りしました。

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庭には、立派な楠木の巨木が二対あります。手前の木は枝垂桜です。

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仲間たちは、それぞれ、興味のある方向にうろうろ(笑)
そうこうしているうちに雨も上がりました。

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はるかちゃんが見つけた古井戸

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こいちゃんが見つけたオレンジ色の彼岸花

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こつこつさんが見つけた石仏

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そして、こいちゃんが見つけた裏山の彼岸花の群落、

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斜面に咲いた姿が見事です。

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山々からは、靄が上りだしました。雨が上がるでしょう。


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木彫りの獅子の眼の金色…これは、前回訪れた時に見つけました。


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参道の石段には、小さな秋、色づいた桜の葉っぱ。

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青梅線通過~♪(笑)

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さぁて!ここからが、登りですよ~(^^)
何でもない、民家の中の細い路地を通って、細々とした山道へと入ります。


あっ!柿の実♪

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あっ!シロバナリンドウ、見っけ!!

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あっ!母の思い出、ノウゼンカズラ

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山道に差し掛かると、早速、野の花が迎えてくれる。

アキノタムラソウ

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ツリフネソウ

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キツネノボタン

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マツカゼソウ

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オオショウマ

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ヤマジノホトトギス

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アレチノヌスビトハギ

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尾根に登り上げました。名郷峠。山の神が祀られています。

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鉄塔の立つ場所で、視界が開けました。

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オトコエシ(男郎花)オミナエシ(女郎花)の白花タイプ

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クサギの実(まだ、開いていませんが、開くと青い実が真ん中に一個できます)

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咲き残ったクサギの花

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カシワバハグマ、咲き出したばかりの綺麗な花でした。

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尾根道は、こんな感じに続きます。

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夏草が生い茂った中に、ススキの穂

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見渡せば、まだまだ緑の尾根道です。

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わぁ~♪ タマゴタケだよ~♪ 鮮やかなキノコが山腹にニョキニョキ、顔を出してました。

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濡れた斜面なので、降りるのは止めましたけれど、美味しいキノコだそうです。

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ツルリンドウの蕾です、

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ここから、栗平への細い山道を降りて行きます。
かなり急できつい下りですし、雨上がりなので慎重に降りて行きます。

林床にコアジサイの群落、花の時季は綺麗でしょう。そして、これからは
真っ先に黄葉して、レモンイエローの葉が綺麗だと思います。

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向かいの山肌は、広々とした草地になってます。植林されているようです。

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竹林が現れました。この時期の竹林は、新緑の季節、鮮やかな緑色になり“竹の春”と言い秋の季語になります。
反対に、春先の竹は、タケノコに養分を取られるので、枯葉を落とします。“竹の秋”と言い春の季語です。

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美しい竹林の尾根道を進みます。あまり人が通らないらしくクモの巣が多い事…
顔にかからないよう、棒で払いながら進みます。

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そして、竹林の向こうに、目指す栗平が見えてきました。

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何度見ても、この俯瞰が美しいです。

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青梅の隠れ里、栗平です。

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この小道の向こうには…

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桃源郷のような賢治の学校が現れます。

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急に陽射しが現れて、彼岸花も輝き出しました。

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今日は、賢治の学校の先生、Oさんは、お留守でした。お逢いしたかったのですが残念です。

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こんな、彼岸花の佇まいが好きです。

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二軒の小屋の前にはキクイモの花が咲いていました。

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わたしたちは、栗林の片隅をお借りして、お弁当を食べることにしました。
栗の実が落ちていて…ああ、秋だなぁ!

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木槿の花が、咲き残っていますね。

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お昼も終わり、わたし達は、雨の雫が消えないうちに彼岸花撮影会です(^^)

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岩の土手に咲く彼岸花も風情あります。

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陽射しに、キラキラですね。蕊のフォルムが好きです。

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石垣沿いの細い小道に彼岸花が咲き続いて

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好きです。

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みなさんも、美しい彼岸花にうっとり

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透明な秋の空気感のなか、咲いたばかりの彼岸花がとても清々しく見えます。

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エキゾチックな紅い花

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いろんな姿の彼岸花が見えて来て、何枚もシャッターを切りました。

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やっぱり雫をまとった姿は最高です。

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蕊の雫も最高に綺麗。

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こいちゃんに、教わりながら、はるかちゃんは熱心に撮影しています。

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さて、すっかり彼岸花に魅せられてしまいましたね。
そろそろ、帰りに向かうことにしましょう。わたしたちは栗平を後にしました。

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カタバミの小さな花も、マクロで撮ってみると、ほら、こんなに可愛い♪

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お馴染みの秋海棠も、パチリ!

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土壌の影響でしょうか、ピンク色のつゆ草を見つけました。

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こちらは、色が薄い空色のつゆ草
目の覚めるような普通の青いつゆ草が好きですが、こんな色合いも綺麗ですね。

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カヤの実のようです、初めて見ました。
この中にある、アーモンドみたいな実(種?)が食べられるそうです。

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林道に出て登り上げ、そして、また山道を下りますが、
林道沿いにはけっこうたくさんの植物が見られます。


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まずは野菊ですね。ユウガギクでしょうか。

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イタドリ

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ゲンノショウコ(白花)

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ゲンノショウコ(紅花)

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ノササゲ

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草の実もたくさん見られました。
トキリマメ、鮮やかな赤い実です。

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その実がはじけると、中から黒光りする実が現れます。

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馬酔木の実、あっという間に、安曇野さんが取ってしまいました(笑)


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このグリーンの実はなんだろう?


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エビズル

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ウド


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エゴの実、野鳥が大好きですね。


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これは?何の実でしょうね?

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景色は、こんな感じ(^^)

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登山道を下り、朝降りた無人駅に着きました、


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小さな秋を探して歩いた、奥多摩分校の遠足。
楽しい遠足でした。皆さんお疲れ様でした。
そして、晴れパワーを送ってくれた、ちかちゃんありがとう。
お蔭で、雨上がりの素晴らしい彼岸花に出逢えましたよ(^^)v
晩秋の奥多摩遠足で、お逢いしましょうね(^^)

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category: 里山

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山間の隠れ里を訪ねて 

はじまりは、微かな春の兆しが心を弾ませる、春浅い2月のことでした。
わたしは、青梅の隠れ里と呼ばれている栗平を探す小さな小さな旅に出ました。
その時のことは、2月の記事桃源郷を探してを、ご覧ください。


何人かの行きがかりの親切な人に導かれ、ドキドキ、ワクワクしながら、辿り着いた栗平は
陽だまりに、春の使者のようなフクジュソウが咲く、思っていた以上に素敵な隠れ里でした。
この時、栗平でお逢いした“賢治の学校”のOさんから、『9月には彼岸花が咲いて綺麗ですよ。』
と教えていただきました。それからずっと、彼岸花咲く栗平がわたしの脳裏から離れませんでした。

24日に友人のはるかちゃんたちと、わたしは栗平に向うとしています。
今日はその下見で栗平を訪れてみました。詳しいレポは、後日、皆さんと訪れた時に書くことにして
今回は、栗平の様子を写真で綴ってみます。


賢治の学校は、変わらない佇まいです。Oさんはお留守のようでした。

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群れて土手に咲いている、彼岸花は花盛りです。

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木洩れ日の中で、まるで燃えているようです。

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緑の中に咲く姿も美しいです。

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栗平に三軒残る古民家を巡る草の道に、ぽつん、ぽつんと咲く彼岸花

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草生した里道や、田の畦に咲くこんな佇まいが、わたしは好きです。

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光りと影の中で、輝く彼岸花

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彼岸花の蕾って、こんな風に蕊が伸びて咲き始めるんですね。

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そして、長い蕊がくるんと弾けたような花姿

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彼岸花と言えば、曼珠沙華とか、狐のかがり火なんて呼び名もあって、なんとなく妖しげな気がして
子どもの頃は怖い花でした。今でも、林床を真っ赤に染めるような群生地や、妖艶な感じの写真は好きになれません。
でも、緑の中に密やかに咲く姿には、なんだか心が和めるような優しさがあって、良いなぁと思います。

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ほら、トンボも翅を休めていますよ。

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彼岸花はその昔、中国から稲と一緒に渡って来た帰化植物だそうです。
日本の風土にしっかり根付き、ぴったりとお彼岸の頃に咲く律儀でちょっぴり不思議な花です。
今では、群生地なども各地にあって、珍しい花ではないし、どこでも見られる花ですけれど…
やっぱり、長閑な風光の山里、栗平に咲く彼岸花は格別で素敵です。

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木陰には、秋海棠の花が咲き乱れ

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その下には、ツルボの可愛い花が寄り添って咲いてます。
このツルボも、彼岸花と一緒に渡来した帰化植物だそうです。何故か彼岸花と一緒に咲いていますね。
不思議な縁を感じますね。

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ちょうど苔生した木の下に咲いたツルボに注ぐ光の具合が良くて、いいなぁと感じました。
小さな小さな花を膝まづいて撮りました。上手く撮れませんでしたけど、ファインダーを覗きながら
木洩れ日に輝く姿にうっとりでした。

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畑には夏の名残りのダリアの花が、ちょっと色褪せて、でも燃えるような花色を偲ばせて咲いていました。

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帰り道、畑の片隅の真っ赤なほおずきの実には、小さな太陽が入っていましたよ(^^)

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そして、今日はもう一つの目的がありました…ある花を探したかったんです。
栗平を探していた頃、奥多摩の渓谷にアケボノソウの自生地があると言う記事を見つけました。
やはり、詳しい場所の記述はありませんでしたが、わたしにとって、この渓谷は、ずっと以前から
歩いていたので、結構、周知している場所でした。
その記事の1枚の写真から、なんとなく、あの辺りだろうかと見当がついたのでした。

まずは、春は栗平を探し、秋にはアケボノソウの自生地を探しに行こうと心に決めていました。
そろそろアケボノソウの花期です。今日は、張り切って川沿いの道を歩き始めます。
渓谷沿いの歩道には、初秋の花々が咲き始めていました。

サルスベリが柔らかなレースのような花を咲かせています。

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わぁ~♪ ミゾソバ! 愛らしい花姿にわたしは夢中になりました。

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思わず、マクロレンズを装着して激写(笑)

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仄々とした色合いも、花の形も、透き通るような透明感も…

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本当に金平糖みたいで可愛い花ですね。でも、なかなか上手く撮ってあげられなくて…

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こちらは、ゲンノショウコ、種が熟してはじけた時の形状から神輿草とも言います。
花だけでなく、実もおもしろい被写体になる草です。


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川沿いの道を行けば、ススキの穂が逆光に輝いて綺麗です、秋ですね。

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開いたばかりのしなやかなススキの穂、何とも言えず好きです。そう言えば今夜は中秋の名月、
十五夜さまですね。ススキを手折って帰ろうかな?なんて考えました。


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川面の上には、たくさんのアキアカネが流れるように飛んでいきます。

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川面が逆光でキラキラと輝き、トンボもまた煌めく金色に…
いつまでも眺めていたい光景だけど、もうじき夕暮れになる、今は先を急ぎます。

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夕陽が川面を染めています。早くしないと暗くなってしまう…
ちょっと焦りながら目を皿のようにして歩きます。

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だけど、陽射しが波に遊んでキラキラ…美しさについ立ち止まってしまいます。

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アオツヅラフジ

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キハギ

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ヤブマメ

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アカバナ

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ワルビナス

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夏の名残りのツリフネソウ

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ツリフネソウを覗き込んで写真を撮っていたら…

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葉っぱの上で擬態している露虫くん
なんて綺麗な緑の肢体でしょう。葉っぱの色と同じだね。
すっと伸びたしなやかな触覚の曲線が綺麗だね。


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こちらの葉でじっとしているのはオンブバッタかな?ショウリョウバッタではないよね?

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たしか、この辺だと思うんだけど…今度は川原に降りて探索します。

ヨメナの花が咲いています。川原には思っていたよりもたくさんの花が咲いています。

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ローラー作戦よろしく、川岸の草薮の中や、岩の上とか、丁寧いに探していきます。
川原をうろつくわたしの姿を見たら、何してるんだろう?と不審に思うでしょうね(笑)
もうそろそろ、時間的に厳しいなぁと思い始めた頃…
そして、この辺りが一番核心部だなぁと思っていた場所に差し掛かる頃…
草に囲まれた中に、なんと。。。「あったぁ~!!」思わず叫んでしまいました。
まるで、幻のようにその花はすくっと立っていました。
思っていたよりも背丈が大きくて30センチ~50センチぐらいだったのでびっくりしました。
わたしが知っていた花は、尾瀬の湿原や高山の高原で見たものだったので、もっと小さかったです。


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でも、紛れもなくアケボノソウです。あの花びらの黄色い星もちゃんとあります。
しかも、今咲いたばかりのように傷みもなく、蕾がいっぱいある新鮮な姿です。
嬉しくて、嬉しくて、小躍りしたい心境でした(^^)
そして、他にも4株のアケボノソウが自生していました。


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本当に見つけることが出来た!!まだ信じられないような高揚した気持ちで来た道を帰って行く
足取りは軽く、心の中にしあわせ感が満ちてきました。
今度の栗平散策の日、出来たらみなさんをご案内したいなぁ…

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想いをとげ、満足して帰る道すがら、中秋の名月が昇ってきました。
美しい月夜でした。

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category: 里山

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